「19年の時を経て、なぜこの4作目を作ったのか? 製作意図が全く理解できない」インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 Jettさんの映画レビュー(感想・評価)
19年の時を経て、なぜこの4作目を作ったのか? 製作意図が全く理解できない
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ヴィランを演じるケート・ブランシェットさん
黒髪のおかっぱでロシア訛りの英語がメチャクチャ迫力があって怖かったけど、とても綺麗な女優さんだと思います
シャイア・ラブーフさんが勇ましく、すごく役に合ってて良かった、スリリングなバイクチェイスも見ごたえありました
1作目以来の登場でかっぷくのよくなったマリオン役 カレン・アレンさん、そして白髪になったインディアナ・ジョーンズを演じるハリソン・フォードさん、共に走って飛んで元気よくいきたいところですが、とてもしんどそうだったのが印象的でした
19年ぶりに作った割にストーリーがとてもチープ
前3作に比べ宝物を捜索する動機が不自然で全然入っていけなかった
クリスタル・スカルがすごくちゃちなのと、しまいには宇宙人だった、しかも超古代文明の時代に仲間と一緒に地球に来て、高度な技術を地球人に伝授し、この度 帰っていった、というトンデモないストーリー展開
このあまりにもぶっ飛んだSF映画のノリは、さすがにインディ・ジョーンズ シリーズではないわー、という感想です
もうひとつ不可解なのは原爆実験のくだり
あの爆風の中、インディが冷蔵庫に入って生き延びるあたり、ストーリーと何の関係が。。。?
と、終始イマイチな描写と展開で、何のためにこの4作目が作りたかったんだろう、と不思議でなりませんでした
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