「子役が可愛すぎる」パリ、テキサス ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
子役が可愛すぎる
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多分、私のレビューで子供が可愛いとタイトルに書いたのは初めてかもしれない。「ホームアローン」とか子供が主役あるいは準主役の映画なら不思議では無いかもしれないが、この映画で子供の可愛さをタイトルにするのは私ぐらいだろう。ただ、この映画を見ればこのことに納得していただけると思う。そのことがわかると、この映画の2人の行動が理解できないのである。つまりこの映画自体を理解できないのである。
最後、なぜ主人公は妻と子供と一緒にならなかったのか甚だ疑問である。それに、ホテルの部屋で妻が子供と会えて感動的な抱擁シーンで終わるが、考えてみれば、妻のほうは子供が弟夫婦に育てられているのを知っているし、住所も知っているので会おうと思えばいつでも会えるはずだったのではないか。それとも風俗店での鏡越しでの夫との会話で、自分の過ちに気づいたということだったのだろうか?
あと、そもそも主人公と妻があんな可愛い子供を置き去りにして出て行った理由がわからない。8ミリビデオでは幸福の絶頂のように仲が良かったではないか。
ナスターシャ・キンスキーの美しさだけが非常に印象に残る映画であった。ただ、それだけでも見る価値はある。あと、あの子供も。
<その他>
あの子役はハンター・カーソンと言って、カレン・ブラックの息子だということがネットで分かった
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トミーさんのコメント
2024年8月19日
共感&コメントありがとうございます。
仲々懐かないかなと思っていたら、直ぐに心を開く辺り泣けますね。
詳しく調べた訳ではないのですが、好きな有頂天なあまり夫が若い妻を苛めるような態度を取ったのでは? 弟嫁の色目っぽい所もなんか意味ありげですよね。