ハイテンションのレビュー・感想・評価
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男の侵入パート&最後の展開で2度美味しい
あーこっち系のパターンか!よくある殺人鬼が家に侵入する系と思ったら、まさかの最後のどんでん返しで驚いた。いかにも殺人やりそうなテンプレのデブなおっさんだったから、先入観にやられたなぁ。
前半に主人公が親友の裸見て1人でしてた意味深な描写はレズってことだったのね。普通に親友に好きって伝えれば悲劇起きなかったのでは...?とも思ってしまう。子供まで躊躇なく殺っちゃうのは可哀想だった。
どんでん返しがなくても、家に男が侵入してきてからはめっちゃハラハラする。勘のいい人は途中で犯人の正体分かっちゃうだろうけど、見抜けないと最後の展開にやられて2度美味しい作品。
期待値MAXで見るべきではない
この映画は、オチがすごいという触れ込みもそこそこあり
グロ・ホラー・ストーリーの3点を楽しみに見始めてしまった。
しかし、グロは完全に評価できるが
ホラー・ストーリーにおいては期待外れと言わざるを得ない。
ホラーに関しては、こっちが勝手に想像していたので
別に、あれでもよく。見せ方もかなりベタなカメラアングルだが
うまく作れていると思う。
問題は、圧倒的に問題なのはストーリー
なんじゃありゃ…。あれ見て評価してる人はどういう意味なのか知りたい。
予測不能なオチや、衝撃の結末、みたいな事ではない。
妄想を映像化しました。
が、通用するなら何でもありなわけで
じゃあ、最後は15m級のスーパー戦隊が急に空からやってきて
車踏みつぶしましてん。でもまかり通るのが、この映画の最大のしらけポイント。
だから、逆にストーリーを知った上で
あ、意外にこんなところにも気を使えてるんだ
みたいな味方の方が純粋に楽しめるのではないだろうか。
殺人鬼として描かれるオッサンも、実は殺人鬼だった姉ちゃんも
カミソリ一本が凶器だったとしたら
不意打ち以外なら絶対勝機はある。
即死するようなダメージではないから逆転のきっかけは必ずある。
人生を踏まえてみると教訓じみた感想にたどり着ける
そこそこのクソ映画でした。でも、普通には面白いです。
当時は野趣豊かな新種登場を思わされた
単純にスプラッターホラーだと思って観たら、ちょっと違うかった…トラックの殺人鬼オジサンが暴れまくるB級ホラー映画と思っていたが、実は狂っていたのはこの人だったと言う展開。
スプラッターに近いゴア演出は所々にあるのだが、なんと言うか…それらが妄想だったと言うのがこの作品の困った所である。
居もしない殺人鬼に怯え、友人女性アレックスに恋心を抱いているマリーの異常な妄想であった。
アレックスの家族を惨殺したのもマリー、アレックスを守ろうとするのもマリー(笑)
幻視、幻覚、幻聴はホントに危ない。
本人には本物だから始末に悪い。
フランス初のスプラッター?
女子大生のマリーが試験勉強のため親友アレックスの実家へ向かう。到着して眠りについた直後、謎の中年男が現れてアレックスの両親を惨殺、彼女の幼い弟も殺されてしまう。といったホラー。この後は何を書こうとしてもネタバレに繋がります。
リュック・ベッソンもびっくりしたという映画らしいのですが、ホラーというよりもサイコ・サスペンスといった雰囲気。たしかに血飛沫、血ノリ、剃刀、電ノコといったホラー要素満載なのですが、結末がアレですから・・・『サイコ』から始まって最近では『シークレット・ウィンドウ』の類の展開ですが、観客にバレないようにとかなり反則技を使っているような気がしました。ちょっとは推測できるようにしないと、後から考えても腹立たしくなってきます。強いて挙げれば、猿轡されていたアレックスがマリーを異様に怯えていたことくらいでしょうけど、とても二役なんてできるはずがありません。それでも途中まではハラハラドキドキ。ガソリンスタンドのシーンは特に緊張感あふれてました。
マリーがアレックス宅のベッドで寝てすぐに自慰行為に耽るのですが、その妄想癖が全ての残虐行為の原因となったのでしょう。と考えると、そこからの映像は全て妄想。よっぽど試験勉強が大変で疲れていたのかもしれません。
なんだか騙された感いっぱいになって、悔しくもなるのですが、CGもあまりなかったようですし、正統派ホラーの映像テクニックだけは評価できるのかもしれません。
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