アヒルと鴨のコインロッカーのレビュー・感想・評価
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騙された!ってなる作品が好き
パーフェクトブルーとかバタフライエフェクトとか、とにかく「騙された!」ってなる作品好きなのでよくそれっぽいジャンルを観るのですが、故に途中でオチに気付くことも多いです…。(最近だと、イニシエーションラブとかすぐにオチが読めてしまった)
でもこの作品は、あまり騙されることを意識しなかったということもあってか、久しぶりに純粋に騙されました。
もっと早く観ておけば良かったな、と思うくらいには傑作でした。
結構前に原作読んでから映画を観ました。 良かったです!! あの歌の...
手放しでは誉められないけど
初めての伊坂幸太郎作品
全部繋がる面白い映画
タイトルもきっと、あたしにはよくわからないままなんだろうって思ってたけど、最後ぜんぶつながった。
しっかり騙されたし…
終わりに近づく終わり方もいろんな想像ができる終わりで、出演者が思った以上に豪華でもあった。
ボブディランが良かったなぁ。
最初意味がわからなくなった。
ペットを虐待するヤンキーのリーダーが本やの息子というのが最初わからなくて、最後のほうで縛られていた男が誰かわからなかった。ヤンキーのリーダーの顔は暗闇ばかりで出るので殆ど記憶しておらず、巻き戻しして理解し、そういうオチかとわかった。
瑛太が嘘を言っているのはすぐわかった。もっとわからない嘘の付き方ならいいし、あまりに日本語がうますぎて、外国人と言われても違和感が。
難しい内容。
僕は外国人差別について考えさせられた。
いちばん伝えたかったことは何か。
愛する人を失った悲しみはわかる。
それに浜田を巻き込む意味は?
確かによくわからないけど、あながちむげに出来ない存在感のある映画ではあった。
浜田の誠実な思いと行動、それがいいのかな。
『アヒルと鴨のコインロッカー』
優しく切ない物語。
キャスティングが最高。
思いがけない
名曲プラス、アメリカンニューシネマ的演出。
なんといっても、この映画の主役はボブディランの「風に吹かれて」だと思います。
私も大好きな曲ですが、この曲とアメリカンニューシネマっぽい演出がとてもよく合っていて、印象に残ります。
この映画を見た人は、見終わった後、必ず「風に吹かれて」を口ずさんでいることと思います。
テーマとか、メッセージ的なものは特にないようです。
その分、少し不満ですが、名曲プラス、アメリカンニューシネマ的演出が、すごくいい雰囲気を出してました。
主人公の濱田岳さんが、実にいい演技をしていました。
大塚寧々さんの謎の美人ペットショップ店長も、よかったです。(前後しますが、後の「みなさん、さようなら」のコンビで興味深いです。)
小ネタもけっこう入っていましたが、あまり笑える映画ではありません。
謎が謎を呼び、何が本当なのか、最後にわかるという組立です。
この映画の場合、ネタバレは厳禁です。
題名の意味も、最後にわかります。
たとえるなら、内容的に、落語の謎かけ問答(漫才師のネズッチが、やっているもの)的な映画です。
かなりよかったので、名曲プラス、アメリカンニューシネマ的演出が、邦画の一つの流行になってくれるといいなと、少し思いました。
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