「前半のオムニバス形式ならば◎だったのに…」監督・ばんざい! sigeさんの映画レビュー(感想・評価)
前半のオムニバス形式ならば◎だったのに…
これはあえてフィルムで撮る必要があったのかな…。
前半のオムニバスは
“もし武が小津のパクりを撮ったら…”とか
伊武雅刀のナレーションと相まって
面白い効果を出してました。
嫌いじゃないです。
ただ、後半は更に壊しにかかり
ただただ、ひょうきん族のノリで
映像が流れているだけ…。
前半の流れが最後まで続いたならば、
及第点はとれたのでは…。
しかし、配給が松竹から東京テアトルに代わったのは
前作で松竹が頭を抱え、
ビビったためとしか思えない。
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