劇場公開日 1974年4月13日

「主演ふたりの演技を見るだけでも価値がある、そしてやっぱりテーマ曲は本当に素晴らしい」追憶(1973) pekeさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 主演ふたりの演技を見るだけでも価値がある、そしてやっぱりテーマ曲は本当に素晴らしい

2025年12月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

切なく、ほろ苦い、大人の物語。
大きな起伏のないこの映画を成立させているのは、言うまでもなく、R・レッドフォードとB・ストライサンドの卓越した演技です。
二人の演技を見るだけでも価値がある。
ストーリーのほうは、後半、舞台がハリウッドに移ったあたりから話がぐだぐだしてきたように感じて若干気がゆるんでしまったけれど。

しかし、やっぱりテーマ曲は秀逸だなぁ。本編の映像と一緒に味わうとまた格別です。
あの世にいっても聴きたいと思わせるような名曲中の名曲(この曲で感動しない人なんているのか?)。バーブラがまた上手い。グッときました。

追記
長いあいだ「バーバラ」だと思っていましたが、「バーブラ」なんですね。
半世紀以上生きてるけど、思いちがいをしていることが多くて恥ずかしいです。

peke
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