ファウンテン 永遠につづく愛のレビュー・感想・評価
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輪廻転生
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ネタバレあり
『火の鳥』と『2001年宇宙の旅』とテーマは同じだ。キリスト教の復活ではなく、輪廻転生なのだ。
それがオリオン座M42星雲とか関わっている。
さしずめ、主人公の男性は『火の鳥』に度々登場した『猿田彦』だ。
結局、彼は死んで妻と永遠の愛を実現する。
追記
監督はキリスト教と思えないので、ウィキしたら、ユダヤ系ロシア人だった。なんか、タルコフスキー見たいな感じもするし。
追追記
座禅を組んで光の海へ没して行く姿は、レコードジャケットで見た事がある。『クイーン』の『JAZZ』と『スティービー・ワンダー』の『キー・オブ・ライフ』かなぁ。
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愛する人の死を受け入れられない男の物語
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映画でまくりのヒュー・ジャックマン。彼とレイチェル・ワイズの生と死と愛という難しめのテーマに挑んだ作品。極めて評価高いのですが、私的にはいまいちでした。
内容は中世、現代、超未来(26世紀?)に3世代にわたって、ヒュー・ジャックマンが愛するレイチェル・ワイズの死を受け入れられず・・・というお話。うむむ・・・なんだか、さめた目で見ていました。理不尽な死、というのはいつでも誰にも訪れる可能性があるという事実をいつも突きつけられているせいなのか?
ただ、レイチェル・ワイズの演じる女性の悟っているレベルまでたどり着く人間ていうのはなかなか居ないと思いますけど・・・。例えば全身に転移した癌に対して数ヶ月の延命のために入院して化学療法を受けるか?という問いに対して、私は延命なしに自宅で家族と過ごすことを選ぶと思います。多分、レイチェル・ワイズの道と一緒ですね。
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