「ハリー・ディーン・スタントンが男の哀愁を見事に表現した秀作!」パリ、テキサス ノブさんの映画レビュー(感想・評価)
ハリー・ディーン・スタントンが男の哀愁を見事に表現した秀作!
「パーフェクト・デイズ」がとても良かったので、午前10時の映画祭にてビム・ベンダース監督の過去の名作を初鑑賞。
ロードムービーでカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したというくらいしか予備知識なく見たのですが、味わい深い映画でした。
タイトルのパリがまさかテキサス州にあるパリだったとは知りませんでした。
荒野をさまよっていたトラヴィスが弟夫婦に保護され、徐々に記憶を取り戻し、息子との絆を取り戻し、ヒューストンにいる妻を探す旅にでる。
妻役のナスターシャ・キンスキーがなかなか登場せず、焦らされましたがやはり美人でした。彼女が画面に出るだけで視線がくぎ付けです(笑)
息子役の子供もいい味だしてましたねえ。
せっかく妻と再会できたのに、なんだか切ないラストでした。
大人の映画ですね。ライ・クーダーの音楽が沁みました。
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ふわりさんのコメント
2024年5月31日
返信ありがとうございました。映画館で旧作が見られるのっていいですよね~。「ストリート・オブ・ファイヤー」DVD持ってて、映画館で見てないんですよー。またやってほしいです。
ではまた~。
トミーさんのコメント
2024年5月25日
共感&コメントありがとうございます。
タイトルの意味について色々考えたのですが、楽園にしようと買っても失敗して空地のまま・・破綻した家族の現在? なんでしょうか。