「戦争はスポーツでは無い。勿論、戦争にルールは無い。」トップガン マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
戦争はスポーツでは無い。勿論、戦争にルールは無い。
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戦争はスポーツでは無い。勿論、戦争にルールは無い。
この映画作っている人達もそれを分かって、まるでスポーツ根性ものの様に描いている。
この映画でトムくんが選ばれた理由は、彼が上半身だけの俳優と分かっているからだと思う。じいさんから見ても、かっこいいカワイイ男性だと思うか、低身長は、彼のコンブレックスになっていると想像できる。
どうせなら、マーゴット・ロビーの様なな中性的女性を起用して女性天才パイロットを描けば良かったのにと思う。
カットを多用して、部分部分をつなぎ合わせた紙芝居を見ているようだった。
『ブルー・マックス』『レッドバロン』の様な複葉機主体のドッグファイトの方が面白い。
また、メッサーシュミットたが『撃墜王アフリカの星』とかの方が、戦争の醜さを語っていると思う。
アメリカン・ニューシネマで、ベトナム戦争の醜さをさんざん語ったのに、敗戦後10年して、このような映画を作っていたのでは、相変わらずアメリカは自由と民主主義の国とは言えない。
戦争の練習中、人を一人犬死にさせた上、3000万ドルって約50億円の損失。日本では75歳以上に死んでもらって、経済を立て直そうとしているのに。エスディチーズや温暖化の為にも、平和は大事だ。僕なら、犬のふ○を運ぶパイロットの方が良いな。空は飛べるんだからね。
1986年の頃、どうして、アメリカとソ連がインド洋で戦わなければならないか?
大事な事はソ連とは言ってない。『ミグ』って言っている事だ。そう言えば日本にミグがいらっしゃったことあるんだよ。情けないのは、同じ映画を35年くらいたってまた作るって事だ。
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