ナイルの娘

劇場公開日:1990年8月18日

解説・あらすじ

ホウ・シャオシェンのフィルモグラフィー中、自伝的作品系列から離れた異色のアイドル映画。母を亡くし警官の父とは仕事で遠く離れ、兄妹と三人で暮らす孤独な少女、シャオヤンは日本のコミック『ナイルの娘』に夢中。彼女は兄の経営するレストランで働くアーサンに想いを寄せ、コミックのヒーローと重ね合わせて夢中になるが、ある日アーサンは、ヤクザの情婦と恋に落ちてしまう…。主演は当時の人気歌手、ヤン・リン。

1987年製作/84分/台湾
原題または英題:尼羅河女兒 Daughter of the Nile
劇場公開日:1990年8月18日

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写真提供:オリオフィルムズ

映画レビュー

2.0 平和ボケと言われようが泰然自若だよ。日本は。

2025年9月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

2.5 【80年代、日本アイドル不良映画の様な台湾映画。】

2025年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

単純

■母を亡くし、父とは離れて暮らすシャオヤンは、妹の面倒を見ながら夜間学校に通っている。
 「ナイルの娘」という日本の漫画に夢中の彼女は、兄・シャオフォンの店で働くアーサンに想いを寄せていた。一方、シャオフォンは怪しいビジネスに手を染めており、犯罪に巻き込まれる。

◆感想

・ホウ・シャオシェン監督が満足していないと言ったという事が良く分かる作品。

・映像は断片的で、ストーリー展開もシンプルなのだが非常に分かりにくい。

<”大都会・台北を舞台に、ひたむきに生きる少女の姿を描いた青春群像劇”とあるのだが、ひたむきさが伝わって来ない作品。
 ホウ・シャオシェン監督とは、合わないのかなあ・・。>

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NOBU

3.0 台湾80年代グラフィティー

2024年12月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

侯孝賢といえば台湾の歴史を交えた映像作品を撮る人という印象ですが、80年代も撮っていたのですね。80年代は台湾でもやっぱり80年代、ディスコ、ウォークマン、タバコと日本と変わらないグッズが登場です。筋は警官の息子が泥棒やホストやってたりと無茶苦茶ですが、それゆえに眠くはならない展開です。でも自分が生きた時代だからか、個人的には80年代映画って見てるとちょっと恥ずかしい気持ちになるのは不思議です。

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FormosaMyu