劇場公開日 2008年1月19日

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「ボイルとは毛色が違ったものの見応えがあった」28週後... 白波さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ボイルとは毛色が違ったものの見応えがあった

2022年5月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

こちらも前作と合わせ久しぶりです。
ボイルは総指揮に移り監督は交代。この時点で正直嫌な予感しかなかった続編です。
しかしながら冒頭の逃走劇はそのスピード感やカメラと、その展開に一気に惹きつけられる始まりでした。
そして今回の肝である冒頭の生存者の存在。この位置とそのエピソードはうまい。そして、それを繋いでいくのも良い。
最終的にまた、人間と人間との争いになってしまっているのはやはり悲しい。
しかも今回は感染者と人間(軍隊)、だけでなく家族というより深い闇を持っていました。
前作よりも緊張感が持続した作りで、ボイルとは毛色が違ったものの見応えがあったと思います。
流石にもう続編はもうないかなぁ、「28年後」とか期待しています。

白波