「ブルーレイだと粗さがない」パリ、テキサス susumu takedaさんの映画レビュー(感想・評価)
ブルーレイだと粗さがない
感情を切り裂くようなライクーダーの音楽、ぶった切ったような編集、台詞はどこか詩的、映像美、あの時ハリウッドにはない映画の良さが散りばめてあった。
久しぶりに観て、トラヴィスに年が近くなったせいか、色々と感情が被ってきて理解できる部分を感じた。勿論理解は出来ても肯定はできないが。
ブルーレイで観るとフィルムの粗さが全然ないんだな。当時の予告と見比べるとそれがわかる。見やすくはなったけど、粗さも含めた映像美だったかもしれない。
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