インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国のレビュー・感想・評価
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ダメ出し
新ジョーンズ・ファミリーが揃う話なのに、その関係が全く物語に活かされていない。父と子の関係を上手く話に盛り込んだ『最後の聖戦』の足下にも及ばない凡庸な脚本だ(D.コープじゃこんなもんでしょ。ルーカスの選球眼を疑う。) マッガフィン「クリスタル・スカル」はインパクトも謎への興味も「アーク」の足下にも及ばない。登場人物の掘り下げも浅い。裏切り者は予想通りに裏切り、悪役の人物像はスカスカ。ブランシェットの大袈裟な演技をもってしても超能力者の設定を活かし切れなかった。発狂した教授に導かれての冒険&謎の探求という構成も作品の活気を失わせている。インディの後継者は動作・機知・魅力のどれをとっても失格で、彼の続編は観る気がしない。見せ場の密林カーアクションすらCGコッテリで活きがもう一つ。己を押さえきれなかったヤヌシュ・カミンスキーはインディ・ジョーンズの世界をぶち壊した・・・・・
・・・・・と文句ばかり出てしまう。普通に面白い活劇だとは思うが、インディ・ジョーンズ・シリーズと思うとダメ出しを出さざるを得ない。
・・・・・ん?
最初のラチされて来たところから意味がよく分からなかったし、
何より最後の「宇宙人でUFO~」ってのが残念でした。
せっかく久々の続編だし、ハリソン フォードも年齢的にも最後になるんだろうから、もぅチョットなんとかしてほしかったかなぁ。
とにかく最後が残念でした。
宇宙人が出る必然性
今回のお宝(宇宙人)で批判的な感想をお持ちの人もいるかもしれません。
でも忘れてはならないのは50年代アメリカはUFOブームと宇宙人襲来のイメージが溢れた時代でもあったということです。
フィフティーズは第三次世界大戦がもし起こりえるならば原爆水爆が使われてしまうという地球的危機感を最初に持った時代であるのです。
ソ連以外に宇宙からの警告、恐怖もアメリカの深層心理にあったのかもしれません。
最後のイリーナの台詞「全てが見たい」。
そして彼女がまるで原爆で焼かれたマネキンのように目から火を噴くようにして消滅したあの場面。
あの時の宇宙人の怒ったような表情は地球人に対しての警告なのかもしれません。
ネバダでの原爆の描写がやけにリアルなのもここに繋げるためかな?
ともかく今回のインディー、50年代アメリカ雰囲気が満載!!
その中での宇宙人なので私はとても納得!!
落胆。ひどい映画です。
私は大のインディファンであります。レイダースから劇場で鑑賞しており、この上なくインディを愛しています。そんな私の大きな期待をこの映画は簡単に裏切ってくれました。間違いなく今年最悪の映画だと思います。
巷のスポーツ新聞でインタビューも取り上げられているのでご存知の方も多いと思いますが、原爆のシーンは非常に不愉快です。14万人以上の日本人がこの爆弾で命を落としているというのに、この描写は全く配慮にかける今の高慢なアメリカを象徴するものだと思います。あの手この手で宣伝するんでしょうが、日本人として、この映画が日本で成功するのはどうしても我慢できません。
ラストも映画史上、語り継がれるであろう陳腐なものです。これまでの3作で使われてきた奇抜なアイデアを集めたアクションシーンはどこに行ってしまったのでしょうか?どこかから持ってきたようなシーンの連続です。(スパイダーマンまで!!)私は6ドルの出費で済みましたが、この映画に1800円も払うのは馬鹿げていると思います。ネガティブな発言ばかりですみません。私の期待が大きすぎたのかもしれません。どうしても見たい方は、1800円を捨てる覚悟で期待せずに見ると良いと思います。
スピルバーグだから許せる物語・・・・
過去3作をご覧になっていない方は、失われたアークと、最後の聖戦を必ずチェックしといたほうがベターです。また、スピルバーグやルーカスをご存じない方は未知との遭遇や、アメリカングラフティもチェックするとベターです。・・・・考古学と宇宙との融合は大変素晴らしく、ラストもとてもハッピーになりました。
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