トップガンのレビュー・感想・評価
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スタイリッシュな映像と音楽
アイスマンが単なる嫌味なやつになっていない良さ
カッコイイ映画、カッコイイ王道、カッコイイトム・クルーズ!
言わずと知れたトム・クルーズをスーパースターダムへ押し上げた青春航空アクションの快作。
レビューを書けるぐらいがっつりと見たのはいつ以来だろう。本当に久し振り。
まるで初めて見た時のように、何だか新鮮に、ワクワクしながら見た。
話はTHE王道、THE定番。
腕はいいが無鉄砲な主人公。
ロマンス。
ライバル。
陰のある過去。
友の死。
挫折。苦悩。再起。友情。成長。
パイロット版『愛と青春の旅立ち』と言った所だが、邦画の『海猿』なんかは『愛と青春の旅立ち』より本作の影響特大なのが分かる。
ドッグファイトは迫力あり。昔見た時はサクセス&ラブが色濃い印象だったが、改めてこうして見ると、スカイ・アクションの醍醐味充分。
スタイリッシュな映像、編集、テンポのいい展開、それらに最高にマッチした音楽。
特に、空母からオレンジ色の空へ飛び立つOPシーンと音楽はカッコイイの一言に尽きる。
これぞドン・シンプソン&ジェリー・ブラッカイマー!
これぞ故トニー・スコットのエンタメ職人手腕!
そして、トム・クルーズ。
他の方々のレビューと言葉を重ねるようだが、トム・クルーズがカッコイイ。
革ジャン、サングラス、白シャツ、ジーンズ、バイク…THE80年代スタイル。
上半身裸でビーチバレーをするシーンなんてあざとく女性ウケ見え見えだが、それでも全部引っ括めて、同性から見てもやはりカッコイイ。
この時からアピールしまくりのトムくんのナルシスト気質だが、今も変わらぬキラースマイル、若々しさ。
スターがスターであり続けるとは、こういう事か。
ケリー・マクギリスのいい女っぷりに惚れ惚れ。現在の彼女の姿は衝撃的ではあるが…。
ヴァル・キルマー、ティム・ロビンス、メグ・ライアン…。皆、若かった!
にしてもメグ・ライアン、今何処へ…。
30余年。続編の企画が本格的に始動。
気になる話はどうなるのか。
ちょいと期待するのは、
マーベリックが教官もしくは本作のトム・スケリットのようなレジェンドになってて、昔の自分に似た腕はいいが無鉄砲な若いパイロットを育てる。
「俺も昔はお前みたいだった」
ベタっちゃベタだけど、やはり『トップガン』はカッコイイ王道路線であればこそ!
トップガン・アメリカ海軍戦闘機兵器学校の存在
総合70点 ( ストーリー:70点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:80点|音楽:85点 )
世界最優秀の操縦士を育てるトップガンと言われるアメリカ海軍戦闘機兵器学校の存在を娯楽感覚で世間に知らせ、アメリカの偉大さをも知らせる映画。
若さで美貌と自信に溢れるトムクルーズが随分とちゃらい。これで海軍の優秀な操縦士でなければただのちゃら男。中盤までは軽薄にした『愛と青春の旅立ち』のような雰囲気もあるが、本作のほうが娯楽性が強い。終盤のとってつけたような戦闘と恋愛の行方は強引だが、結末をまとめるにはこれも1つの手段。
アメリカ軍全面協力で縦横無尽に高機動で飛ぶ本物のF14トムキャットをはじめとする戦闘機・MA1とレイバンの服装・カワサキGPZ900とポルシェ356と、視聴者をひき付ける派手さがある。空母艦上でアフターバーナーを点火して発艦するトムキャット、夕闇にGPZ900を走らせる場面など撮影も格好いい。音楽もいい。
●強いアメリカ。王道だ。
戦闘機乗り、そう、男は誰もが憧れますよね。トム・クルーズ、かっこよ...
戦闘機乗り
アメリカ的
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