「やっぱり映画はいい」ニュー・シネマ・パラダイス Keiさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5 やっぱり映画はいい

2025年12月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「午前10時の映画祭」にて。
映画って本当にいいな…と改めてしみじみ思う作品。
戦後復興期のシチリア、小さな村の映画館における映写技師と少年の交流を、市井の人々の暮らしの中に描く。戦争の傷痕や哀しみが残る中で、貧しくもたくましく生きる人々に、映画が一時の楽しみと共に夢や希望を与えている。
映写技師の先見の明と深い愛情が、その後の青年の成長と成功を後押しする。人との出会いは本当に大切だ。
少年トトが可愛らしく魅力的。そして映写技師役のフィリップ・ノワレがとてもいい。

Kei
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