ナイト・オン・ザ・プラネットのレビュー・感想・評価
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けっこうよかった
ジム・ジャームッシュ監督のオフビートなのが苦手で以前見た時もつまらなかった印象があるのだが、こっちも年をとったし理解できるだろうかと恐る恐る、多分初めてスクリーンで見る。永瀬正敏と工藤夕貴はどのエピソードで出るのだろうと思っていたら最後まで出ず、それは『ミステリートレイン』だ。以前にレンタルビデオで見たような気がしていたが初めてだったかもしれない。東ドイツ人のドライバーがアクセルとブレーキを交互に踏むような運転は見覚えがあるから、見ているのかもしれない。しかしほぼ全部きれいに忘れていて新鮮な気持ちで見た。
特に、オフビートではなく全体的に面白い。どんどん寒そうになる。女性は皆、媚びないタイプで不愛想だ。黒人の妹もめくらの白人もどっちも気が強い。ウィノナ・ライダーがすごく魅力的で、彼女も気が強い。まさか後に万引きの常習者で裁判にかけられる未来が訪れるとは思いもしなかった。
運転は好きなので、転職を考えるとドライバーが候補にあがるが、お客さんとのふれあいには自信が持てない。ストレスが強い仕事だ。
ジム・ジャームッシュのオフビートに酔いしれる
1週間限定上映にて鑑賞。
本作も様々な媒体で鑑賞しているが、やはり劇場で観るとひと味違いますね!
私が好きな監督作品、89年
「ミステリートレイン」
こちらもメンフィスのホテルでの3組の一夜を描いた3話のオムニバス。
まだ駆け出しの永瀬さん、少女時代の工藤夕貴さんのツーショットは今見てもカッコいい!
絵になるヴィジュアルが記憶に残る。
そしてジョー・ストラマーも出ている驚き!
ジム・ジャームッシュにしか作り出せないこの空気感が好きだ。
それから2年後の91年、本作が公開された。
こちらもロス、NY、パリ、ローマ、ヘルシンキを舞台に、タクシードライバーと乗客のやりとりを描いたオムニバス。
オープニングに流れる「Back In The
Good Old World」が流れると、
うお♡はじまった♡って嬉しくなってワクワクする。
パーカッションとあのしゃがれ声!
トム、サイコ〜!
地球儀くるくる〜からのズーム。映し出されたのはロス。
第一章が始まる。
若い女性ドライバー、コーキー
(ウィノナ・ライダー)
と、映画の出演者を探しているヴィクトリア
(ジーナ・ローランズ)が乗客。
ヴィクトリアから、一見魅力的なお誘いを受けるコーキーだが、自分には夢があると、それを断り信念を貫く生き方がカッコいい。
そしてそれを尊重したヴィクトリアもいいのよね。
自分の身の丈に合った生き方。。
考えさせられます。
若き日のウィノナ・ライダーのふてぶてしくも初々しい演技が新鮮にうつる。
それにしても魅力的だ。
そしてそれを受けるジーナの完璧さよ!
粋な2人の掛け合いが見所。1番華のある章ですね♪
二章はNY。
寒い街角でやっと拾ったタクシー。
帰宅したい黒人男性ヨーヨーと、東ドイツからやって来たばかりのドライバーの物語。
運転も下手で道も分からないドライバーに代わり、客であるヨーヨーが自ら運転してブルックリンへ迎う。
ドライバーは元サーカスのピエロで名前は
「ヘルムート」だという。
「ヘルメットみたいだ」と爆笑するヨーヨーに「ヨーヨーという名前も同じだ」とヘルムートも笑う。
2人の会話が絶妙に面白くほっこり。
温かい気持ちになる。
途中、夜の街にいたヨーヨーの義妹を発見。無理矢理同乗させるもケンカになって、放送禁止用語連発。
騒がしいのだが、いつしかバカ話しになっていくノリがいい。
「お金は必要だけど重要じゃない」
ゔ、、言ってみたい。
アーミン・ミューラー=スタールの老犬の様な困り顔がチャーミングで大好き!
三章はパリ。
コートジボワール移民の黒人ドライバーと、乗車しているのは黒人VIPの2人。
同じ黒人からバカにされ、強引に下車させてしまうドライバー。
次に乗せたのは盲目の女性。
元々の性格がそうなのか?ハンデが故に武装しているのか?
強気だし、ちょっと態度がデカいからビックリする。
しかし、彼女の、あらゆる事を全身で感じる。人の肌の色なんて気にしない。という台詞にはドキッとする。
目が不自由なのをハンデと思った私。
しかし彼女は私なんかより感覚も聴覚も優れている。彼女は自分に自信がある。
私の無意識の差別心を恥じた。
そしてドライバーも、黒人VIP客にされた事と同じ事を、彼女にもしていたという皮肉。
オチはブラックユーモアが効いている。深い!
「お前は盲目なのか!!」
この章は何といってもベアトリス・ダルでしょう!
「ベティ・ブルー」。。トラウマです。
四章はローマ。
ドライバーのジーノ
(ロベルト・ベニーニ)はとにかくおしゃべり!
こんなタクシーには乗りたくない
NO1!!のかわいそうな乗客は神父らしき男性。
ジーノは自らの独特過ぎる懺悔を一方的に話しまくる!「困る」神父。
具合が悪くなった神父にお構いなしで最終的には。。
ローマ編だけ毛色が違うので何度観ても戸惑ってしまうが、、
懺悔の内容のバカバカしさとロベルト・ベニーニのマシンガントークにはちょっとだけ笑う。素ですか?の演技力w
最終章はヘルシンキ。
ドライバー「ミカ」と3人組の酔っ払いが乗客。
ずっと寝ている「アキ」の不幸話しで盛り上がる2人。
それを聞いていたミカは「それが不幸か?」と自らの不幸を語り出す。
それまですぐ揉めていた2人もミカの話しに涙し、「君は良い人だ」と言って下車する。
しばらくしてミカに起こされたアキも下車。
「生きるのはきびしいよ」
雪が残る道端に座り込むアキに「おはよう」と男が声をかける。
夜は明けていた。。
ヘルシンキで朝を迎えるってのもいいんです!
「ミカ」「アキ」という名前も、ジャームッシュの愛あるイジリでしょう♪
「明けない夜はない」
人間が愛おしく思える。
笑うというよりニヤけてしまう。
この空気感が最高に好きなのです。
ジム・ジャームッシュのオフビートに酔いしれる!
深夜に観たい映画です。好き♡
ちなみに、
私がこれまで見たタクシードライバーで1番危なくイカれた奴は
レッチリ「By The Way」のMVの
デイブ・シェリダン!!最高ですw
あと本作鑑賞後には「ちょっと思い出しただけ」を、いつもちょっと思い出します(^。^)
バックミュージックがちんどん屋さんとJAZZのスーバークロスオーバーだ…
公開当時僕はジム・ジャームッシュを知らなかった。
全て、トム・ウェイツの歌から始まる。
『クロージング・タイム』から叔父の影響で聞いていた。だから、レンタルビデオ屋さんで、ウィノナ・ライダーのカワイイ女性のカバーに惹かれて借りたビデオを見て、最初にトム・ウェイツの『Good Old World』が流れ『お~トム・ウェイツじゃないか!』とえらく感動したのを覚えている。実は、当時僕は10本位ビデオを借りるのは当たり前で、必死に見たものだ。だから、見たものをよく覚えていない。この映画も実は最初の音楽とウィノナ・ライダーのカワイイ事とニューヨークの汚い言葉とパリの暗闇の黒人とマシンガントークのローマ野郎と無骨な寒そうなヘルシンキしか頭に残らず、詳細はすっかり忘れていた。一期一会な映画になるはずだった。しかし、見終わった後、カーテンを開けると、雪は降っていなかったが、曇り空の寒そうな朝の冬景色が見えた。なんか、ライブでそのタクシーに乗っていたと感じた。その後、ダウン・バイ・ロー等色々なジム・ジャームッシュの映画を見て、この映画は僕にとって一期一会の映画ではなくなった。ジム・ジャームッシュの味のあるコメディの始まり始まりとなる。アメリカ映画だけど、屁理屈なフランス映画から、屁理屈が無くなった映画と思っている。その後、前述の叔父にこの映画を紹介した。彼は当時タクシー運転手をやっていた。彼は『こんな客いたら、殴ってやる』と言って映画を罵倒していたのを思い出す。その彼はこの映画と一期一会のまま地獄に墜ちた。因みに『タクシードライバー』も大嫌いだった。それには僕も同感だが、この映画はジム・ジャームッシュの中で一番好きな映画かもしれない。まるで『一期一会の宝石箱』のようだ。
追伸 ロベルト・ベニーニのギャグをしもネタには思えない。勿論、そんな真似はしたことないが、彼の語る話は無骨な純愛に思えた。また、司教は死んでいないと思った。
今宵も世界の何処かで・・・
ロサンゼルス・ニューヨーク・パリ・ローマ・ヘルシンキ…タクシーの中で繰り広げられる人間ドラマを個性豊かなキャストが演じる。その着想が凄い。
乗客の一人となる映画のキャスティングディレクターを、ジーナ・ローランズが魅力的に演じる。洗練された仕草、交わす言葉が美しい。客として彼女を乗せるヘビースモーカーのタクシードライバーを、ウィノナ・ライダーが演じる。対比が効果的。
神父相手にお構いなしに話し続けるタクシードライバーを、ロベルト・ベニーニ( 切ない名作 「ライフ・イズ・ビューティフル 」で熱演。 )が演じる。山羊ローズへの想い、神父の表情がコミカルで思わず笑ってしまった…が…。
強烈な印象を残す作品。
映画館での鑑賞
5つの短編からなるタクシードラマ。 始めのロスを頂点にやや面白さは...
5つの短編からなるタクシードラマ。
始めのロスを頂点にやや面白さは下降するが、全体的に落ち着いて見やすい作品。お酒をお供に見たり、眠れない夜に見たりすると良さそうな感じ。
ロス、ニューヨーク、パリまではゆったりとした時間が流れ、かなりの満足感が得られたが、ロベルトベニーニが登場したローマ編とヘルシンキ編はそれまでのいい流れが若干壊れてしまっていたような気がする。ロベルトベニーニの一人芝居も良いのだが、この作品は前半3つのような雰囲気で終わりまでいってほしかったかな。
面白いのはロス編だが、個人的お気に入りはニューヨーク編。
地球は回るよ。今晩も。
ジム・ジャームッシュ レトロスペクティブ 2021 鑑賞4本目。
夜のタクシーを舞台にした5本のショートフィルム。
1本目。ロスのプライベート・ターミナルでハリウッドのキャスティングディレクターを乗せたドライバーの話。
当時20歳前後のウィノナ・ライダーのキュートさに驚き。映画女優へのスカウトに、全くなびかない野郎メンタル。と言うか鉄のハート。と言うか、今時珍しい叩き上げ志望。いや、アンチ・アメリカン・ドリームの地道な人生設計。対して、ビバリー・ヒルズ住まいのハリウッド関係者と言う対比。ウィノナ・ライダー扮する女子タクシードライバーは、ジャームッシュ自身の価値観の代弁者、って言う気がして。
2本目。冬のマンハッタンからブルックリンまで。東ドイツからやって来た、NYの土地勘も、運転スキルも無いドライバーに代わって、自分で運転して帰るアフリカ系アメリカ人の話。アメリカ移民の先輩と新参者と言うコントラスト。客とドライバーの立場を逆転させるコント。
3本目。冬のパリ。盲目の女を乗せた、コートジボワール移民のドライバーの話。深夜の路上。杖をつく盲目の女。はだけた胸元。目的地が河岸。それでも同情無用と言う小噺。
4本目。ローマで。心臓病の神父を乗せた、無駄なおしゃべりばかりのドライバーの話。無意味な自分語りのおしゃべりが過ぎて、心臓発作の客を見殺しにしてしまう、「わきまえよ」、って言うだけのブラック・コント。
5本目。明け方に近い雪景色のヘルシンキ。3人の酔っ払いを乗せたドライバーの話。不幸を比べてもしょうがない。って言う情けなくって、しまりの無い物語。
流しのタクシーと、その客の会話劇。今夜も、世界中のいたるところで繰り広げられるであろう、ちょっとホンワカしたり、情けなかったり、ばかばかしかったりする、人生の縮図を乗せて、タクシーは走り、地球も回り続ける、って言うオムニバス。
力の抜け方と、浅くて深いかもしれないけど、やっぱりアッサリしている世界観が、やっぱり堪らないわけで。
5本は多すぎるわい!なんて思いながら見始めましたが、飽きずに眠らずに最後まで行けました。これも、ジャームッシュならでは、な作品でした。
地球の縁をタクシーが廻る
時差のある五ヶ国でのタクシーの運転手と乗客の絶妙なやり取りが楽しい一夜だけのタクシー夜話で、ジャームッシュ作品の中では、一番好きで愛おしくなる作品でした。言葉も立場も人種も違うけど、いまもこの星のどこかでみんなが同じように抱えている孤独感や疎外感が、束の間の車内でのやり取りで癒されて、心がほっこりします。改めて、ジャームッシュの才気と温かさが感じられ、うまいなぁって思いました。最後のヘルシンキ篇で夜が明けて美しい朝日が昇って終わるのも、起承転結としてきれいなエンディングでした。エピソードでは、ウィノナ・ライダーとジーナ・ローランズの掛け合いが魅力的なロスアンゼルス篇と、ニューヨーク篇、ヘルシンキ篇がお気に入り。
ウィノナ・ライダー編は面白いが
ウィノナ・ライダー編がいちばん面白くて星4つ、他は星2つか3つ位。ロベルト・ベニーニはコメディアンのような運転手だったが、何のことをしゃべっていたのか記憶にない。その2人以外はどんな運転手だったのかさえ記憶にない。
オムニバス映画はどのエピソードが面白いか、いくつあったかで評価が分かれると思う。正直この映画で見る価値があったのは、ウィノナ・ライダーのエピソードのみ。ただ、この中のウィノナ・ライダー演じるキャラクターはすごく魅力的だった。お客として乗ったプロデューサーみたいな中年の女性が彼女を気に入るのも納得できる。日本のタクシー運転手はスーツにネクタイのおっさんばっかしで、画一的で面白味はないが、ウィノナ・ライダーみたいな運転手がいたら乗ってみたいね。
<その他>
今まで自分が乗って驚いたタクシー
・イギリスで、運転手がラフな服装で長髪の若い男性だった
・タイで、助手席に自分の彼女を乗せていた
・中国で、急いでって言ったら、センターラインをオーバーして何十台も追い越していき、死ぬ思いをした事
・中国で、いま家に帰るところで、そっちは反対方向なのでと言って乗車拒否された
あぁ、、もう!
こんなん作っちゃうジャームッシュ超可愛い。
ロサンゼルスに女優を断る女の子がいて、NYに口は悪いけど心優しい青年がいて(ちょっとぼんやりおとぼけの老人がいて)、パリに失礼で身勝手でコンプレックスバリバリのブラックと目が見えてる人よりわかっている勝気な盲人パリジェンヌがいて、ローマに自分語りに一生懸命で神父が死んでいることに気づけない陽気で変態ちっくなナイスガイがいて、ヘルシンキに内向的だけど心優しいパパさんたちがいて、、、
同時刻の各都市で起こっているワンシーン。
旅行に行きたくなるなあ。日本が加わるとしたらどんなストーリーになるんだろうな。
京都の仕事終わりの舞妓さんとかが乗ってくれたらいいな。
タクシー
ロサンジェルス。タクシードライバーのウィノナ・ライダーは空港でジーナ・ローランズを乗せる。キャスティング・エージェントをやっていて新人発掘が専門なので、タバコを吸いつづけるライダーの個性を気に入り女優の道を進めるが、彼女はタクシードライバーの後整備工になるというしっかりとしたビジョンを持っていた・・・面白くない。
NY。なかなかタクシーを捕まえられない男の前に止まったタクシーは、東ドイツからやってきたほとんど素人の運転手。ブルックリンがわからず、運転も下手なので、男が代わりに運転することになった。オチもわかりそうなものだけど、かなり笑える。
パリ。カメルーン大使に会う二人の客に腹を立てた運転手は二人を降ろす。継ぎに拾ったのは盲目の女性。目が見えないとはどういうことなのか、ちょっとだけ考えさせられる。
ローマ。運転手はロベルト・ベニーニ。神父を乗せたことから懺悔を始めるが、羊ローラとセックスした話、義姉とやってしまった話。心臓の悪い神父はそのまま死んでしまう・・・ベニーニの一人芝居っぽい演技には毎度感心させられるが、かなりブラックなのでそれほど面白くもないかなぁ。
ヘルシンキ。三人の酔っ払いを乗せたミカ。クビになったことなど不幸な話をするが、ミカの話を聞いてしんみり。不景気・不況、失業問題なども深刻なのかもしれない。
【ジム・ジャームッシュが描く、地球上の5つの都市の5人のタクシードライバーがほぼ同時刻に乗せた乗客との遣り取りを描く”粋”で”面白き”5つの物語】
■<Caution! 以下、内容に思いっきり触れています!>
<オープニング>
宇宙の中に浮かぶ美しき地球。
トム・ウェイツの”バック・イン・ザ・グッド・ワールド”が流れ始める。
スクリーン上の画はどんどん地球に近づいていき、自転する地球上の地形を映し出しながら、アメリカ西海岸に至るところでトムの歌は終わり、暗転。
5つの時計が映し出される。左から、ロサンゼルス、NY、パリ、ローマ、ヘルシンキの時刻を刻んでいる。
<ロサンゼルス:7:07PM>
・タクシードライバー コーキー(ウィノナ・ライダー) ガムを噛みながら、煙草を吸いながらハンドルを抱えるように運転している。小柄なのだ。
ロッカーを空港に降ろした後、乗せたのは映画キャスティング・エージェント(会話の途中で分かる)ヴィクトリア(ジーナ・ローランズ!)。
二人は煙草を吸いながら、会話を交わす。
目的地に到着した後、ヴィクトリアはコーキーに映画出演を持ち掛けるが、コーキーは”整備工になりたいから!”ときっぱりと断る・・。
ヴィクトリアもスッパリ諦め、挨拶を交わし車を後にする・・。
物語はほぼタクシーの中での気鋭の新人女優とベテラン女優の会話のみ。けれど、これが”粋”で良いのだなあ。
個人的には、ロサンゼルス編が一番好きなのだが、この後も
<ニューヨーク:10:07PM>
<パリ: 4:07AM>
<ローマ: 4:07AM>
・タクシードライバー ジーノ(ロベルト・ベニーニ)
・客 神父(パオロ・ボナッチェリ!)
の面白き遣り取り。
ローマ編は2番目に好みである。
<ヘルシンキ: 5:07AM>
の各都市のタクシーの中で面白き物語が繰り広げられる・・・。
<1992年5月5日 劇場にて鑑賞>
<その後も、ジム・ジャームッシュ監督作品が観たくなると、「ストレンジャー・ザン・パラダイス」「ダウン・バイ・ロー」などと一緒にブルーレイにて鑑賞。
いつ見ても、面白い作品群である。>
<2021年3月23日 追記>
・ジム・ジャームッシュ監督作のお気に入り作品として、その後「パターソン」が加わった。ゴルシフテ・ファラハニが奥さん役なんて、羨ましいぞ!アダム・ドライバー!
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