「ラストに中華思想というか儒教思想の限界を感じてしまいましたね」女帝 エンペラー もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
ラストに中華思想というか儒教思想の限界を感じてしまいましたね
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①衣装は呆れるほど豪華絢爛。甲冑とか宮殿の内装とか、所謂中華っぽくないけど、五代十国の時代だから歴史考証にそれほどうるさくないのかも。②最後、全てを失った代わりに「皇上」になったチャン・ツイイーの勝利宣言で終わったら痛快だったのに、どうして殺しちゃうのかな?歴史上は確かに皇帝となった女性は唯一側天武后だけだけど、どうせフィクションだもの、もう一人いたって良いじゃない。この辺りが、女性が最高位につくのを嫌う中華思想の限界ですかね。それまでは、予想に反して結構面白く観てたのに、最後で白けちゃったので☆ひとつマイナスでーす。
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