28週後...のレビュー・感想・評価
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予習第2弾
前作の重厚なドラマ性にエンタメ性をプラス。
続編ではあるが登場人物は異なり、同じ世界を舞台にした第二弾という感じだ。前作と同様に重厚なドラマ性を纏っており、名優ロバート・カーライルを起用していることからもドラマ性を何より重視していることが分かる。
ただ、前作と物語り方が若干違うところがある。前作は主要キャラクターの目線から大きくブレることなく、概ね主要キャラクターの目と手が届く範囲でストーリーが展開されるのに比べ、本作は主人公きょうだい(+父母)がストーリーを引っ張りながらも、街を統制する政府(あるいは軍隊)の視点からの俯瞰するような眼差しが介在する。
もうひとつ異なるのは、前作がホラー映画的なエンタメ性をギリギリまで排していたのと比べ、エンタメ性を加味した作りになっている点だ。ストーリーの運び方、リズムの取り方が、観ていてとてもスリリングだと感じるような作り方をしている。そういう意味では、前作よりもストレートに「面白い」と感じる人も結構いるのではないか。
前作の二番煎じに陥ることなく、きちんとこの作品の個性を打ち出すことに成功している。安心しておすすめできる続編だ。
暇つぶしレベル
暇つぶしレベルでワザワザ観るほどの価値は無いように思う。
いわゆるゾンビ映画で多少の目新しさはあるものの、大枠では既視感アリアリの内容。
毎度のことながら登場人物のおバカな行動にイラつくのだが、この手の映画はおバカがいないと成立しないので仕方がないと諦めるしかない。
なお、ゾンビはアメリカ映画では絶え間なく作られ続けているが、日本ではさほど作られることもなく人気のあるジャンルとは言い難い。
その理由を日本は火葬だからとか、他にいくらでも題材があるからなどと説明されてきたが、どうも腑に落ちない。
というのも最近は、この映画を含めてウイルス感染由来が主流だし、アメリカでも他に題材はあるのにゾンビだけが突出して多い。
ゾンビ映画がアメリカで流行る本当の理由は、アメリカ人の本性をゾンビが体現しており、何かしらの要因によって常軌を失えば隣人であれ、友人であれ平気で襲い掛かるという内心の恐怖が根底にあるように思う。
暴動や自然災害が起きれば当たり前のように商店を略奪するような社会の根底にある狂気とも言える本性に対する恐怖が根底にあるような気がしてならない。
ワクチン作れんのかね、。
「28年後」の予習。「28日後」より映画として確実におもしろくなった。
ローズ・バーンは海外ドラマ「ダメージ」のイメージがずっと記憶にあるがとても魅力的な女優である。映画では軍の勤務医のような仕事をしていた。彼女は夫に見捨てられ28週前に感染者に噛まれた妻のアリスが発症することなく保菌者であることを検査で発見した。これがワクチンに繋がるのではと期待したが、夫との再会でキスをしたら夫が感染してしまいアリスを殺してしまう。それにより感染者が爆発的に拡大。もはや感染者と非感染者の区別が出来ないので軍は完全にせん滅させる為、すべての人の射殺を指示。むちゃくちゃな殺戮が始まる。映画を配信で見る直前にトランプがイランの核施設を攻撃したニュースを知ったので、アメリカ軍はすげぇことをするなぁ、と妙に納得した。兄弟2人(弟はアリスと同じ眼をしてる)は逃げた?ようなので次に繋がるのかなぁと思ってるが、、。とにかく「28年後」を見に行こう。
母と同じDNA
知らなかった
28週間を配信のレンタルで
米軍の助けに依って感染者が収まったか
の様にみえたが・・
新たな感染者アンディの母親
感染しても発症しないDNAを持つ
父親を返し
またロンドンの街がパンデミックに陥る
三部作の中で一番リアルさを感じる
ラストは姉と助かったアンディは
母と同じDNAもつ感染者の一人
その先は分からないが…
・・28年後…に続く
三部作を観て…
28日…は
ファンタジィではないけど
ifの世界
そこから28週間…は
パンデミックのリアルな世界
そして28年後…は時は経つのに
ウイルスは撲滅されず新たなるゾンビ
が進化し人は文化的な生活ではなく
食べるものも難しい時代となっている
"ゾンビ"が怖いのは断トツ!28年後…です
容赦がない・・・なさ過ぎる!
20年越しの最新作『28年後...』の前にシリーズ二作目
前作『28日後...』に輪をかけて容赦がなさ過ぎる!
前作と共通の世界、時系列は前作後の設定で主な物語は進んでいく
基本ジャンルとしてはゾンビもの(正確には違うが)
感染すると理性を失い凶暴化してしまうウイルスが広まった英国での物語だ
前作はそんな街中に急に放り込まれた男を明確な主人公として、走るゾンビのパニックムービー→怒涛のバイオレンスムービーという予想ができない急展開を楽しませてくれたのだが、今作でもそのスピード感を失われていない
おいおい、まじかよ。ダメだよ、やっぱり! だからダメって言ったじゃん!!
見ている最中はそんな気持ちになってくるから一見、既定路線を進んでいるようにも感じるのだが、そもそも映画を見始めた私はこの展開を予想していただろうか?
否。全く想像できていなかった
荒い部分もあるし前作が見事なラストだったため、取りようによっては蛇足感もある続編ではあるが、今作の容赦の無さでしか掘り起こされない感情があるのも確かではないだろうか
なんかリアルでした
ウイルスを封じ込めるために、感染してるしてないにかかわらず、皆殺しにするなんて恐すぎると思いますが、現実に起こったら果たしてどうなんだろう。
あり得なくも無いところが恐いです。
全速力で走る感染者も、銃を乱射する軍隊もとにかくスケールアップした恐怖がありました。
28年後には完全封鎖出来ればいいけど。
28週後...‼️
前作に比べると感染者の数も増え、スピード感も増し、アクションシーンも倍増でスケールアップはしてますよね‼️ただ前作の終末観漂う人間ドラマを期待すると、今作は単なるゾンビ映画になってしまった感はあります‼️フツーに面白いけど、エンディングにもうチョット希望を持たせてくれても良かった気はします‼️
人間の悲しさを描いていた💀
日本でもコロナ茶番で感染した()時に、職場やSNS(で謝っていた人が沢山いましたが、怖いと言うより感染する事の悲しみを描いていたと思います。
パパ。。。 ハイw もう悲劇を通り越してこれはもう狙ってんのかって...
今観てもおもしろい!
「28年後…」の公開前に久しぶりに「28日後…」と併せて観たけれど、もうあれから20年近く経つのか…。
コロナが猛威をふるった世界線を経験した今改めて観ると、マネジメントの大切さが身に沁みる。
子供2人が簡単に管理地区から脱出できちゃうし、感染者の保護ルームにあっさりと入れたりと、管理体制が杜撰…!
結局、外部へ出た子供らによって新たな感染が広がり大多数の被害が出てしまった。
アメリカ軍主導の管理がこんなイージーなはずはないよな、などと大人になった自分はそんなつまらない事を思ってしまう。
それでも、映画自体は今観てもおもしろい。
大草原を疾走する開放感にはじまり、ヘリによる大量首チョッパーの爽快感、暗視スコープ視点で何が現れるか分からない恐怖感!など見どころたくさん!
保菌者であるアンディとスカーレットが生き残った28年後はどんな世界になっているのか。楽しみ!
軍隊の情け容赦ない攻撃シーンはどれも素晴らしい
誰もが終わったと思っていた…
原題
28 Weeks Later
感想
「トレインスポッティング」のコンビ、ダニー・ボイル×ロバート・カーライルが放つ、バイオ系サバイバル・ホラー!
ウイルス発生から28日後:英国全土汚染...、5週後:最後の感染者死亡...、24週後:復興計画開始...28週後:…
1週後:予兆無し
2週後:警告無し
8週後:制御不能
16週後:治療不能
28週後:もはや誰も逃げられない
オープニングから惹き込まれました!赤い眼と猛ダッシュは迫力と緊迫感がありました。ドンは愛する妻アリスを見捨てて逃げるという選択を…。
だがアリスは免疫持ってて生きていた!
妻の生存を知ったドンは隔離施設に忍び込み、謝罪しキスをするが感染!
拘束されてるアリスを目潰しで殺害するというなんとも残酷な最期…笑
キャストが豪華でびっくりしました!
タミー役のイモージェン・プーツはかわいいし、ドイル軍曹役のジェレミー・レナーはかっこよかったです。
ハリス一家のせいで再び地獄絵図になってしまいましたね…。
コードレッドは恐ろしいです…。
ヘリでのメインローターで感染者切り裂きは見どころなんではないでしょうか!笑
※ヘテロクロミア
ウィルス感染しないだと!?
前作の方が良かったですね。ちょっと、話が大きくなりすぎました。その分、怖さも話の面白みも少し下がってしまったのではないでしょうか。ウィルスに抵抗力ある人が居るって設定もなんだかなぁと思うんですが。
それに、事件後28週後であんなに復旧し、まだウィルスの危険があるのに、もう1万人以上の人が住んでるってことが無理ある。28年後ならまだしも。。。
この映画で恐怖どころはとてつもなく足が速い感染者です。思いっきり、走って団体で追いかけられる。“スピード感”という部分は映像としても表現されていました。冒頭のゾンビに襲われるシーンなどは、もうカメラアングル何がなんだか分りません。めまぐるしく、展開し揺れまくります。いったい今は誰が襲われてどうなってるのやら。しかしその何がなにやら分らないスピード感が余計に緊張感が出ます。
またこのシリーズ、終始人間の怖さが表現されています。
今作も、目の前の妻を助けないで逃げてしまう夫。(妻は、結局感染者になった夫に食われるし、踏んだり蹴ったなのだが) 逃げ惑う街の住人には、軍隊が容赦なく撃ち殺します。まさに合法な無差別殺人です。逃げ惑う人間は、感染者と軍隊からも襲われる悲惨な状況。
結局一番恐ろしいのは人間ということを訴える映画です。
久しぶりの再鑑賞
『28日後...』の続編で、当時映画館観て、前作よりもスケール感が拡大してるので盛り上がった " 走るゾンビ映画 " (実際はゾンビでは無くて感染した人間)。
新しいアイデアで「感染しても発症しない」人種が左右の目の色が違う表現で描かれてたり、あっ! キスしては駄目だと思ったり、主要人物が次々殺られたり、空爆シーンが凄かったり、暗視スコープや、イモージェン・プーツを知ったりしたもんだ。
出演者は結構豪華で今回見直してローズ・バーン、ジェレミー・レナー、ハロルド・ペリノー・ジュニア(『マトリックス』のリンク役)、イドリス・エルバ等なかなか良い演技。
人間への爆発的感染は『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016)に影響を与え、空爆までの脱出劇は『バイオハザードII アポカリプス』(2004)から影響を受けているのか。
ドンの奥さんアリス(2人の母親)が1番切ないキャラクターだった。
そう、このシリーズは切ない映画なのだ。
『28年後...』はどうだろ?
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