「なんかゆるくないですか?」インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 kubokenさんの映画レビュー(感想・評価)
なんかゆるくないですか?
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「元祖ジェットコースタームービー」(?)の期待を胸に鑑賞するも、ちょっと期待はずれ。なんと言うか全体的に「ゆるい」。ハリソン・フォードが歳をとったというだけでなく、脚本も演出もゆるゆる。
ゆるゆるポイントは下記です。
・今回も「超常現象」が出てくる、というかそれがメイン。インディーは学者なので超常現象をそのまま受け入れずに、合理的に分析しようという姿勢で望んでいたはずだが、今回はそれが感じられず。
・ストーリーに意外性がない。冒頭に出てきたエピソードからロズウェルの宇宙人の話が出てきたが、結局そのまんまの展開。
・相棒マックの裏切りにあうが2度もすんなりだまされている。最後の裏切りはオックスリーが…。とかあるとまだ面白かったかも。ひねりなさ過ぎ。
・1作目のヒロイン、マリオンが登場。しょうがないんだけどおばさんになっていました。今回のヒロインはマリオン?
なんか、ルーカスもスピルバーグもハリソン・フォードもみんな歳取っちゃったんだな…、と思い。私も同じく歳をとったのかと思うと焦燥感が漂ったりして。年寄りの中でシャイア・ラブーフが一人でがんばっていた感じ。
期待が大きかったのでよけいに辛口になってしまいます。
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