劇場公開日 1986年8月2日

天空の城ラピュタのレビュー・感想・評価

全113件中、1~20件目を表示

5.0二人の幸せを祈らずにはいられない。

2024年11月26日
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鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

 このサイトでもトップランクの高評価を誇る作品。宮崎駿監督の作品として、名作となることが宿命であったと聞きます。私の中でもジブリ作品の最高傑作といえば、ラピュタに他なりません。何度、繰り返し見たか判らない。
 この作品の魅力とは何だろう。宮崎駿監督が宿命を果たすべき方程式は何だったのだろう。それを考えれば結論は一つ。聖書にある「失楽園」への回帰ではないかと思うのです。
 天空=天国、天界。城の中心、「でっかい飛行石」を守る巨大な木といえば、「エヴァ」でもあげられた「セフィロス・ツリー」。「ソドムとゴモラを滅ぼしたインドラの矢」って、ヒンドュー入っちゃってますが、「聖書に纏わってます」というサインがゴロゴロしてます。何故、聖書に纏わる話にしたのか。それは、「誰もが知ってます」「誰もが感動します」「誰もが魂に刻んでいます」「誰もが心を震わせます」ってことではないでしょうか。宮崎駿版「エヴァンゲリオン」といっても過言では無い。
 そして、それを目指すパズーとシータは、他ならぬ「アダムとイブ」で間違いない。恋仲、夫婦などという「別れる・切れる」余地など微塵も無い、絶対のカップリング。愛し合う男女の中ほど見るものを引き付けるものはありません。危うさゼロの安心感が、例えようのない心地よさ。クライマックスの「バルス」は「死ですら二人を分かつことの出来ない婚姻の誓い」に他なりません。
 そうとみれば、それぞれ男性として、女性としてそれぞれ魅力的なキャラなんですよね。親方や海賊船のじっちゃんにドヤされながらもシャキシャキ働く男前なパズー。荒くれの空族を賄うシータの料理の腕っ節もさながら、「お願い、パズーもそういって」などと一緒に居たいとゴネるシータのいじらしさ。爆笑するドーラも流石は女、シータの思いに感づいたのでしょう。
 岡田斗司夫氏の解説に感化されてしまってるのですが、宮崎駿監督の独特のエロティシズムも見逃せません。パズーに飛行石のペンダントを付けてあげるシータ、二人の縄を解こうとするシータ、タコに乗ってパズーの背中にギュッと抱きつくシータ、これらのシーンにエロを感じる私の心はやっぱり疚しいのでしょうか。そもそも、宮崎駿監督って結構エロいシーンを交えちゃってますよね。岡田斗司夫氏の解説から「水溜まりに映るキキの脚」とか「アシタカの横で眠る裸足のサン」とか「ナイスバディなナウシカのカメラのアングル」とか。小説(絵物語でしたか)「シュナの旅」で、髪をかき上げて鎖を解いて貰う扉絵にエロを感じる私はやっぱり疚しいのかも知れません。
「ジブリ飯」なら公序良俗に反すること無く、よく話題になりますが、こうした男女の交わりもまた、見るものを刺激するための薬味であるし、目について離れません。こうした人の生理的欲求を刺激することが、作品作りの大切な要素であると思うのです。
 マズローの欲求5段階説でいうところの、食欲、(性欲といっては露骨なので)恋愛要素の生理的欲求。パズーとシータの綱渡りのような冒険シーンは安全性に関する欲求。それら人間の欲求を余すことなく満たすことに、宮崎駿監督は長けているなと思うのは、私の素人考えでしょうか。長々と書きましたが、端的に言えば、メシとエロが大事だってことです。
 それでも、不完全さを醸し出すことも忘れていない。金貨を貰って投げ棄てようとするものの、貧しさから出来ないパズー。空族の子分達を手伝わせるシータの小悪魔振り。完全じゃない、やっぱり人間だなあって思わせる。やっぱり設定モリモリの完全体なキャラでは駄目だっていうのも宮崎駿監督の哲学でしょうか。
 そしてラストシーン。動力の無いグライダーのタコに乗って、シータとパズーは去って行く。どうなるのか。嵐で吹き飛ばされてしまうんじゃ無いか。不安で仕方が無いけれど、二人の無事を祈らずにはいられない。だからこそ、この作品が心を掴んで離さない。
 思わず長文に及んでしまいましたが、これらが全て、「ラピュタ」の魅力であると私は想います。ああ、もう一回見よう。あと、もう一回だけ。
(鑑賞日は今日の日付にしてますが、最初にいつ見たのかはもう覚えていません)

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猿田猿太郎

5.0そのシャツ、誰が縫うんだい

2023年6月24日
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楽しい

興奮

幸せ

中学生の頃に映画館で鑑賞。
その後何度観てもハラハラ、ワクワク、ドキドキ…スピード感、謎解き感、音楽、、、どれを取っても大興奮の宮崎作品。
いつどの年代で観ても新しい発見があり、いつでも初めて観た興奮が蘇る、童心に戻ってしまう映画です。
名作です。

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ホビット

上映後、拍手が。。。

2025年6月16日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

丸の内TOEI行ってきました。まず驚いたのが若い子達が多かったこと。スマホで映画を観る時代になってしまったけど、名作は大画面で観たいというのは老若男女問わずなんだなと感動。
映画のすばらしさは今更コメントしても仕方がないので割愛します。
そしてエンドロールが流れた後、拍手が。長年映画観てるけど、自然発生で拍手した映画は初めてです。
本当に感動しました。
そして改めて思いました。宮崎駿作品を劇場で観たことがない子供達のためにも定期的に映画館で上映してほしい。
コロナ禍の時もナウシカ、もののけ姫、千と千尋はリバイバル上映されましたし、今回もナウシカ、ラピュタ、魔女の宅急便も上映してくれた。トトロも劇場公開してほしいです。切に願います。

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ロック

5.0許してくれ

2025年6月15日
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鑑賞方法:映画館

さよなら丸の内東映で今作品を上映してくれて感謝。

日曜午後とはいえ。約40年前のアニメ映画で劇場がほぼ満席になるそのすごさ。そして客層が広く若い人も多い。凄すぎるよな。

この映画に満点つけるのは許してくれよ。
自分に言い聞かせている。

何回も観てる作品だが今回大きなスクリーンで観て気付いたこと。

序盤からパズーの説明を絵と動きでやっている。

落ちてくるシータの元に駆け寄る場面でわざわざ足場が悪い場所でコケそうになりつつ踏ん張る、という動きを入れている。これで彼が日常的に働いている環境、彼が足場が悪い場所でも踏ん張る力があることを示している。

さらに飛行石の光が消えると重力が戻る表現をシータの身体を落としそうになるパズーで示し。なんとか女の子を支えて寝かせるパズーが自分の上着をかけてあげる表現を入れてパズーの紳士っぷりを強調する。

親方に空から女の子が落ちてきたことを説明しようとするもボイラーの蒸気で声がかき消されるやり取りが2回ある。あのやり取りで親方にとってら目の前の仕事が大事であること、パズーが機械いじりできるヤツでかつよく働いているナイスガイであることが分かる。だけでなく。

直前の「残業かい?」で今日のパズーの仕事は残業になりそうなことを示していたにも関わらず、エレベーターで登ってきた炭鉱夫達は何もとれなかったと落胆する。親方も「残業はなしだ」と言ってとっとと帰ってしまう。

このやり取りがあることで親方が無理なくさっさと帰ることに説得力があり、パズーが落ちてきた女の子のことを知らせる間もないまま女の子と2人っきりになる状況を違和感なく作り上げている。

この導入がうますぎる。

意図的に上下の構図をよく作っていて空から落ちる、空へのぼる、というのを小さい空間でも繰り返してる。

例えばペンダント借りたパズーが屋根突き抜けて落ちる場面。ペンダント効果の説明、パズーの頑丈さの表現になっているのはもちろん、あそこで落ちた場所が父さんのラピュタ写真がある部屋で。わざわざ屋根からあの下の部屋まで上下移動している。

という感じで傑作は序盤からうますぎる。

ドーラ一家がオートモービルで追いかけてくる展開もさ。わざわざ狭い車内に乗りきらない息子達が車体にしがみつく絵を描いてる。車をデカくしたり乗る人数減らせばもっと作画が楽なのにそれをしない。

でもこれをやるから絵的なインパクトがあるしドーラと息子達の関係性も視覚的に理解できるようになっている。

そういう連続なんだよな、この映画は。

あらためて観てもこの内容で124分でまとめてるのは偉大すぎる。

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弁明発射記録

5.0冒険活劇作品としてはストーリーも壮大で人間ドラマもしっかり描かれた類まれな良作、40年近く経っても本作以上の作品はなかなかお目にかかれないですね。

2025年6月14日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ドキドキ

約65年の歴史に幕を下ろす丸の内TOEIさんにて『さよなら丸の内TOEI』と題した特集上映が開催中。
本日は『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『魔女の宅急便』の劇場大クリーンでの貴重な上映に参加。

『天空の城ラピュタ』(1986年/124分)
実質上のスタジオジブリ第1回作品。
本作とタイアップした味の素の炭酸飲料『ライトフルーツソーダラピュタ』CM内で小幡洋子氏歌唱のイメージソング『もしも空を飛べたら』が大量投下され、私の周囲でもジブリの新作にザワザワしはじめた頃でしたね。

本作も公開当時は劇場鑑賞ができずに『金曜ロードショー』で何十回も視聴、本日劇場大スクリーンでの初鑑賞となりました。

『未来少年コナン』のような漫画映画の復活を掲げ、対象年齢を小学生中心とした古典的なボーイ・ミーツ・ガールの冒険活劇作品に仕上がっており、とっつきやすさもありジブリ作品でも1位、2位の人気ですが、『風の谷のナウシカ』でも描かれた文明発達への警鐘や自然との共生もきちんと描き出しています。

主役のバズ―(CV:田中真弓氏)、シータ(CV:横沢啓子氏)二人の魅力、さらに心優しき空中海賊『ドーラ一家』の面々やTVアニメ『ルパン三世』「さらば愛しきルパン」でも登場したロボット兵などの登場キャラクターの描かれ方が、どれも魅力的で良いですね。

監督お得意の空中シーンは迫力と疾走感がさらに進化、作画の緻密さと美麗さも向上しています。

冒険活劇作品としてはストーリーも壮大さで人間ドラマもしっかり描かれた類まれな良作、40年近く経っても本作以上の作品はなかなかお目にかかれないですね。

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矢萩久登

4.0もはや日本人の一般教養

2025年5月25日
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鑑賞方法:TV地上波

楽しい

興奮

癒される

改めて観てみると、宮崎駿の好みが一貫して出ているものだなと妙に感心する。
飛行機、飛行船、ロボット、土着的な失われた秘宝の国、品行方正な女の子、冒険と人間味あふれる頼れるご年輩。
それがつまっているこの作品が面白くないわけがない。

ラピュタが地上波放映される日には、日本でのSNSにおいてものすごい勢いで例の滅びの呪文ワードがのびる。
もうこれってほぼ日本の一般教養6割は超えてるんじゃないかって勝手に思うのです。

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ひよこまめぞう

5.0何もかも素晴らしい傑作中の傑作アニメ

2025年1月26日
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鑑賞方法:DVD/BD、その他、TV地上波

泣ける

笑える

楽しい

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ねこにゃるど

5.0女「1番好きなジブリアニメは?」俺「紅の豚」女「えっ!?」

2025年1月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

興奮

俺「(ヤベッ)っていうのは冗談で本当はラピュタ」
女「そうだよね!やっぱり天空の城ラピュタだよね」

監督と脚本は『ルパン三世 カリオストロの城』『風の谷のナウシカ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便(1989)』『紅の豚』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』『君たちはどう生きるか』の宮崎駿

スタジオジブリ初制作作品

1986年公開
同時上映『名探偵ホームズ』
興行的には失敗したのが意外
っていうかカリオストロもナウシカもトトロもみんなそう
金曜ロードショーで火がつくパターン
バブルだってのにもっと映画館に行けよ

過去数回いや十数回いやいやそれ以上鑑賞したであろう日本のアニメ映画として五本指からは外すことはありえない傑作
宮﨑駿作品だけで四本は埋まっているんだけど

粗筋
ある日の夜に空からゆっくりと美少女が降りてきた
見習いとして鉱山で働く少年パズーと飛行石のペンダントを首にかけた不思議な少女シータとの偶然の出会い
パズーもシータも早くに両親を亡くしていた
パズーの父はラピュタを発見し写真に撮ったが誰にも信じてもらえなかった
シータは国として滅びたラピュタの王室の末裔
太古の昔にずば抜けた科学力で世界を支配したラピュタ人はラピュタを放棄し地上に移り住んだ
空飛ぶ遺跡「天空の城ラピュタ」を求めて軍部や海賊も入り乱れる冒険活劇

田中真弓と横澤啓子の共演ってこれだけでは?
まず2人は出演する作品系統が全く違うから
田中真弓が映画ドラえもんにゲスト出演した時もドラミは登場しなかったし
っていうか映画ドラえもんに出来杉は出てもドラミが出た記憶がない

シータって横澤啓子だったんだね
雰囲気がだいぶ違う
ドラミや佐倉魔美の元気で明るく甘ったるい(失礼だろ)声は宮崎駿からすればかなり気に食わなかったようだ
海賊のボスの名前がドーラなのは偶然か

何度も観た『天空の城ラピュタ』だが不思議と田中真弓以外の声当てが誰なのかあまり認識していなかった

駆け出しの頃の林原めぐみや関俊彦も役名無しのチョイ役で出演
そこそこの実績があり役名こそあれど当時若手だったTARAKOでさえチョイ役でちびまる子ちゃんでブレイクするのはまだまだ先の話

この頃からすでに声当て専門ではない俳優が起用されている
寺田農や初井言榮がとにかく上手い
鷲尾真知子だってなかなか
僕は声オタのアニメオタクと違ってそれ自体は全く抵抗感がないんだよね上手い下手は確かにあるけど

それにしても顔出しはそれ以上の謎の威圧感の初井言榮
子供の頃にテレビでの印象はまじで怖かった
成田三樹夫と双璧

海賊に追いかけられる機関車のシーン好き

パズーとシータがラピュタに着陸するあたりのシーンがほぼ無音で全貌(表面上)が明らかになるあたりからの久石譲の音楽が流れるあの表現好き

ラピュタの自然や生き物と共に「生きる」ロボットになぜか感動してしまう

ラピュタにたどり着いたらパズーが超人的な活躍を見せる
野生的な猿人間
まるで未来少年コナン

色々なバージョンの「君をのせて」が良い
そして空高く浮かぶラピュタと共にエンドクレジットと井上杏美(井上あずみ)が歌う「君をのせて」が最高
あの曲の最後のアレが特にいいのよ

余談だがナウシカ同様本編には使用されなかったイメージソングがある
小幡洋子が歌う『もしも空を飛べたら』
作詞は今回も松本隆
宮﨑駿はどうやら彼の作る歌詞が嫌いなのかもしれない
味の素からラピュタというソフトドリンクが販売されていてCMソングにもなっている
CMでの「ラピュタは本当にあったんだ」とか笑っちゃう
これも当時は全く観た事がないし飲んだこともないし売っていたことさえ記憶にない
もしかしたら一部地域にしか売っていなかったのかもしれない
昔のドクターペッパーのように
聴き比べてみると『君をのせて』の圧勝
安田成美のやつと比べると全く記憶がない『もしも空を飛べたら』
まっあの曲だって「風の谷のナウシカー」の部分以外はかなりマイナーだけど

声の配役
鉱山で働く見習い機械工のパズーに田中真弓
ラピュタ帝国に君臨した王族であり宗家たるトエル家の末裔だが先祖が地上に降り今では北方の僻地で農業をしながら一人暮らししていたシータ(リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ)に横沢啓子
政府から派遣された特務機関所属の諜報員で表向きは紳士だがじつは冷酷非道な卑劣漢で彼もまた王室の末裔でラピュタを悪用し独裁者になろうと目論む野心家のムスカ(ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ)に寺田農
空中海賊団「ドーラ一家」の女首領にして飛行船・タイガーモス号の船長のドーラに初井言榮
廃坑の中を一人放浪する風変わりな老人で鉱物に詳しいポムじいさんに常田富士男
ラピュタ探索計画の指揮を執る軍人のモウロ将軍に永井一郎
ドーラの長男で豊かな口髭を蓄えたシャルルに神山卓三
ドーラの次男でチョビ髭のルイに安原義人
ドーラの三男で操縦士のアンリに亀山助清
タイガーモス号のベテラン機関士のハラ・モトロに槐柳二
スラッグ渓谷で働く鉱夫で坑内のボイラーやエレベーター等の鉱山機械を扱うベテラン機械工でボイラー技士でパズーの親方のダッフィーに糸博
ダッフィーの妻で年齢は意外と20歳で夫とは20歳くらい離れているおかみさんに鷲尾真知子
ダッフィー夫妻の幼い娘のマッジにTARAKO
シータの祖母に鈴木れい子
軽便鉄道の機関士に西村知道
ムスカの手下の黒眼鏡に大塚芳忠
セネガル人の子分のコに菅原正志
エジプト人の子分のキに大滝進矢
中国人の子分のクに平井隆博
日本人の子分のケに峰恵研
青い服の婦人に林原めぐみ
ギャングに福士秀樹
炭鉱夫に関俊彦

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野川新栄

5.0ラピュタはあの雲の向こうにある気がしたなあ

2024年12月17日
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泣ける

知的

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ぽん

4.0マ王的ジブリNO.1の映画

2024年9月16日
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鑑賞方法:TV地上波

泣ける

楽しい

興奮

今更の今更だけど(更にもう一つ今更)ジブリの名作「天空の城ラピュタ」の内容考察やキャラクター愛をツラツラ書く気は毛頭無い😑
同時に「ルパン三世 カリオストロの城」「風の谷のナウシカ」「紅の豚」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」といった作品との比較もあまりしたくない😐(マ王は「となりのトトロ」は好きではない)

初めて観たのは残念ながらテレビであった🥲
そのテレビですらマ王は釘付けになる程の衝撃を受けた✨
まだ宮崎駿のポテンシャルが世に伝わって無かった時代があったのよ💦
「風の谷のナウシカ」を映画館で観た連中だけが「天空の城ラピュタ」を期待して果たして期待を裏切らない出来栄えに歓喜したんだろう😶

先日であるが某テレビで「天空の城ラピュタ」を放送していた✨
もう自分の脳ミソに「バルス」を唱えないと感動なんて出来ないハズの本作なのに、始まる5分前にはテレビの前で準備して待ってたマ王🌀
何気ないワンシーンなのに何故か涙が溢れてしまうマ王😭
物語を解っていても同じシーンで同じようにハラハラしてしまうマ王😳
最早、コレは病気である😵‍💫
それほどに「天空の城ラピュタ」の完成度は高い🌟
もう唯一のミソは主題歌が子供向けってくらいかと(当時はこうでもしないと売れなかったのかも)←基本的にマ王は音楽に煩いので洋画邦画共にオープニングは兎も角、エンドクレジットに歌が流れると萎える←例外有り
まぁ特に邦画の最後は歌で〆たがるよねぇ〜(歌で損する邦画は多い)

タイトルにも書いた通り、マ王は「天空の城ラピュタ」以外じゃ「もののけ姫」と「紅の豚」しかジブリは認めてない←次点でナウシカ、惜しくもルパン
しかし近年の宮崎駿監督は何がしたいのか解らん🤔
「君たちはどう生きるか」とか言う盛大なズッコケ映画を世間は囃し立てたけどアレを観て、よし俺はこう生きよう、と確立出来た人物がいるなら挙手を求める💨
もう歳をとってしまったんだから、そろそろ冷静に評価した方が良いのでは🥸

映画館での鑑賞オススメ度★★★★☆
困ったら「バルス」と唱えた度★★★★☆
宮崎駿監督に「バルス」度★★★★★

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マ王

4.0やっぱ良い!

2024年8月31日
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興奮

金曜ロードショーで久しぶりに鑑賞。
ロボットの設定とか全然忘れていたなぁ。
駿さんにはまたこういうアニメをつくってほしい。

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Hej

3.5独特の世界観

2024年8月31日
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鑑賞方法:TV地上波

鉱山で働くパズーは空からシータが降りてきたのを抱きかかえた。

パズーはトランペットが上手いんだね。シータはおてんばだ。やっぱり子供同士だから照れもなく入れるんだろうね。パズーの父親は空に浮かぶラピュタを撮影したからパズーもラピュタを見つけたいと思っていたんだけど、途中から誰が敵だか分からなくなってきたな。ファンタジーとSFと合わさって独特の世界観で表現されていたね。

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重

5.0全てが詰まった作品

2024年8月31日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD、TV地上波

楽しい

興奮

幸せ

金曜ロードショーで放映される度に
観ている気がします

この作品は
約2時間という時間の中に

愛情
笑い
悲しみ
怒り
ロマン
人間味
興奮
など

改めて
全てが詰まっているなと感じました

たった1シーンで
そのキャラクター性や背景がわかる

そして
そのキャラクターの個性や
セリフが

心地よく印象に残る

何度も観ているから
かも知れませんが

ナウシカやカリオストロ
の城もですが

初期のジブリは
レベルが違いますね

また
アニメの背景も
上質の絵画をみているようでした

昨日観た興奮を
忘れないよう

残しました。

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れいん 【観る前にレビューは見ない派】

5.0何回見ても大好きです。

2024年8月31日
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鑑賞方法:TV地上波

何回見ても大好きです。

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wadainotaneco

5.0最高の子ども映画

2024年8月31日
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鑑賞方法:TV地上波

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興奮

幸せ

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コーヒー好き

5.0ジブリ映画で1番好き もしくはアニメ映画で1番好き 愛は遊びでは無い

2024年8月30日
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鑑賞方法:TV地上波

興奮

幸せ

ジブリ映画で1番好き
もしくはアニメ映画で1番好き

愛は遊びでは無い

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いのしし

5.0長く愛され続ける文句の無いアニメのひとつ

2024年8月23日
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物語がいい
監督がいい
作画も声優も
音楽もいい。

キャラ達の思いは
最初から途切れる事なく
最高潮へと向かい
その後の静けさと躍動は
新たな冒険を感じさせる。

ジブリは、宮崎駿監督は、
いつも良いモノを残してくれる。

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星組

5.0「また観んの・・・」とうんざりするが観始めると必ず世界観に引き込まれ圧倒される

2024年8月23日
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未来少年コナン、天空の城ラピュタ、風の谷のナウシカ(映画版ではなく漫画版)は不滅の大冒険大活劇アニメ。
何度も何度も繰り返し視聴し、月日を重ねた年寄りをも大いにワクワク楽しませてくれるだけでなく、見る度に人類の愚かしさを深く考えざるを得なくさせる物語は他にちょっと思い浮かばない。

願わくばラピュタ国が天空を支配して後、地上に住まうまでに至る「ラピュタ前史」を漫画版でもいいので見たいものだが、それはもはや叶わない‥それが残念ではある。
この映画のオープニングでダイジェスト的に綴られる「ラピュタ前史」から想像を膨らませるしかないのだろう。

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resuwisshu311

5.0ジブリ作品で一番好きです。

2024年5月18日
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鑑賞方法:その他、TV地上波

テレビで何度か見ていますが、この世界観は本当に好きです。
やはり名作は主人公だけでなく悪役や脇役となる人たちすべてに味があるので、どのシーンも興味深くて見返したくなります。

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rika

4.5ファンタジー好きにはたまらない!冒険心くすぐられる作品!

2024年5月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

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空に浮かぶ巨大な城や古代文明の謎が、ファンタジー好きにはたまらない設定。
最初は敵かと思う人物も仲間にしていき、最後は頼もしい戦友に!
チームワークも学べる内容でした!

冒険とファンタジー、感動的なストーリー、美しいアニメーションと音楽が融合した名作であり、何度見ても新たな発見がある作品。子供から大人まで、幅広い世代に愛され続ける名作です。

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平野翠@事業家集団