「鞭打つのは自身の体か?」インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
鞭打つのは自身の体か?
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インディ・ジョーンズ・シリーズ第4作。
"土曜プレミアム" で2回目の鑑賞。
前作から19年ぶりに製作された本作。公開当時話題になりましたが、今回改めて観て、やはりその歳月は途方も無く長いものだったのだなと実感させられました。
ハリソン・フォードが老体に鞭打って、腕っ節の強さを見せようと体を張って頑張っている姿が、往時のキレが無いのは仕方無いとしても、とても辛そうに見えました。
何故このタイミングで、リブートならまだしも、オリジナルの続編だなんて。と言いつつインディと云えばハリソン・フォードだし、嬉しかったのは確かなので相反する気持ちでした。
シリーズの持ち味だった神秘的要素をレベルアップさせて、ついに宇宙人を絡めて来たのがなんともいい味つけだなと思いました。「ロズウェル事件」が関わって来るストーリー展開はオカルト好きとしては堪りませんでした。
敵もこれまでのナチス・ドイツから、時代背景を考慮してソ連軍に変更。でもやっていることは殆ど変わらず。そこがシリーズの持ち味であり、マンネリなんて関係無い。これを変えられると楽しくないし、面白くないですもの。
[以降の鑑賞記録]
2023/06/30:金曜ロードショー(新吹替)
※修正(2023/06/30)
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