父ありき

劇場公開日:

1942年製作/94分/G/日本
配給:松竹
劇場公開日:1942年4月1日

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映画レビュー

4.0『ねッ、父さん。』

2024年10月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

3.5人間は誰だって分がある。その分を守らにゃならん。

2024年2月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「生誕120年・没後60年記念 フィルムでよみがえる――白と黒の小津安二郎」で上映の一作。古いので画質が悪いのは仕方がないとしても、どうしてもセリフが聴きづらい。これだって精一杯なのだろうけど、話がみえないは困るなあ。でも、そこを我慢すれば笠智衆の若かりし姿はむしろ眼でさえあるし、昔の風景には癒しさえ感じる。そして、言葉は何割か聞き取れないにしても、この父子の深い愛情が画面から染み出ている。その時間を味わうだけで、十分に満足感があった。

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栗太郎

3.0今なき世代の滑稽さ

2024年1月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

早くして鬼籍に入り記憶が少ない父を思い出しながら鑑賞、どこか無器用で取り留めのない印象が強かったように記憶していますがこの映画であの世代に共通する思考が分かった気がした淡白に見える親子関係でも意味を見いだしていたのかな、申し訳ないけど仕事を大人の言い訳にしているようにうつりましたそんな思考はどんなに取り繕うとも出来の悪いお手本に過ぎません、かなり偏見が有る意見とは思いますが実感なのです。

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なんてこった

3.5【”礼節ある作品。”父は息子を想い、息子は父を慕い気遣う。教え子は教師を大人になっても敬う。今作には、近年の日本人が忘れつつある”礼節を貴ぶ。”という思想に満ち溢れているのである。】

2023年3月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

幸せ

ー 今から80年以上も前の作品であるが、鑑賞後の気持ち良さは何とも言えない。それは登場する教師であった堀川(笠智衆)が息子良平を幼き時から大人になっても大切に想い、良平も父を慕う姿である。
  更に言えば、中学時代の教え子たちが大人になっても堀川や平田を慕い、集い、感謝の言葉を捧げ、二人も大人になった彼らの姿を誇らしく、嬉しそうに見ながら酒を酌み交わす姿も良い。
  今作には、近年の日本人が忘れつつある”礼節を貴ぶ”という思想に満ち溢れているのである。ー

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NOBU

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