「映画と人生」ニュー・シネマ・パラダイス everglazeさんの映画レビュー(感想・評価)
映画と人生
いつも高評価だけど、何となく惹かれず、あえて観ようとも思わず。
でも食わず嫌いなのかもと冒頭の退屈を乗り越えて観てみました。そして高評価を理解すべく劇場版を何回か観直しました。深い意味がなくても子供への暴力シーンが嫌でした。
人生こそ映画。映画に生きた人生。
映像が最高の一瞬を永遠にしてくれる。
でも生身の人生は映画よりずっと酷。
あの音楽は本当に素敵です。
多分故郷がある人は格別感動するのでしょうか。
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Gustavさんのコメント
2025年9月20日
everglazeさん、お元気ですか、コメントありがとうございます。
映像が最高の一瞬を永遠にしてくれる。素晴らしい言葉ですね。ストーリーの細かい流れを忘れても、とても些細で誰もが気にも留めないかも知れない一瞬が、自分にとって永遠のものになるときがあります。また昔の映画では、ラストシーンが強烈な印象として残るものが多くありました。
モリコーネの音楽は、リズムを強調した個性的な曲もある反面、繊細なメロディで抒情的な曲もあり、幅広いですね。けして情に流されない抑制に豊かさがあって、ニーノ・ロータとの違いがまた好きなところです。