「列車を舞台としたサスペンス・アクションの原点‼️」バルカン超特急 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
列車を舞台としたサスペンス・アクションの原点‼️
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ヒッチコックのイギリス時代の作品としては「三十九夜」の次に好きな作品です‼️列車から老婦人が突然失踪、彼女の実在を証明しようとする若いカップル、個性的な乗客たち、そこへスパイ事件をめぐるドイツの陰謀が迫ってくる・・・‼️まず舞台となる列車が魅力的ですね‼️個室に食堂車、貨物車両、機関室など、古き良き時代の産物で、とてもじゃないですが現代の新幹線を舞台にしてもここまで面白くならないでしょう‼️窓の曇りに浮かぶ老婦人の名前や、紅茶の袋といった小道具の扱いも相変わらず素晴らしい‼️スパイ団が列車を切り離し、林の中の銃撃戦までドンデン返しの連続へ‼️陰謀が陰謀を呼び、スリルとサスペンスとユーモア満載の大冒険‼️ホントに面白い‼️欲を言えば、老婦人の口ずさむメロディがもうちょっと事件解決の切り札になればよかったのですが‼️「三十九夜」のミスター・メモリーのように‼️
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