アヒルと鴨のコインロッカーのレビュー・感想・評価
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もう少し短く纏められたのでは?
素晴らしい伏線回収劇
隣の隣のブータン人、確かに隣の隣ですね。ホントのカワサキが登場し...
原作を読んでしまってるので、
奇妙な人間関係
隣の隣はブータン人だ。
何故か見て15年経っても色褪せず、心に残る作品。
「風に吹かれて」が流れるとこの映画を思い出します。
「隣の隣はブータン人だ」この意味がわかると物語が一気に展開します。
濱田岳さんと瑛太さんをこの作品で知りました。
今日また見直して切なくなりました。
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面白かった。
69点
展開の緩急が素晴らしい!
【”風に吹かれて、”自由に生きるも、神の声に導かれ、正しき行いをする若者達を描いた作品。】
■全体的な感想
1.中村義洋監督・脚本の作品に”ほぼ”外れなしの法則が当てはまる作品。
2.瑛太と松田龍平のバディ・ムービーの切っ掛けになった作品。
・「まほろ駅前」シリーズ
3.淡々と進むストーリーが、初期、村上春樹作品を感じさせる作品。
・「風の歌を聴け」
・「パン屋再襲撃」
・「納屋を焼く」
⇒後年、「バーニング 劇場版」として、イ・チャンゴン監督により素晴らしき映画となった。
4.物語構成の見事さ
・原作を読んでいても・・、素晴らしい。
◆個人的感想<Caution! 今作のレビューですからね・・>
1.原作を書いた伊坂幸太郎氏は、大学(大学院は別の学校)の同学部の大先輩である。
(で、全ての著作は既読。)
彼の映像化された作品はほぼ、仙台で撮られているのが嬉しい。
一番好きな映像作品は「アイネクライネナハトムジーク」であり、仙台駅前のペデストリアンデッキで、毎晩歌をうたっている人は、”仙台の守り人”だと勝手に思っている。
2.懐かしき、八木山動物園。
私の母校ではないが、東北学院大学キャンパスが使われているのも嬉しい。
<伊坂幸太郎氏原作の映像化作品としては、初期作品になるが「ポテチ」「フィッシュストーリー」と並んで好きな作品である。>
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