「デトックスに成功!」パリ、テキサス トミーさんの映画レビュー(感想・評価)
デトックスに成功!
「ミッシング」で回った毒消しに、初めて観るこの作品を選んで大正解。自分の求めているのは、やはり精緻に造り上げられたフィクション。ラスト前の二人の長過ぎる程長い会話にもなんか安心する。
ヴェンダースは画の人と「ベルリン天使の詩」のレビューに書いたけれども、今回は色の人でも有った。特に“赤”、帽子、モーテルのシーツと服の色から始まって、ナスターシャのふわふわセーターでクライマックス!
アメリカ人じゃないからこそ美しいアメリカを描ける、「パーフェクトデイズ」もきっと同じなんだろう。
幸せの絶頂だったはずなのになぜ妻は家を出たのだろうか?
それはともかく、天使のように可愛い子供と、ナスターシャ・キンスキーの美しさだけでも見る価値のある映画と思いました。
確かに、ハンターは情緒不安定そうなジェーンといるよりも、ウォルトとアンの元にいた方がとも思えますね。
我が子のように育てた養母よりも、子を捨てた実母が結果的に絆が強かったと言うなら、アンはとてもやるせないですよね。
トミーさん コメントありがとうございます( * ॑꒳ ॑*)⸝
ナスターシャ・キンスキーさんめちゃくちゃ美しかったですね
アンは色目だったんでしょうか。2人の間に何があったのか最後の方の会話で分かって、それだからウォルトもアンもあんなに優しかったのかと思いました。
共感&返信ありがとうございました。元夫婦が会ってしまうとまたグダグダになり、ありふれた話になってしまうかなと思ったんですよね。。。
成長ですか、なるほどそうですね。大抵解決に向かいますもんね。この話は回復って感じもしますね。
トミーさん、コメントありがとうございます!
やはり色彩の対比が最高でしたよね。俺はまだ映画館にて観てないのですが、やっぱり劇場鑑賞がいいでしょうね~暇があれば観に行きたいです♪
トミーさん、コメントありがとうございます
ほんとハンター可愛かったですね、はじめはブスくれてたので可愛くない子供だなあと思いましたが、心開いていくプロセスを見ていてすごく魅力的なキャラクターだと思いました、良かったです
タイトルの意味ですが、かつて夢見た幸福の世界がパリ、テキサスだったんでしょうね。結局荒れ地のままで叶わなかった現実。妻と息子を残して彼はどこにいくのでしょうね。。。
共感&コメントありがとうございます。細かな所まで見られてますね~。バンドリハーサルのところが思い出せない((苦笑)のですが、音楽と映像が一体となっているように思います。
今晩は。
共感、コメント有難うございます。
今作、今映画館でかかっているのですか!と思ったら私の居住区の大都会でも上映されていました。”午前十時の映画祭”ですね。では。