「アルフレードに人生を教わる」ニュー・シネマ・パラダイス 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
アルフレードに人生を教わる
アルフレードの厳しく優しい愛に包まれた。主人公が30年ぶりに帰郷するラスト20分のための伏線と言うか思い出を観てる事になると思うのだけど、古びたパラダイスを見渡すシーンでフラッシュバックのように思い出して涙が溢れた。主人公が成長し役者が変わると一回リセットされて感情移入しにくいのだけど、全くそんな事なくトトはトトだった。成長をアルフレードや町の人達と見守ったような気持ちになる。
アルフレードの言葉、音楽、そしてラストに感動するしかない。
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