ニュー・シネマ・パラダイスのレビュー・感想・評価

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3.5映画愛に溢れる名画

2020年8月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

今回、この映画は初見、かつ一切のネタバレ無しで観ましたが、うーん、なるほど、良い意味で映画通がいかにも絶賛しそうな映画だな、という感じがしました。
初上映から30年以上経った今でも各地の名画座で頻繁に上映されるのも納得です。
というかこの劇中で流れる映画も名画ですしね。

観る前は全編を通してすごく静かな映画を想像していたのですが、実際は想像していたよりかなりドタバタで騒がしい映画でした。特に前半のほうは。
私はこの映画よりタイタニックのほうが泣けましたが、名作であるのは間違いないと思います。

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canghuixing

4.5映画は娯楽じゃない、芸術だ

2020年8月8日
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久しぶりに涙が止まらなかった。ああ映画っていいなあ、純粋にそう思えるような作品だった。
映画はいい、けど映画というものは所詮娯楽、そう考える人も多いだろう。確かにそうかもしれない、特に今は劇場に行ってもトリッキーなジャンルの映画は放映されてないし、逆に選択肢が多い動画配信サービスで好みの作品をいつでも見れるのでわざわざ変なものは見ないだろう。
しかしこの映画が舞台となった主人公の幼少期の時代は当然ネットも何も無い、レンタルビデオ店も無い時代だ。そんな時代の田舎の楽しみは映画だけだろう、それは金持ちや貧乏人、知識人や字が読めない者も関係なく楽しめるからだ。
映画が唯一の娯楽だった時代、映画は自由だった、ジャンルが広かったのだ。短絡的なアクションや訳の分からない芸術作品、ただのエロもの、これらにどっぷり漬かり大人は熱くなり、子供は夢を見たり、社会の汚い部分を学んだ。
恐らく今を生きる若者よりも映画というものが人生において占める位置が大きかったに違いない。これら喜怒哀楽が豊かだった時代の映画を娯楽という一分野で簡単に片付けられるはずがない、そう感情を映像化した究極の芸術作品である。
この映画はそんな時代の映画を愛し、懐かしむ人々に見てほしい作品だ。
仮にそんな時代の映画を知らない人にはただ映画が好きで好きで仕方ない、そんな純粋な子供心を疑似体験でき、楽しむことができるだろう。

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凰梁の何ちゃって映画評論

4.0郷愁と初恋と恩人への想い…

2020年7月19日
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鑑賞方法:VOD

ずっと敢えて観なかった映画…ついに鑑賞。
大人になれば誰もが感じる郷愁や昔の恋人への想いや大切な人との別れ…
それにプラスして名曲を絡めてくる狡猾さ!
ええ作品ですね!名作じゃわ。
特に大人になったトト役の人が良く最後にグッと引き締まった感じ。
スタンドバイミーを観た時と同じ感覚だった。
ひとつ思うのは母親が30年も子供に会えず可哀想。

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トラ吉

4.520年ぶりに鑑賞!

2020年7月8日
スマートフォンから投稿

エンニオ.モリコーネの追悼の気持で鑑賞。
自分が若き日に初めてこの映画を小さな映画館で鑑賞した時、映画史に残る、名ラストシーンに衝撃を受けたことを思い出しました。
その後、DVDが発売され当時、いの一番で買ったDVDを約20年ぶりに鑑賞しました。
やはり名作ですね!映画好きで観てない人には、是非観てもらいたい作品だと思います。

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ゆきおちゃん

4.5泣かせる名セリフ 『俺を忘れろ』、 イタリアの寅さん

2020年7月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

青年が、師匠と分かれる場面。 師匠が青年に言う。『俺を忘れろ。お前とは会わない。』 青年は、師匠の深い愛情を即座に理解し、静かに一言『グラッツエ』(ありがとう)

『男はつらいよ』 寅さん的な、温かさ。いい涙が出ました。

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東條ひでき

5.0人生最高の映画! 何度も泣いた!

2020年6月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

学生時代、名古屋で3回。社会人になってすぐに東京で2回観ました。この映画に限って照明がすぐに点灯しなかった。みんな泣いていたから。また、名古屋でも東京でも鑑賞終了後客席から拍手。
本当に素敵な映画。しまいには、千葉の民宿で女主人と夫婦で見る羽目に‼レーザーディスクが
ありじっとみていたら『この映画は最高よ!』。気が付いたら3人で観ていた。正直ありえない。でも、本当に好きなんだなぁと感じ、悪い気はしなかった。

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TANIZAKI

5.0郷愁と共に謳い上げる人世讃歌。間違いなく名作です。

2020年6月1日
iPhoneアプリから投稿

ほぼ全ての映画館が再オープンした今、名作のリバイバル上映で久しぶりに観てあらためて感動した。

1989年のイタリア映画の名作。当時映画館で確か続けて2回観て、映画雑誌スクリーンに感想を送ったほど感動した記憶が。

その後ビデオでも何度か観て、ご無沙汰してました。
やっぱり大画面はいいですね〜

古き良き映写機の時代。舞台はシチリア島。
映写技師アルフレッドに弟子入りしたいたずらっ子トトの物語。
2人は親子のような関係を結ぶも、時の流れとともに街も変わり、戦争もあり、人も変わり、恋に敗れ、若き青年の旅立ちの時がやってくる。
「故郷を振り返るな。手紙も送るな。おまえはローマで大きくなれ。羽ばたけ」と突き放して送り出すアルフレッド。

何度も観たはずなのに、動き出す列車から見るアルフレッドの背中がどんどん小さくなり、涙で霞む。
昔よりも、映画の中身をより味わえている自分がいました。軽い驚きでした。
それだけ私も経験や年を重ねたということ。

この映画でも、そう。

ローマで出世して30年ぶりに帰郷したトトと同じ目線で眺める故郷の町、懐かしい人々。
すっかり古びた廃墟の映画館。

時の流れには誰も抗えない。
必ず年老いて、死んでいく。

短い一生の中で、精一杯生きること。
愛をみつけること。
『自分のすることを愛せ』と
遺言のようなアルフレッドの言葉と共に、
トトに遺した形見のフィルムの映像は、涙なしでは観られません。
どんな思いでこのフィルムを繋いだのか…

シチリアの、名もなき映写技師の人生は平凡ですが、トトの人生にどれほどの影響を与えたことか。
人とは、小さくも大きなものですね。

映画愛と人生愛が溢れている、素晴らしい映画。
音楽も大好きです。心にジーンと染み入ります。

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Mariko

4.0映画がもっともっと愛しくなる

2020年5月31日
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鑑賞方法:VOD
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のぞみ

5.0コロナ禍の特別上映にホッコリ

2020年5月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

コロナ禍に昔の作品を上映していたので、名作とは知らずに観ました。
やはり名作です。子供と映画技師との友情を柱に、シチリア島の当時の時間の流れに、ホッコリしました。
テーマ音楽がメチャメチャはまっていて、好きになりました。BSでやっていたので録画してまた観ます。(2021/4/29)

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かずじー

4.0今とは、比べられない

2020年5月19日
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ハンバーグ

5.0タイトルなし(ネタバレ)

2020年4月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

幸せ

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Yushi

4.5タイトルなし(ネタバレ)

2020年4月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

幸せ

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わだっち

4.5時の流れは残酷ですね…

2020年2月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

興奮

時の流れは残酷ですね…

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SM-SYaKo

3.0何故か敬遠してた映画

2020年2月9日
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解説を見たくなる映画
アルフレッドが言いたかったことは現代東京に住んでるとなかなか分からない感覚かな

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マルボロマン

4.5映画は夢でしかない 、ならば夢のまま

2020年2月7日
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訳がわからないほど泣いた 。
ラジオやテレビが発展し 、映画館の客足が減るばかり

「もう映画は夢でしかない」

その言葉が脳裏に刺さる 。

映画館というものが 、その村にとって唯一の娯楽であり夢でもあった 。
その時間を楽しむために人々は何時間も並び 、劇場にぎっしりと埋まるほどの観客が1つの夢を同時に見る 。

なんて素敵なことだろうと感じた 。

今や1人でも手元のデバイスで楽しめてしまう 。
映画館にいても外部との連絡が絶たれるのが怖いのか映画に集中できない人もいる 。

どんなにクリアな映像や音声 、リアルな怪物が襲ってきたとしてもこのニューシネマパラダイスと同じような夢は見れないであろうと思った 。

映画は夢でしかないのかもしれない 、ならば夢のままでいい 。
いつまでもアルフレードやトトが繋いできた夢を見ていたい 。

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Eva

5.0永遠に残る名作

2019年11月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

笑える

幸せ

何度見ても心が熱くなる作品。
1つの映画館を取り巻く人々の温かくもすこし切ない日常は、自分に欠けていた本当の心の豊かさを思い出させてくれる。
幼少期のトトだけでなく、おじいちゃんのようで友人のようなサルヴァトーレ、街の個性豊かな住民、みな1つの映画作品を共有し、共感し合い、純粋に楽しむ姿はとても愛らしく感じた。

映画っていいね。

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キノ

5.0それかぁ~

2019年11月9日
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かなり前に見た映画です。

ラストの…
アルフレード(老人)がトトに、残した物…
『それかぁ~』
泣けた

やられたぁ~

好きです
想定外の物に涙…的な

あぁ私も人生の最後
大事な人に、
そんな感動与えたいなぁ

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Betty

4.5映画好きには必須

2019年9月17日
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町の小さな映画館の映画祭鑑賞。当時高校生。
とにかく泣けた憶えはあるが、何が良いか説明出来ないまま「午前10時の映画祭」にて27年振りに鑑賞。

やはり号泣。説明は出来ないが、素晴らしい!
子役の無垢な笑顔のせいか・・・。郷愁なのか・・・。年齢差を超えた友情なのか・・・。
思い出しても泣けてくる・・・・・・(T‐T)

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ユキヒメ

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2019年9月17日
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鑑賞方法:VOD
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sdfghjkl