「カントリー好きじゃないと辛い」ナッシュビル 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
カントリー好きじゃないと辛い
長らくソフト化されていなかったとあるが納得。
日本人には面白くもなんともないから。
理解するには、75年アメリカの時代の空気みたいなモノが必要なのだろう。映画を観ただけでは伝わってこなかった。
カントリーミュージックに興味が無い者にとっては酷く退屈で冗長なだけのライブシーン。
耳障りな政治的プロパガンダ。
監督が人物を是か非かどう見ているのかわからない視点。
群像劇に入り込めないし感情移入するキャラクターもいない。
とにかく長く感じた。(30分はカット出来ると思う)
ただラストの混沌さは映画的。これが冒頭だったら面白い映画になったのに。
アルトマン監督の最高傑作とかいう人は何がどう傑作なのか教えて欲しい。
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