「『栄光はすべからく消ゆるもの...』」パットン大戦車軍団 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)
『栄光はすべからく消ゆるもの...』
NHKBSにて2度目の鑑賞
一回めは、軍事オタク司令官の悲哀くらいとしか印象なかったが、
今回は、主人公ジョージパットンが非常に魅力的に感じた。
口汚いが、類まれなリーダーシップを発揮し、実践にはめっぽう強い。
こんな上司に仕えるのは大変だけど、愛すべき面もある。
アメリカ人は、こういうタイプ好きだろうなあ。
戦闘シーンも迫力あり、どういう撮影したんだろうと思った。
ちょっと爆破のタイミング狂えば、本当に死ぬと思われシーンがいくつもあった。
主人公を演じた俳優は、アカデミー主演男優賞を辞退したという。
そこに反戦のメッセージを感じるのは、自分だけだろうか。
コメントする