ハートブルーのレビュー・感想・評価
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too young...
自分がキアヌ・リーヴスという俳優を知った作品。キャスリン・ビグローが監督で、ジェームズ・キャメロンが製作総指揮というのを意識して見にいったのかどうかは覚えていませんが、アビスとかT2で既に名を馳せていたキャメロンと、当時その妻だったキャスリンの名は知っていた気がします。ただ、これを見たのは偶然というか、さぼりでふらっと映画館へ行ってたまたま上映時間が合っていたのがこの作品。そして、記憶が確かならば、越してきて初めて映画館で見た作品。場所は新宿。すでにもうその映画館はないけれど─ 気持ちが乗らない状態で眺めていた画面に映し出されたのは、冒頭の迫力ある美しい海の波。なんとなくサーフィンをしているその映像は、文字通り海の波のみといっても過言ではなかったのですが、それがまたすごく良く感じてすぐに作品に引き込まれました。 そしてギラギラしたキアヌ・リーヴスと、歴代大統領のマスクをした強盗犯にますます興味がそそられていき、内容と設定も非常に面白くてエキサイティングだったので、数年間はかなりこの作品にとらわれていた気がします。やっぱ劇場での映画っていいかもと調子に乗って次に見た「イヤー・オブ・ザ・ガン」でその思いが断たれ、レンタルのみの日々へと・・・ ビデオでもDVDでも、もちろんテレビでもこの作品を見たわけですが、どんな画面であっても見るたびに、やっぱ冒頭のシーンはかなり好きだなぁという実感と、キアヌ演じるジョニー・ユタへの未熟さとパトリック・スウェイジ演じるボーディの卓越さが徐々に際立って目につくようになっていって、時を経るにつれて、キアヌ、若いな・・・いろんな意味で、という思いで作品を見終えるというのが個人的なオチとなっているような気がします。つい今しがた見たUHDでもあまりに若すぎると思ってしまいました。 刑事ものでこの作品の内容はかなりいいはずです。リメイク版も作られているということからもそのことを物語っていると思います。まぁそのXミッションは未鑑賞なんですが・・・。自分にとっては、内容もさることながら、冒頭の波、若すぎるキアヌ&狡猾なパトリック、ビグロー&キャメロン等々、それら全部が融合してもこの作品への思いなので、なんかそのイメージを壊されたくないような・・・。終わり方は決してハッピーとは言えない映画ではありますが、とにかくこの映画の全てが格好いいんです。
優れた味付け
エンドロールで流れる「Nobody Rides For Free」この曲を最後に解散してしまったRATTが好きなので、もう一度観ることにしました。 「全ての食品を砂糖抜きで摂れ。丈夫な心臓を維持してもらう」 ---上司のセリフです。甘いもの好きなので気を付けよう。そう思いながらスタート。 前半はサーフィンはもちろん、リーダー : パトリック・スウェイジを中心に砂浜で遊んだり恋愛あったりで、潜入捜査とはいえ殆ど青春映画と言っていいノリ。ちょっと長い場面かな。私が観たDVDは画面サイズが小さかったので、波の迫力とか感じにくかったのが残念。 中盤。覆面P.スウェイジとの走るわ、走るわのアクション・シーン、そしてスカイダイビングはなかなか見応えあった。 後半。なぜ銃を置いてから飛んだのか・・・K.リーヴスに情があったのか、良心が残っていたのか、もう必要ないからか不明だが、前半からP.スウェイジは「優しい悪党」て感じで何か付いて行きたくなる人でした。そしてキアヌの良き理解者の先輩、可哀そう・・・絶対そう思うはずです! この映画は、冷静に考えれば大したことない話しを海・空・恋愛・覆面...と絶妙な味付けが色々あることで、観てて飽きが来ない。ここが一番の優れた点だったと思う。 現在も活躍するキアヌ・リーヴスにおいて、この作品での様々な役柄が演技の幅を、可能性を拡げたように思える。
劇場の大画面で観れば綺麗でしょうね
サーフィンとダイビング 好きな人にはグッとくる映像でしょうね でも今のご時世で考えると 無駄に長いシーンになっちゃいますね もっと強盗団と刑事のやりとりが観たかったです
映画館で観た時は、空に海にのアクション連続で大満足だったんだけど、...
映画館で観た時は、空に海にのアクション連続で大満足だったんだけど、冷静にみるとそうでもなかったか。スクリーンの速度は止まらないしはデカくて勢いが感じられるからで当たりまえといえばそういうことだけど。 古いながらも映像がとにかくド派手で良い。 ラストは90年代だなぁという感じがする。
驚いた。見逃した名作
古さこそあるけれど、展開が面白い!素晴らしい! 当時私は12歳、見逃したのもしょうがないか。 キアヌもカッコイイ! 「幽霊でも見たような顏」というセリフのくだりが脚本が素晴らしかった。 最後のシーンも好きだし。 「FBI捜査官と銀行強盗という、正反対の立場の人間の友情を描いた作品。」とWIKIには乗っているけど、もう少し、友情がはぐくまれるシーンを見たかった。当初、同じ女を取り合うライバルかのように感じたし、ボーディがユタの気骨を認めるのであれば、そこをもう少し丁寧に書いてほしかった。 けど本当、当時、相当おもしろかっただろうなぁ。興行収入も良かったみたいだし。 映像がキレイ。迫力もある。本当素晴らしい。見てよかった!
海と空と銀行強盗
エクストリーム・スポーツを全面に、アクション映画として無難に収めない方向性へ。 波乗りシーン多めで「ビッグ・ウェンズデー」にアクション要素を加えたような、リロイ役のゲイリー・ビューシーも出ている訳で、ジョニーはアンジェロにサーフィン教えて貰えば?ってなツッコミどころ!? ポニーボーイは巣立ち?ソーダポップは所帯を持ち?長兄ダリル・カーティスはサーファーに?勝手に妄想してしまうカリスマ性抜群のパトリック・スウェイジの存在感、早くに逝ってしまった。 今観ても古臭さを感じないスタイリッシュな雰囲気と予想がつかない展開に、最近のアクション映画よりも面白かったり。 今や史実を描く印象が強いキャスリン・ビグローだが、こんなアクション映画をまた撮って欲しい。
FBIにあやまれ
下手をすればFBIに怒られる映画である。 なにせキアヌ演じるFBI捜査官ユタが、強盗犯だった人物が実はサーフィン仲間の連中で、 もう目の前まで追い詰めて、銃弾を外しようがないほどの距離でベリーベリースウィーツなユタは強盗犯でなく空に向かって発砲。 またスカイダイビングではパラシュート持たずジェット機から飛び降りたりと、 「バカ」と形容するのももったいないほどの愚行のパレード。
スピード感半端ない
主婦です。、、主婦仕事のあいまに見るには激しすぎ。(笑) いい評価つけたけど、ちょっと不満あり。 キアヌは腐っても鯛、FBIでしょ? 女とイチャイチャしてる場合かっ?とか、女のために仕事より、犯罪人の言うがままになるか? など疑問多数。(笑) さいきん、サンドラ・ブロックのFBIもの、こちらはコメディだが、、をみたけど、サンドラは(もてないこともあり、) 仕事がすべてで、頑張ってたのに。 アクションはさすがにキアヌはすごいが、FBIとしてのポリシーが未熟、と思った。 「あー、あの日愛したひとの、墓に、花を手向けるあしたー」は、往年のキーハンターだが。 非常の掟じゃないか、FBIは。 ちなみにキアヌリーブスは、千葉真一の大ファンだとか。 サンドラみたいなもてない女のほうが、FBI向いてるんじゃ、。何て思った。 いろいろ言ったけど、面白い映画ではある。 また見ようか。 DVDなんです、、
おすすめされて観た
まず単純に、キアヌ、サーフィンやスカイダイビングが、度胸知らずの彼等がかっこいい。 話も、さっぱりしていてよかった! だから、全然悪くないんだけど、以前見たXミッションとすごくかぶるところがあって。。。 見た順番がわるかった?? でも、なんか好きだな〜この手の英語。
サーフィン
ボーディー怖いけどワイルドでセクシー。 ビーチの感じと、80年代ぽいオールドファッションがすてき。女の子もブルーアイの三白眼にショートカットが魅力的! 古いんだけど、スタイリッシュなアクションて感じ(^^)
生涯のベスト
何本か有る、その内の一本。 と、いうか 一番好きな映画は? と聞かれた時に、自分は迷わず 「ハートブルー」 と答える。 ので今さらながらレビューします。 この作品は犯罪映画であり、バディ映画であり、友情映画であり、何より超一級のアクション映画です。 あ、因みにラブ・ストーリーでもあるので、女性にだってオススメできます。監督だって女性だし。 自分の初観賞はビデオで、劇場で観なかった事を激しく後悔したが「マトリックス」が大ヒットしたとき今は無き新宿ミラノ(だったと思う)でリバイバル上映されたのを観てるんで、観賞記録は劇場とさせていただきます。 そんな何度も観てる大好きな作品が、何故星4つ止まりかというと主演のキアヌの演技がはっきり下手だからだ。けど情熱はギンギンに伝わってくるので、新人のFBI捜査官という役にはピッタリだったりする。 つくずく役者は演出家次第なのだなあ。 もう一人の主演、パトリック・スウェイジは最高に格好良く、ワイルドでセクシーだ。 当時憧れたなあ。 因みに「ゴースト」より「ロードハウス」や「ブラックドッグ」だったりするので、そもそもこちら側の人です。 確かに今ならもっと派手なアクションはいくらでも有るけれど、(「ワイルド・スピード」の一作目なんてこの映画の設定変えただけだ) こんなにスタイリッシュでイカしたアクション映画は他に無い。 自分にとって生涯のベストであり、現時点でのキャスリン・ビグローのベストであります。 あなたにとってのベストにもきっとなるはず。 オススメ。
まさに隠れた名作
ジェイムズ・キャメロンつながりでこの映画を見ました。 5点はちょっと依怙贔屓はいってるかもしれませんが、優れた映画だと思いました。 特に女優がいい! この女優さんは同じ、キャメロンつながりのトゥルー・ライズに出演しています。そっちのほうは、これよりも何年か後の作品でドンくさい女性を演じています。 こっちのほうではまだ若く、魅力たっぷりのおねぇちゃんです。 ご期待ください。
キアヌ・リーヴスが若いのに驚く
「ハート・ロッカー」で史上初の女性によるアカデミー監督賞を受賞したキャスリン・ビグローの作品。彼女の作品は「K-19」しか観ていない。できるだけ観たいのだが、DVDレンタルされているのは、あまりないようだ。 この映画、2時間と結構長いが、あまり長いと感じさせないのはビグローのマジックか。。サーフィンやスカイダイビングなどの世界も興味深い。
サーフィンとスカイダイビングをやりたくなるハズ!
キアヌの代表作「スピード」よりも絶対お勧めです! FBI捜査官で、銀行強盗のおとり捜査、アメフトに、サーフィンにスカイダイビング、アクション、スリル(恋愛も)満載の作品です。 「ゴースト」の優男だったパトリックスウェイジがワイルドな役への変貌振りに驚かされます。そしてかっこいい。 キアヌはSWAT隊員だった「スピード」よりも弱々しいキャラ(FBI捜査官)ですが、そこがまた人間味が有っていいです。下手なサーフィンを彼女に教えてもらうシーンが好きです。 ちなみにストーリーもよく出来ていますので、キアヌファンでなくても楽しめます。是非一度お試し下さい。
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