劇場公開日 1986年3月8日

愛と哀しみの果てのレビュー・感想・評価

全37件中、1~20件目を表示

3.5愛と哀しみの果てじゃなく、アフリカから

2024年2月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

大作ゆえそれなりに丁寧に作られており、見所は沢山あるのだが、淡々としていて長い。そして、その長さから、視聴者はこの映画では何を見ればよいのか、見失う。

見失わないためのポイントは下記
.冒頭にカレンが「デニスはもしかして、、」と回想するが、もし、最後にデニスと再会できていたら、そのもしかしてに何という言葉が入っていたのか、或いはカレンが何を考えていたかを想像する。
.カレンはアフリカでは何も得なかったと回想するが、信頼や何かを変えたり、残したり、沢山得ているのだが、契り以外は得たものに入らない人格なのか、と想像したり。
.デニスのような野良男が格好良いなんて時代があったのだろうが、男目線では全く感化されない。という事はこの映画は女向けか、と想像したり
.アフリカを舞台に恋愛を描いてるが、実は逆でアフリカを伝えたのだろうなあ、と感じたり。

そんな事を頭の片隅に置きながら観ると迷わないと思います。

良い作品とは思うが、色々な意味で現代の感性ではちょと古いかな。

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ho

1.0アフリカを出て その後に書いた話しと言うことね。

2024年1月20日
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鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

幸せ

アフリカを植民地にした時代の話なので、今の時代には、ゆったりとした流れに感じるし、あまり共感出来るところはなかったです。こんな愛の形もあると邦題から思うくらい。原題は全く違うのでびっくり。

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ケイト

2.0見た。

2023年12月31日
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2点。
長い。あまり伝わるものはなかった・・・

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プライア

3.5アフリカの雄大な風景は素晴らしいが、メリル・ストリープ演ずる男爵夫人カレン・ディネーセンが好きになれなかった

2023年12月20日
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鑑賞方法:VOD

単純

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Kazu Ann

4.5静かに心に残る生き方

2023年12月9日
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高校生のときにレンタルして見ました。
見終わったときは、長い、という感想。

休み中に見たところ、休み明けに英語教師も見たとのことで授業で良い映画だったと語っていました。先生からはRCのレコード貸してもらい解説も職員室でしてもらい、こちらも良い思い出です。

あれからずいぶん経つけど、なぜか心に残る映画です。

アフリカの自然、
ゆったりと時間の流れるさまは長時間映画にぴったりはまります。

本当のストーリーはラストから始まるんだろうな。

なんとなく風と共に去りぬと重なる映画、また見たいな。
これからの女性は仕事をもって、より強く生きないとね。

印象に残る映画、意外とラストシーンが記憶に残ります。
外に出ずにゆっくり考えたいときにぼんやりみてもよさそうな映画です。

タイトルは恋愛みたいだけど、アフリカの生活と女性の生き方の映画です。

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ころん

3.5アフリカの雄大な自然とカレンが生きた茨の道!!

2023年7月20日
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鑑賞方法:VOD

自伝的小説が原作とのこと、結婚して幸せに
なれると思えたカレンの人生は、苦難の連続に見えました。
アフリカの広い大地でライオンの雄と雌が
触れ合う様子を、人間に見立てながら見ました。女性が自立してない時代に、病気を
乗り越えてきたカレンに、ケニアの現地の
人たちが親しく思う気持ちが表現されていました。
資産家の娘だったカレンが、デニスに出逢い
食卓を囲むシーンは、ケニアの土地を
離れても自分を支えてくれた人がいた!
ことを良き経験として、これからの人生に
活かしてほしい気持ちになりました。

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美紅

4.0素晴らしい映像美

2022年10月18日
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ジョニーデブ

2.5今じゃ創れないし、創ってもヒットしないであろう映画。 アフリカの自...

2022年8月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

今じゃ創れないし、創ってもヒットしないであろう映画。
アフリカの自然鑑賞映像は日常的に観れるようになった事は良いのか悪いのか。

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J417

3.5サバンナ大平原

2022年8月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

アイザック・ディネーゼン
自伝の映画化

解説にあるように
資産家の娘カレン(M・ストリープ)が
男爵と結婚後に
アフリカのケニアに渡り
経営するコーヒー農園や
夫の事で悩まされるが

自由気ままに生きている
冒険家デニス(R・フォード)と出会い
愛し合うようになる・・・

これぞ、大自然サバンナと言える
広大なサファリの平原

ライオンやアフリカゾウ等
野生動物たちも見られたり

空撮では、大地を移動する動物達や
水辺に群れる
フラミンゴが印象的でした。

あと、常に映画の背景に登場する
特徴的なアカシアの木。
アフリカの景色には
欠かせないかもですね。
マサイ族の生き方や
地元部族の姿も描かれます。

物語は、長編なので
途中 眠くなりましたが(^^ゞ

自然の中で
デニスがカレンの髪を
シャンプーしてあげるシーン
メリル・ストリープの
気持ちよさげな表情が
ステキだったり

そして、デニスにもらった
レコードプレイヤー
レコードはモーツァルト♪

音楽を聴いた反応を
お猿さんで実験する場面も
ユーモアがあったり

カレンとデニスの
何気ない会話やダンスに
大人のロマンスを感じられました。

農園経営の傍ら
子ども達に教育をと頑張る
ちょっと、勝気な女性の半生物語。

BSで鑑賞

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LaLa

4.0私の物語

2022年8月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

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こころ

4.0メリルストリープがとにかくせつない。 結婚もうまくいかず、農園も失...

2022年6月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

メリルストリープがとにかくせつない。
結婚もうまくいかず、農園も失敗し、帰国とともに愛する男性まで失ってしまう。確かな愛が欲しい女性と、人生に愛に自由に生きる男性。愛の考え方が違うために、行き違ってしまう。それでも愛し続けるという大人の恋愛。アフリカの大地が壮大でさらに素晴らしい。

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よっしー

3.0雄大なアフリカ大地の前に人間ドラマが霞み…

2021年11月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

デンマークの女主人公は、後年、
繰り返し“農園を持っていた…”と回想するが、
彼女は、婚期を逃し年齢的な問題もあり
本国に居づらくなったために、
文無しだが男爵の称号の男性との
結婚で体裁を整えるという、
邪な思いでアフリカに向けて出立した。
ヒロインらしからぬ設定の出だしだ。

そんな彼女の、壮大なアフリカの大地と、
そこに同化したかの如くの男性
との出会いを通じた、
人間としての成長と喪失を描く、
というのがこの作品の骨子なのだろうが、
その男性や夫との絡みに
行ったり来たりのまどろっこしさに
冗長さを感じざるを得なかった。

ある意味、
3人の関係については、
通常の映画では面白味が無いとして
避ける位に
リアルに描かれているのだろうが、
いかんせん一映画作品の中での
描き方としては映画としてのリズムを
逸してしまったかの印象だ。

同じアフリカの舞台と不倫をベースとした
「イングリッシュ・ペイシェント」の
ドラマ性と比較して、
スタッフとしては丁寧に主人公の思索を
追う製作姿勢だったろうが、
現実感を醸し出し過ぎた分、
人間ドラマの部分が
平板過ぎてしまったように感じる。

しかし、この映画の最大の見所は
なんと言っても
素晴らしいアフリカの大地の映像だ。
しかし、
皮肉にも、その雄大な自然描写に
人間ドラマが霞んでしまった印象だ。

尚、今年亡くなられたジョン・バリーは
この作品でも美しいメロディを
生み出し、アカデミー作曲賞を獲得したが、
彼の印象的な映画音楽としては、
・ブラック・ホール
 (映画自体は三流だが、まるで宇宙が
  叫んでいるかのサウンドが素晴らしい)
・ジェームス・ボンドのテーマ
 (編曲のみだが、この後の007シリーズ
  には欠かせないテーマソングに
  なったのは御存知の通り)
を私は忘れられない。

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KENZO一級建築士事務所

3.5アフリカの風とコーヒーと文学の香りがする映画。

2021年10月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、VOD

アフリカの風とコーヒーと文学の香りのする映画。
ストーリーはさほど面白くはなかったのですが、主人公と現地民族とが心を通わせていくシーンが素敵でした。

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光陽

3.5アフリカの広大な自然

2021年10月9日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

メリルストリープ扮するデンマーク人カレンブリクセン男爵夫人は、アフリカはナイロビに農園を持っていて向かっていた。途中、ロバートレッドフォード扮する象牙を扱うデニスフィンチハットンと知り合った。旦那は、狩りへ行くと言って何日も帰って来ない時にロバートレッドフォードの様な色男がやって来たらたまらんだろうな。ロバートレッドフォードとメリルストリープのがっぷり四つといった感じだね。アフリカの広大な自然も楽しめたよ。

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重

4.5アフリカにて

2021年10月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

デンマークの金持ちの娘(メリル・ストリープ)は貴族と結婚し、所有している農園のあるケニアに行く。
そこでハンターをしている男(ロバート・レッドフォード)と出会う。
夫に梅毒をうつされ、治療のためデンマークに戻るのだが・・・。
女流作家の自伝を映画化したものだが、メリル・ストリープの上手さが光る。

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いやよセブン

4.5アフリカの日々

2021年10月6日
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鑑賞方法:TV地上波

知的

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るー

3.5アフリカの日々

2021年6月6日
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鑑賞方法:VOD

久しぶりに鑑賞。
アウトオブアフリカ アィザックディネンゼン著作
そのカレンをメリル・ストリープが演じた。
自由人デニスをロバートレッドフォード
監督は、この作品でアカデミー賞受賞のレッドフォードとは何度も組んでるシドニーポラックだ!
音楽は、007シリーズのジョンバリー 野生のエルザみたいに美しい曲だ!彼もアカデミー賞受賞してるね。
男爵が欲しく結婚したカレン 時代は第一次大戦 牧場やコーヒー栽培 夫は浮気を繰り返している。
デニスに惹かれるが結婚は望まない。
いろいろな出来事が起こり破産したカレンは、
アフリカの大地をさる。
国破れて山河あり
現地民もたくましい!

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大阪ぶたまん

3.5アフリカで生きたある女性の半生

2020年8月16日
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鑑賞方法:VOD

単純

アフリカに渡ったカレンの波乱に満ちた半生を描いた作品。

男が主体の社会の中で、懸命に生きる姿は胸に打たれる。
アフリカの雄大な自然も良い。

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いたかわ

3.5猿にもモーツァルトを♪

2020年7月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ケニアの大自然、ライオン、そして象牙。第一次世界大戦前夜にアフリカへと移り住んだ富豪の娘。結婚もなんだか友人感覚だったのか、勝手に酪農からコーヒー農園に変更されたことにも憤りを感じつつ、新天地での生活を懸命に生きていた。

 冒険家の自由人デニス(ロバート・レッドフォード)の生き方がうらやましい。何にも束縛されず、結婚なんて考えない。蓄音機とモーツァルトのレコードだけは忘れないというところもいい。戦争がアフリカにも影を落とすが、ドイツ軍の侵攻に備えるだけの描写でそれほど重大事ではなかったようだ。

 脚を負傷した少年とのエピソードや梅毒にかかって帰国するなど波乱万丈のアフリカ生活。でも終わってみると、やはり金持ちのお嬢さんだったことがよくわかり、全てを失ってから自分の所有するものなんてなかったことに気づく。愛さえもだ。

 複葉機を手に入れたデニス。「操縦はいつ覚えたの?」「昨日」。インディ・ジョーンズ顔負けのデニス。財産なんて残さないさ~などと言う、自由気ままなセリフを吐くのもロバート・レッドフォードならでは。フラミンゴの群れの上を飛んでるところが最高にきれいでした。

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kossy

4.0駄目な邦題の代表例。中身を全く表していない。原題が『Out of Africa』なんだから、『アフリカを離れて』とかせめて『愛と追憶のアフリカ』とかにすれば良かったのに。

2019年6月23日
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鑑賞方法:映画館

①メリル・ストリープはあまり好きではないが、確かに演技力はあると納得させられた映画。ひとりでこの大作を背負っている。ハリウッド目線のアフリカのお話という限界はあるが良い映画であることは間違いない。
②故淀川長治先生は「いっそエヴァ・ガードナーで観たかった映画」とおっしゃっていたが分かるような気がする。
③ロバート・レッドフォードはお付き合い程度の役柄で、男性側としてクラウス・マリア・ブランダウアーの芝居がスゴい。

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もーさん