「この風刺、核を落とされた日本人のこの絶賛っぷりはなんともとっても複雑な気もするんですよね」博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか うえあおいさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0この風刺、核を落とされた日本人のこの絶賛っぷりはなんともとっても複雑な気もするんですよね

2016年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

キューブリックwktk
オチはパッケージの裏に書いてありましたw
そこからどうするじゃなくてそれでおしまい
だから全く話を知らない人は裏読んじゃだめ
そしてユーモアであってコメディじゃないよ
リッパー将軍のフルネームがジャック・リッパーだったりねwすごい名前w
まぁ彼は基地内の基地外とされています
そしてなにより一番の見どころは

ピーター・セラーズの一人三役!!!!!!!

これは鳥肌物◇
知らずに観終わっちゃった人は絶対にもう一度みるべき
天才、よりも奇才、もしくは鬼才
そしてこれは、白黒作品なのでキューブリック独特の色彩観がみれなくて残念
理由は諸説あげられますが、B52との兼ね合い説が一番有力なところでしょうか
あと、B52のBGMのジョニーが凱旋するとき
いいですね、
大好きです
でもね、
映画はほんとにすばらしいです、ほんとに。
キューブリックは神だと思ってます

   …けど
この風刺、核を落とされた日本人のこの絶賛っぷりは
なんともとっても複雑な気もするんですよね

イギリス映画
監督 スタンリー・キューブリック
出演 ピーター・セラーズ
  ジョージ・C・スコット

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うえあおい