ダウンタウン物語のレビュー・感想・評価
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You don't have to be lonely~
私の敬愛するAパーカーの監督デビュー作。ひっさしぶりに観ることができました。詳細はすっとばすとして個人的な気付きがいくつか。
ずっと耳に残っていて何の曲だか思い出せなかった♫Lonely~ You don't have to be lonely~のメロディーと歌詞。この映画の中で若かりし頃のJフォスターが演じているTallulahが歌っているMy Name Is Tallulahというタイトルの曲だったんですね。この映像、大好きです。すっきりしました。
そしてそのJフォスター。センセーショナルな演技で物議をかもしたタクシードライバーの直後の出演。ここでも魅せる歳不相応な大人びた妖艶な演技には改めて衝撃です。
子供たちだけのキャストで撮られたこの作品。撮影現場はさぞかし賑やかで大変だったんだろうと想像すると、Aパーカーのチャレンジ精神と映画に対する心意気が伺えます。この後、幅広いジャンルで多くの名作を世に出し数々の意義あるメッセージを我々に投げかけてくれたことを思い返しながらこの作品を観ていると、感慨深いものがあるのでした。
以上、独り言でした
【”誰でも成りたい者に成れる。”演者が全員子役さんのギャングミュージカルコメディ。ジョディ・フォスターが小さくても直ぐに分かるというのは凄いな!と思った作品でもある。】
子役と侮れないほど、大人に見える演技が素晴らしい
最初は過去シーンか何かかと思った。いつまで続くんだ、このお子様演芸...
ちびっこギャング達が可愛い
大昔まだ子供だった頃、金ローだったかで見た憶えがあり再見したところ、やはりとても可愛い作品だった。
禁酒法時代のニューヨークのギャング抗争。ギャングの話だからギャングエイジの子供達を使ったのだろうか…笑。とにかくキャストは全員子供。だけどみんな大人顔負けの熱演。この映画でデビューしたジョディ・フォスターの歌姫の艶っぽいこと。そしてピカ一はイタリアギャングの親分太っちょサム役の子。
武器も優しいし、車がチャリンコなのも面白い。衣装やメイクは大人以上に本格的だし素敵。
話の内容がアダルトなので、今日びのコンプラ的観点から見ると色々と問題があるかもしれないが、その昔、何でも大人の真似をしたい年頃の子供達は喜んで見たのではないかしらん…。
かなりの変化球
大人が作った学芸会
ジョディ・フォスター
文句なしの傑作。
大金をかけた質の高い学芸会 子供好きな人向け
総合55点 ( ストーリー:70点|キャスト:50点|演出:50点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )
1930年代の非合法組織の人々を描くわけだから、時代は『スティング』や『アンタッチャブル』と重なり世界観もそっくり。物語は娯楽としてありがちな縄張り争い・男と女・金持ちと貧乏人と、この手の映画に必要なものを一通り揃えて、それぞれが成功を求めて激しくかき乱していて飽きさせない。当時中学生のジョディ・フォスターまで出演している。
しかし登場人物は子供ばかりで、大金をかけた高水準の学芸会の出し物といったところ。子供の活躍が微笑ましく思える人にはいいのではないか。私としてはこの内容で普通の作品として制作してくれていれば素直に楽しめたと思う。
こどもギャング
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