劇場公開日 1970年6月27日

「『栄光はすべからく消ゆるもの...』」パットン大戦車軍団 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5『栄光はすべからく消ゆるもの...』

2025年6月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

NHKBSにて2度目の鑑賞

一回めは、軍事オタク司令官の悲哀くらいとしか印象なかったが、

今回は、主人公ジョージパットンが非常に魅力的に感じた。

口汚いが、類まれなリーダーシップを発揮し、実践にはめっぽう強い。

こんな上司に仕えるのは大変だけど、愛すべき面もある。

アメリカ人は、こういうタイプ好きだろうなあ。

戦闘シーンも迫力あり、どういう撮影したんだろうと思った。

ちょっと爆破のタイミング狂えば、本当に死ぬと思われシーンがいくつもあった。

主人公を演じた俳優は、アカデミー主演男優賞を辞退したという。

そこに反戦のメッセージを感じるのは、自分だけだろうか。

藤崎敬太