劇場公開日 1962年10月27日

「子象の行進」ハタリ! Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0子象の行進

2016年5月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

幸せ

総合60点 ( ストーリー:55点|キャスト:65点|演出60点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )

 サバンナの動物を捕獲する仕事をしているみたいだがそれをしっかりと説明もしないし、作品にはっきりとした主題がなく日常をただ描いているだけのようにも思える。せっかくのアフリカなのだから、もっとこの部分を細かく見せてくれてもいいのではないか。物語は突然イタリア女がやって来て変化はあるのだが、恋愛ものとして観るには浅い。ただし犀と水牛が車とぶつかりながらの捕獲の場面は迫力がある。
 陽気な「子象の行進」が流れ、子象が途中から物語に影響を与える。結末にも彼らが活躍して明るく物語を締めくくる。

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Cape God