劇場公開日 2024年2月16日

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テルマ&ルイーズのレビュー・感想・評価

全98件中、41~60件目を表示

2.0キャシディ&キッド

2024年2月20日
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鑑賞方法:映画館

見ている間に「明日に向って撃て!」が頭から離れなくなりました。逆バージョンで、特に新鮮味を感じませんでした。

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aki007

3.5アメリカン・ニューシネマのテイスト

2024年2月20日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

監督があのサー・リドリー・スコットって聞いて頭に浮かぶ後年の代表的作品群とはずいぶんテイストが異なる。製作時期は異なるが「明日に向かって撃て」とか「俺たちに明日はない」みたいな、往年のアメリカン・ニューシネマ的な味わいの映画だった。

正当防衛みたいな最初の犯罪現場から逃げてしまったため、雪玉式(ルイーズが「もうSnow ballよ」って言ってた。雪だるまだと転がらないからね)に二人は次々に犯罪を重ねていくはめにというクライムロードムービー。

姉御肌のルイーズと気弱なテルマのふたりだが、逃避行中のある事件を契機にテルマがフッ切れて主導権を握りだすふたりの関係性の変化が面白い。あと、結構現代的な女性問題を内包している。

ハーヴェイ・カイテル演じる、べらんめえな刑事が事件の背景にあるルイーズの過去を知って、なんとか二人を無事に保護しようと最後まで努力する描写で「あ、こいつ結構マジメなデカなんだ」と見直した(先日観た「バッド・ルーテナント」の悪影響か)

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ばとー

5.0今見ても良い作品

2024年2月18日
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今年72本目(合計1,164本目/今月(2024年2月度)25本目)。
(ひとつ前の作品「神さま待って!お花が咲くから」、次の作品「獣手」)

 この映画、大手の映画館でさえ「当館は2K上映です」が多かったです(リマスター版という観点では変わらない)。

 古い時代のリマスター上映、今でいえばシスターフッドあるいは男女同権思想に属する映画だとは言えます。
ただ、この点に関して(特に男女同権思想に関して)強くメッセージ性がある映画ではなく(政治的なメッセージが少ない)、誰が見ても概ね楽しめる作品に仕上がっています。

 今週(2月3週)は極端に放映数が少ないのでリマスター版といっても上位にきそうな気がします(というより、ハイキューが1日24回放映とか無茶苦茶)。放映当時の性質上、やや配慮を欠くかなという部分はありますが、仕方のない範囲でしょう。

 ストーリーに関してはここでかなり触れられているほか、VODほかでかなり手軽に課金で見ることができる事情もあるので、あまりあれもこれも書くのはよくないのかなといったところです。

 ロードムービーでありながら、男女同権思想ほか(あるいはシスターフッドほか)に関しても絡めて描かれており好印象であったところで、当時このレベルの放映がされていたことにびっくりです。

 採点上とくに気になる点はないので(字幕について「配慮を欠く部分はあるが現在を尊重している、等)フルスコアにしています。
あまり感想を書いていませんが、VODで見られる作品は「映画館に足を運ぶ」というアクティブな行為よりもより「意図しないネタバレ」が生じるといった事情です。

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yukispica

4.5色褪せないエンタメ性と社会性

2024年2月18日
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鑑賞方法:映画館

名作と呼ばれる本作。なぜか観る機会がないままこの歳になってしまった。リドリー・スコット監督だし、好きなジャンルのロードムービーだしで今回鑑賞することに。
若き日のブラピが出演していて、しかもとても魅力的だった。個人的にはチャーリー・セクストンがライブ演奏で出演していることに驚いた。しかもめっちゃカッコいい。もっと売れてよかったよな。
映像や話の展開が若干古臭い感じなのは仕方ないが、それでも十分に楽しめる。この時代にテルマとルイーズの受けている(いた)苦痛や閉塞感をこんな形で表現していたことにも驚いた。女性が人生を切り拓いたり、日々の生活に喜びを見出そうとすることの尊さをスクリーンからこれでもかとアピールされた気がする。だから、テルマの変わりようが素晴らしかった。メイクや髪型もあるが、後半はそもそも表情がまるで違っていてとても美しかった。なんて魅力的な2人。
女性の友情で人生が変わる話は心にささる。だから余計にあの終わり方が少しさみしい。いや、ああいう終わりだからこそ名作として多くの人の心に残ったのだろう。今さらだが観ることができてよかった。

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kenshuchu

5.0とても面白かった

2024年2月17日
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鑑賞方法:映画館

作られた時代を考えると凄い。メジャー大作でかつチャレンジングであるという。
周りの環境にがんじがらめだったテルマが覚醒したことで、心が揺れ動いていたルイーズの腹が据わる。
道行きが進むにつれて、関係性も拮抗していく二人を追っていくわけだが、その手さばきというか、演出の緩急とか演技の素晴らしさとか諸々の総合力が素晴らしく、ラストは大感動。
田舎町のバーとか喫茶店とか、臨場感あるアメリカの風俗描写が面白く、劇場の大画面で見ればこそ、と思った。
そこから終盤、大自然を疾走する抽象的な背景へと変貌し、二人の心象にクローズアップしていく感じがとても良かった。

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どんぐり

4.0I feel awake

2024年2月16日
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鑑賞方法:映画館

序盤のテルマのあの鈍くささ、生まれた街で死んでいくような、これまで生きてきた世界の狭さゆえ、という感じ。(うちの親を想起。)抑圧されたエネルギーの開放の仕方が分からない(極端に触れる)のも同じで、『哀れなるものたち』のベラみたいと思った。/映像がかっこいいからこそ、ある種の無茶が映画作品として昇華される。/主役二人はもちろん、ハーヴェイ・カイテルがいい。

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ouosou

5.0女性解放

2024年2月4日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

怖い

興奮

テルマ(ジーナ・デイビス)は結婚していて専業主婦、子供はいない。
ルイーズ(スーザン・サランドン)は独身でウエイトレスをしていて恋人がいる。
二人は親友でキャンプに行くことにするが、途中で寄った店でテルマがレイプされそうになり、ルイーズは男を撃ち殺してしまう。
二人は逃げ出すが、途中で出会った胡散臭い若者に・・・。
公開当時は、あのアメリカでも、と思ったが、ラストは女性解放の象徴か。

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いやよセブン

3.5ラストはたぶん..

2024年1月5日
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泣ける

楽しい

観たい、観よう、と思いながら32年も経ってしまった。
これは公開当初に観るべきだったな~。
女性が散々ガンをぶっ放す多くの作品を観てしまったあとでは、
なかり普通のレベルになってしまった感。
思わずまだまだ派手にやって退けても良かったんじゃない?っていう物足りなさ。
ラストはたぶん、木に引っ掛かったんでしょ、きっとね。

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miharyi

4.0ラストがとても切ない。 単なる週末の旅行のはずが、、、 転がる様に...

2023年11月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ラストがとても切ない。

単なる週末の旅行のはずが、、、

転がる様に悪い方へ

でも、とても清々しい作品です。

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カネナカ

2.0アカデミー賞脚本賞を受賞したらしいが、私には違和感が大きい。 殺人...

2023年5月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

アカデミー賞脚本賞を受賞したらしいが、私には違和感が大きい。
殺人、強盗などの重大な犯罪を犯しているのにほとんど反省している様子がなく、最後まで逃げ続けているのはなぜだ。
しかも笑いながら軽いノリで。
監督の常識を疑ってしまった。

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省二

3.5ドライブを区切りに進んで行くのがイイ

2023年4月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

前半、S.サランドンは「一緒に気分転換しようね」と友達の辛さを思っての犯行に見えたけど、正当防衛と言えるか微妙に思えたから逃げる選択をしたのでしょう。情があって優しい性格なのに、それが裏目に出る。

 ブラピを乗せ「逃げドライブ」する景色は素晴らしいが「いい尻してる」とか、逃げてる状況なのに主婦の方、相当ストレスなのか肉食系なのかヤケクソなのか、微妙なコミカルさで解かりにくい
 男女とも尻って見てるんですね・・・それは認識しました。

 Sサランドン(独身)の方は、自分に惚れてる男を上手く活用するんだけど、悪い行いはいずれ自分に返ってくる...目に見えない世の中の自然な流れ、因果。

 気持ち的には「主婦の方、お騒がせだな」が先行しましたが、話の進行スピードが丁度良く、雄大な景色も含め内容は充実していたと思います。ブラピから聞いた強盗話を実践してしまう部分なんて、メロメロになってる証でわかりやすい。悪い点はドライブ中コミカルなノリになり、事の重さが台無しになってしまうので、
 「話は途中ですが一旦ブレイクです。一緒にドライブしてるつもりで観てください」そんな感覚になれれば映像を楽しめるはずです。

 正直、トラック野郎に対し「ざまぁみろ」的な爽快感を味わう場面は、時代の古さを感じた。現代はセクハラ・パワハラ・DV...ハラハラ主張できる時代ではあるけど、男女のバランスは良い方向にいってるのか、逆利用してないかコミュニケーションの窮屈さは複雑になるばかりと思ったからです。まぁ暴力的にするのは映画ならではってことですかね。
 映画ではレイプを問題に取り上げてますが、H.カイテルはちゃんと理解を示してたわけで、投げやり的な生き方に共感できるかは賛否が分かれるでしょう。

 ラストは絶妙なタイミングで終わるけど、個人的には車が爆破し、H.カイテルが無念な表情を見せるエンディングにした方が「事の重み」が加わったと思う。コミカルに終わらせていい問題じゃないからね。
 全体的には詰め込み過ぎな印象があり、良いところ悪いところ交互にありましたが、まぁまぁ楽しめました。

 余談ですが、チャーリー・セクストンを観れて良かった。

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はむちん2

5.0最も感動的な女性映画

2023年3月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

世の中の女性をこれほど美しく切なく描いた映画は無い。

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ひろたん

3.5世の中男よりも、 女性の方が不利な場面って多々あるんだろうね。 き...

2022年10月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

世の中男よりも、
女性の方が不利な場面って多々あるんだろうね。
きっと昔よりは良くなっていると思うけど、
大変そうだなって思うことある。
主人公の二人はべっぴんさんなので、
べっぴんさんじゃない人よりは
人生の中で
幸せになれるチャンスはあったはずなのに、
なぜか不幸になる。
女性二人がやけっぱちになりながらも、
刹那的な幸せを探す青春ロードムービー。
最後の終わり方の二人の表情、
道の終りを突き進んでいく映像美しかったです。

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あとぅーし

4.0ストーリーがショックだった

kさん
2022年8月4日
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鑑賞方法:試写会

新聞社の試写会で見た。2人ともカッコよかった、ブラピもよかった、サントラ買って毎日聴いてた。

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k

4.0女のバニシング・ポイント

2022年6月4日
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filmarksに移行したけど、filmarksはコメントを一覧で見る機能がないのでコメントした映画だけこちらで管理する。

今更観た。観て良かったです。女のバニシング・ポイントなんだけど、限界まで加速した末の破滅の向こうに希望がある。現実世界への具体的なアプローチの意志を感じる。脚本は女性らしい。日々にやり切れなさ感じてる場合じゃないですね…今を生きる私たちは諦めさせられることなく生きていきたいし、その上で粘り勝ちの大往生を遂げたいよ。あとブレイク前のブラピの上裸が見られます。

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犬の人生

3.0解き放て!

2022年1月29日
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気ままな女子旅になるはずが一転、、、
全ての発端は無神経で傍若無人な男性側にあるのに、なぜ彼女達がここまで傷付き、追い詰められなければならないのか?胸が締め付けられました。それと同時に旅が進むほど逞しく活き活きとしてくる彼女達が清々しかったりもします。また、こうでもしないと吹っ切れないくらい彼女達は日々追い詰められていたのかと思うと哀しくなったりもします。

自分はほぼ哀しい目線で観ていたのですが、他の方のレビューを拝見すると、前向きに捉えている方が多く、驚きましたが勉強になりました。時間を置いてまた観てみたいです。今度は前向きに。あのラストもまた違って見えてくるかもしれません。

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セロファン

5.0Great!

2022年1月24日
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こんなGreatな映画、へたにない。

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ジェット

4.5【男性優位社会に対し、女性が自立、抵抗する姿を叩きつけた作品。テルマとルイーズが自由を求めて疾走する姿が印象的。特に覚悟を決めた二人のラストは”自由への飛翔”の象徴であろうと思える作品でもある。】

2022年1月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

知的

幸せ

ー 閉塞感溢れる日々を送る平凡な主婦のテルマ(ジーナ・デイヴィス)とウェイトレスのルイーズ(スーザン・サランドン)は、夫と恋人に内緒で、週末のドライブ旅行に出掛ける。
 だがその途中、テルマがバーで知り合った見知らぬ男ハーランにレイプされかける事件が発生。助けに入ったルイーズは男を射殺してしまう。
 そして、彼女たちはそのまま自由への逃避行を続ける・・。ー

・最初は、ルイーズが主導権を握っているが、イケてる小悪党、JD(ブラッド・ピット)と初めての快楽を伴う関係を持ったテルマが自立して行く姿が印象的である。
JDに教わった通り、強盗を行い、初めて自由を感じるルイーズの姿。

・逃避行の際に、警察官に捕まった際のテルマの行動も彼女が自立した精神を、自ら得た事を示している。

・メキシコへ向かって、逃避行をする間、執拗に彼女達を追いかけるタンクローリーの運転手に対する、二人の啖呵が小気味よい。
そして、タンクローリーに銃弾を撃ち込んで・・。

<テルマとルイーズの数々の行為は許されるべきモノではないが、良く観れば、総て愚かしき男性の行為が起因している。
 ハーヴェイ・カイテルが演じる捜査官ハルのみが、彼女達の側に立って、捜査をする姿も印象的である。
 そしてあの鮮烈なラストシーンが、今作を秀逸過ぎる作品に昇華させているのは間違いないと思うのである。>

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NOBU

4.0名作ですね

2021年10月31日
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さすがリドリー・スコット。もう30年以上前の作品なのに全く色褪せない。ラストの逃走劇は映画の教科書に乗せるレベル。人物描写が素晴らしく、下手なシナリオだと自分勝手な二人の女性で全く感情移入出来ないのだが、ちゃんと出来るようになっている。行きずりの男とのセックス等もちゃんと理由や夫の事も触れ嫌な女と見られがちだがそうなっていない。
中盤から描かれるテキサスの話もちゃんと落ちが着いていて素晴らしい。
追う側も二人に同情しているから誠意を持って接しているし、しかしもう男は信用は出来ないと、歯がゆい話になっている。
イーストウッド監督の「パーフェクトワールド」はこのラストからヒントを得たのかもしれない。こちらも名作だが。

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ゆう

5.0まんまニューシネマ

2021年10月6日
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乾いた風景も、刹那的な生き方も、まんまアメリカン・ニューシネマです。
ベタベタのエイリアン撮ったスコット君のカラッカラにドライな映像です。
レズ映画だと思ってる人いるみたいですけど理解不能、女の信頼と友情でしよ?その支離滅裂がニューシネマです。
いつも悪役の彼、今回は浪花節刑事でいい味ですね。
ラストは人生屈指の名場面、泣きそうになりました。

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越後屋