ナイト・オン・ザ・プラネットのレビュー・感想・評価

全76件中、21~40件目を表示

5.0物凄く高度な、何でもない映画

2024年2月17日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

カジュアルなロス、タフなNY、自由で孤独なパリ、自分語りのローマ、悲喜劇のヘルシンキ。
作為を感じさせない作為的な作品だと思った。
楽しかったなぁ、豊かな2時間。

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アメリカの友人

オサレ映画

2024年2月17日
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鑑賞方法:VOD

知的

邦画「ちょっと思い出しただけ」の劇中で流れて、そのあとすぐに無性に観たくなった、この作品『ナイト・オン・ザ・プラネット』

※ぶっちゃけ観たことなくて、ストーリー全く知らなかった!

オムニバスってことすら知らず😅
あと観てみたんだけど圧倒的に最初の話が印象に残る。タクシー運転手のイカす女性とその彼女を◯◯に誘う女プロデューサー。雰囲気満点。なによりラストカットの間が素晴らしかった。

完全に自分の趣味の外だったけど、たまーにはこーいうオサレ観るとも楽しい!

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クラウンゾンビ拓哉

5.0ジム・ジャームッシュのオフビートに酔いしれる

2024年2月17日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

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ゆき

4.0ヘルシンキの酔っぱらいのおじさんたち

Mさん
2024年2月16日
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が一番好きでした。
他には、運転手が盲目の客に「おれの肌の色はわかるかい」と尋ねた時に、「そんなの私には関係ない」と答えた会話と、ローマの運転手が神父からサングラスを外すように言われるシーンが好きでした。

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M

4.0極めて良質なオムニバス。

2023年11月25日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

この作品はとてもコスパが良い。そう言ってしまうと身も蓋もないが、良質な短編が5本もひとつの時間とひとつのモチーフで、異なる都市で起こる様々な出来事をこの1本の映画で追体験できるように仕組まれている・・・しかもどの作品も、とてもエスプリの効いた良い作品なのである‼️紛れもないお勧め映画と言って良い。

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mark108hello

3.5メカニック

2023年2月25日
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ちょっと思い出しただけ繋がり。ウィノナライダーの若気が凄い。盲目にこそ見えるものがあり、目に頼るから見えなくなることもある。ヘルシンキは朝を迎える。世界のあちこちで人生が交錯する。

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Kj

3.0家にいながら世界旅。ラッキー

2023年1月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

奇妙な関係
微笑ましい
チクリと風刺
ドキリ
明けない夜はない

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jiemom

5.0バックミュージックがちんどん屋さんとJAZZのスーバークロスオーバーだ…

2023年1月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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マサシ

4.0それなりに楽しめました。

2022年11月22日
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タクシーオムニバス。
それぞれの運転手たちがどこかで繋がるのかなって期待してましたが。

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miharyi

5.0夜の光と幸福に満ちた129分

2022年9月24日
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5カ国、4カ国語の夜の街を堪能できる贅沢な一本。ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキ、それぞれの国の夜のタクシーの中を舞台に、タクシードライバーと乗客の人間模様をユーモラスに、時にエモーショナルに綴っている。

始まりはロサンゼルスの空港。女優をキャスティングするお金持ちマダムと自動車整備士を目指す個性的な女の子のやりとりにクスッとなる。懐かしいあのアイテム達の数々に時代を感じる。

NYではドイツから来た道化師と黒人が登場。同じような帽子に変わった名前、二人の掛け合いは実に楽しい。

アフリカ出身の黒人と盲目の女性との出会いが描かれるパリのタクシーの中では、当時のフランスの時代背景や差別についてのメッセージが物語を通して訴えられている。

ローマのタクシーは、イタリア人をステレオタイプに描きすぎていてちょっと笑えない。“エロス”がテーマになっている。

ヘルシンキでは哀しみと不幸をテーマに繰り広げられる。「ちょっと思い出しただけ」のタクシーでのシーンは、このシーンから着想を得たのかしら?

バラエティー豊かな作品集、珠玉の短編小説が連なり、美しい名作になっていて、観るだけで心が満たされる。
生きているといろいろあるよね、さまざまな人がいるよね、だけど今日も地球は回ってる。夜を街を走るあのタクシーも。明けない夜はないーー。

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あさ

4.0短編小説のように美しい

2022年9月17日
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鑑賞方法:VOD

ほとんど会話だけで魅せるこの作品はまるで短編小説のように美しい

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にち

5.0ゆるーいお話五題

2022年8月26日
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何気ない、ちょっとした、切ないような、呆れるようなタクシードライバーの小話を並べた佳作です。
どってことないのに、妙に後をひくような独特な皮肉と風刺と愛情が入り混じっているようで、反面クールでドライな感覚で、形容しようもない映像感覚ですね。
変にアジアなんか入れないで欧米に絞ったところがよいです。
LAのお姉さん運転手が一番よかった。

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越後屋

3.5言葉は悪いですが、運転手も乗客もヤベェやつばかり出てきます。

2022年7月25日
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鑑賞方法:映画館

深夜タクシーにまつわる5本立てオムニバス。

●LA
ウィノナ・ライダー演じる柄っぱちドライバー。ガサツな役うまし。人生計画を順調に歩んでいるのだと言えてしまうクール女子。10年後、20年後が見てみたい。
ちょいちょい栗原類くんに見えました。
ジーナ・ロランズが当時60代!バリキャリでハイヒールを颯爽と履きこなす。アメリカ人らしい林檎体型もかっこいい。

●NY
乗客はパリピノリのYOYO。いい人。
ようやく捕まえたタクシードライバーは、東ドイツから来たというヘルムート。イライラポイント満載ながら憎めない。日本なら三國連太郎さんにやってほしい。
義妹のけたたましさが不快。早口スラングのラッシュで、テレビならチャンネル変えてそう。

●パリ
人権問題に少々つっこんだ話。
前半の黒人同士のやり取りは、やや意識が飛んで理解しきれなかったのですが…
とりあえず、モラル欠損気味の黒人オヤジ2人を道の途中で降ろし、次の乗客は"パリの女性は強い"というイメージを強めるキャラクター。
口の悪い盲人女性は、自分の身近にもいらっしゃるのですが、根の純粋さがチラついてチャーミングに思えます。あと、ああいう態度で来られると、気兼ねせず本音の付き合いが出来る気もします。失礼極まりない、何ハラなんのそののドライバーの質問も、そういう感じかな、と思いました。
あと、自分のお師匠の1人も目が不自由なんですが、一緒に山も登るし、慣れてる階段は駆け上がり、駆け降りてきます。

●ローマ
ロベルト・ベニーニがですね、すごいんです。これ、演技…?台本あり…?本気のヤバい人にしか見えません。
話もブラックな上、行動もドン引きです。
司祭じゃないけど司祭さんが不憫な話。

●ヘルシンキ
唯一のまともなドライバー、ミカさん。
3人の酔っ払いが、それぞれの肩にコウベを垂れながら、上手いこと立ってたのがかわいかったです。
ほんとにコイツら金払えんのか…何か起こるんじゃないか、という雰囲気が漂いながら、特に問題なく終了。
連れの2人、アキさんにタクシー代ちょっと返してあげて。
(ミカ&アキ。カウリスマキ兄弟の名前ですね?)

・・・

それにしても、日本ってやっぱりホスピタリティの国なんだなぁと終始考えていました。
客を客とも思わない態度を取ろうもんなら、口コミに書かれるわ、炎上するわで大変な時代ですしね。客が横柄なのもモンスターですし。

私自身、何ハラとか炎上とかイヤだなぁと思いながら、この映画のあちこちで不快に感じてしまったのは、時代に染まり、人格への要求も高くなってしまってるのかしら…

レビューを見たら好意的なものが多いですね。
ジム・ジャームッシュの世界観はおもしろいですが、若い頃に見たらもっと印象が違ったのかな。
他人事だから見てられるけど、自分が乗るのは御免被りたいのでした。

目黒シネマにて『ちょっと思い出しただけ』との二本立て。

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osinco

3.0ジム・ジャームッシュ作品は、ほとんど観たことがありません。ロード・...

2022年7月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

ジム・ジャームッシュ作品は、ほとんど観たことがありません。ロード・ムービー的な今作の面白みは、誰もが知っているとっても身近なタクシーという狭い空間で、意外といろんなドラマがあるんだってところですね。オムニバスなので、短編小説を読むような雰囲気が味わえました。

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赤ヒゲ

3.5今宵も世界の何処かで・・・

2022年5月20日
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こころ

4.0やがて朝へと明けゆく

2022年4月10日
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夜更かしのテンションにもアップダウンがあって、個人的には12時くらいをピークにだんだん下がっていく。そういう内的な温度感の変化が映像にそのまま落とし込まれた映画だった。とにかく身体感覚に馴染む。パリ編で目の見えない乗客が「私は映画を"感じる"のよ」と言っていたが、まさにそういうのにうってつけの映画だった。

本作では世界中の街を舞台にした掌編が次々と展開されていくのだが、それぞれの物語が布置される時間帯が、その街のテンションとはむしろ逆行しているのが面白い。

ロサンゼルスのビバリーヒルズなんか字面だけでアッパーでハイテンションな感じがするのに、物語が展開されているのはまだまだ浅瀬の19時ごろ。逆に一番盛り上がりそうな22時ごろにはニューヨーク・ブルックリンの鬱屈とした風景が画面を埋め尽くす。あるいはファニーでおしゃべりなローマ人も午前4時のダウナーさと対消滅を起こす。

このように街の雰囲気と時間帯の雰囲気の総和がそれぞれちょうど同じくらいになるよう調整されているため、個々の物語にはそれぞれまったく相関がないにもかかわらず、全体を通して見ると奇妙な統一性がある。

でも最後のエピソードだけはちょっと違うかな。時間帯も午前5時で、会話の内容もかなり暗い。なんだかんだユーモアが基調を成している他の4つと比べるとけっこう趣が違う。というのもこのエピソードは物語的にも時間的にも「最後」だからだ。

映画も夜もひとときの夢であり、時間が経てばいつかは朝へと明けていく。そうでなければ不健康だし、先行きがない。観客をいつまでも居心地のいい車内で眠らせ続けず、最後には「さあ終幕ですよ」と肩を叩いてやる。それが物語の運転手としてのジャームッシュの優しさなんだろうなと思う。

個人的に好きだったのはやっぱりニューヨーク編かな。ヨーヨーと義妹の他愛ない兄妹喧嘩とヘルムートの孤独な境遇の対比がおかしくもあり残酷でもあり。たった20分そこらの尺でアメリカ社会の明暗のディテールをまじまじと体感させられた。

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因果

3.0観たいなぁと思っていたが…

2022年3月31日
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鑑賞方法:映画館

ちょっと思い出しただけで今作に興味を持ち観たいなと思っていたところ、劇場で公開されたので鑑賞。

世界各地で起こる、タクシー運転手と乗客のコミカルであったりシリアスであったりするやり取りを描いた作品。

あまり外国語の会話劇が好きではない私としてはあまりハマれなかった。1、3作目は良かった。
1作目、ウィノナライダーはあの若さでもう貫禄が出来上がっていてさすがだなぁと思った。
3作目、皆、誰かを蔑みながら生きているのかな。目が見えない方が見えることもあるかもね。皮肉の効いたラスト好き。

2作目と4作目は劇場の音量設定が誤っていたのかうるさいなあと思った。
2作目、fワード多すぎ、うるせえ。
4作目、ロベルトベニーニ、話すの止まんねぇ。そんなせい性癖話すのやめい、とにかくうるせえ笑
5作目、すいません、寝落ちしてしまいました。

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いたかわ

3.5タクシードライバーの短編集

2022年3月27日
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国も違う、ドライバーの性別、人種も違う。
同じ時間に異なる人生劇場が車内で起こっているのは不思議な気分。
その後どうなったのか。。。余韻を持ちながら異なる国の出来事に移る。。。
自分が旅行に行ったらこんなドライバーだったら。。。と想像も膨らむし、
90年代初めの車の種類や治安状況、経済環境も映されていて、不思議と
寛げた映画でした。
。。。振り返ると不思議って言葉がたくさん。。。

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Miya-n

3.5タクシー

2022年3月14日
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整備工になりたいって言われて、それもいいわねって顔しながらでかい家に入ってくのがいい。

ヘルシンキの運転手はアキカウリスマキでもよく見かける人だ。

NYの義妹が元気。

当時の街並みを見られて面白い。日本のJVCが出資しててバブルの景気良さを思う。

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hyvaayota26
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