ハタリ!のレビュー・感想・評価
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これはもう映画じゃなくて実録とかドキュメンタリーとかそういう類だった
物語性はほぼないに等しい
おっさんたちが動物を捕まえるだけ
ただ、捕まえる動物が本当の動物を使って撮影している
今では絶対にできないような映像が次々と描写される
迫力満点の緊張感溢れる映像がとても良い
どうやってオチをつけるのかと思っていたら最後は子象が町中を爆走するドタバタ
実際の動物達もすごかったが役者達も自身で動物と触れ合う場面が多く単純にすごい
映画としてではなくど迫力の動物映像が観れるいい物だった
チーターかわいい
古典であり名作
サイとバッファロー
子象の行進
総合60点 ( ストーリー:55点|キャスト:65点|演出60点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )
サバンナの動物を捕獲する仕事をしているみたいだがそれをしっかりと説明もしないし、作品にはっきりとした主題がなく日常をただ描いているだけのようにも思える。せっかくのアフリカなのだから、もっとこの部分を細かく見せてくれてもいいのではないか。物語は突然イタリア女がやって来て変化はあるのだが、恋愛ものとして観るには浅い。ただし犀と水牛が車とぶつかりながらの捕獲の場面は迫力がある。
陽気な「子象の行進」が流れ、子象が途中から物語に影響を与える。結末にも彼らが活躍して明るく物語を締めくくる。
ぞうのきょくのえいがだよ
可愛らしい子象がイメージされると、必ずと言ってよいほどに流れる曲がある。あのヘンリー・マンシーニの手によるものだと知ったのは、昨年購入した、クインシー・ジョーンズがマンシーニの書いた曲をプロデュースしたCDのクレジット。
そして、この曲が元々、子象がとことこと小走りする愛らしさ溢れる場面にあてられたものであることを、この映画を観て知る。
動物園で飼育するための動物を、アフリカのサバンナで捕獲することが仕事の男たちと、そこに咲く恋を明るくコミカルに描く。
サバンナでトラックやジープに乗って、ヌーやサイを追うところは見応えがある。スタントは使用しているだろうが、60年代の作品でCGなどなどない。特にトラックの前輪のフェンダーに取り付けた椅子から縄を擲つところは命がけ。この仕事に賭ける情熱と知恵を象徴していると言えよう。
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