「人類の進化、宇宙の果てを描く壮大な物語」2001年宇宙の旅 GMKゴーストさんの映画レビュー(感想・評価)
人類の進化、宇宙の果てを描く壮大な物語
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 ◯人類の進化、宇宙の果てを描く壮大な物語
 同様のテーマの映画では中途半端に
 なることが多いが、抽象的な表現は多いものの、
 人類の進化、宇宙の果てを表現できている。
◯完成度が高すぎる宇宙の表現
 この映画が公開された1968年は
 アポロ11号が月面に到着するより前である。
 にも関わらずこれほどの完成度で宇宙を
 表現できるのは狂気の沙汰。
◯AIなどの先進的なテーマ
 現代を先取りしたかのような人工知能HALの登場。
 人間の感情を持っているかのように振る舞い、
 強制停止されるシーンはほんとに怖かった。
◯流石キューブリックの演出
 いちいちセットの完成度が高い。
 宇宙船内のデザインとか今でも通用するんじゃ。
◯モノリス
 後に様々なSF作品に影響を与えたモノリス登場。
△難解な表現多数
 解釈を視聴者に委ねるような
 実験的な映像表現が続くので
 人によっては何が何だかわからなくなる。
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