パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンドのレビュー・感想・評価
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終わり方が好きだった!
•170分は少し長く感じたが、今までで一番面白かった!
•笑える要素も多くあった。
•愛がテーマで最後の終わり方は良かった!
ウィルがヒーローになれない理由。
いよいよ三作目。シンガポールでの応酬!嵐の中の大決戦!マストの上での一騎うち!など、今回も見どころいっぱいのアクションシーン満載です。ところが、なぜかのめり込めない・・・。
登場人物はみんな魅力的で、それぞれのアクションシーンも素晴らしいのに、ところどころ長過ぎるような・・・。ダレちゃうんですよね~。
映画館で観た時には勢いで見れた気がします。改めて見直したら、そう思っちゃいました。この160分はもう少し短くできるような・・・。
だからと言って、つまらないわけじゃありません。ホンっと、各シーンごとは非常に面白いし、大変楽しませてもらいました。大好きな一本ではあります。
映画って、二時間ちょっとを別世界に浸らせて、楽しませてくれるっていうのが確かにベストだと思います。
でも、たとえワンシーンであっても何度も見てみたいっていう部分があれば、それはそれで大好きな映画の一本になると思ってます。 この「ワールド・エンド」は、まさに後者の代表作です。
【1作目から3作目までをまとめたネタばれになります。今回はウィル・ターナーの巻】
1作目は本当にバランスのとれた良い作品でした。ジャックという異質な人に振り回されながら、お互いの愛に気付き、それを貫こうとするウィルとベス。あのまま終わっていても素晴らしい映画だと思います。
2作目は結婚?っというシーンから始まりますから、もちろんこの二人のラブストーリーが進展することが予想されましたが、展開があまりに歯がゆい!
ウィルが父親を助けることに必死になっちゃてることからベスの気持ちがグラグラ。え、本当はジャックが好きなの?なんて思わせる場面もチラホラ。でも、ベスにはウィルしかいないっていうのはひしひしと伝わってくるのに!
そのままの想いが継続した形での本作品になるんですが、ウィルが思いっきりファザコンにしか見えなくて、ベスが不憫に思えました。剣の使い手でもあるウィル、本来はジャックに匹敵するヒーローになれると思ったのに、「父さんを助ける、父さんを助ける・・・」のそればっかり!仲間を裏切ったりもするほどの強度のファザコン! 今回シリーズを見直して、一番ゲンナリとしてしまった登場人物でした。
世界の果てにて彼を思うこと
"パイレーツ・オブ・カリビアン" シリーズ第3作。
DVDで2回目の鑑賞。
原典のアトラクションは未体験です。
異世界に飛ばされたジャック・スパロウを救うため味方だけでなくかつての敵も勢揃いし突き進む前半は、今で言うところのアベンジャーズ状態であり、それだけでアツくなりましたがかなり冗長でした。もっと簡潔に出来たはず。
壮大なクライマックスはシリーズの大団円として申し分無かったものの、やはり前半の冗長の疲れが最後まで尾を引き、純粋に楽しめなかったのが少し残念に思いました。
何回みても最高の映画です
何回見てもこの映画が1番面白いしワクワクする
たしかにこれまでのシリーズと比べてキャラも増えストーリーも複雑ですし、死んだ人が急に生き返ったり、一作目と比べて説明がキチンとされてない部分も多く考えて観たり調べないとストーリーは理解できないと思います。
ただ何度見ても海賊達が団結して危機を乗り越えようとする男らしさ渦の中での決戦、戦闘中船の上での結婚式、船と船で挟み撃ちにする戦い方
本当に全てのワクワクが詰まった映画です。
船の上で結婚式は当時小学生ながら興奮しすぎて泣きそうになりました。
本当に大好きな映画です
率直に長い。。
まずは思ったのは、上映時間が長いです。。約3時間。。なかなか集中力が持ちませんでしたね。。そんなに長くする必要あったのかな。。不必要なシーンだったり、間延びしたシーンもあったんじゃないかなぁ。デイヴィ・ジョーンズの墓場のシーンとかなかなか退屈でした。加えて、本作はストーリー展開や設定が複雑なだったことも、集中力が持たないのを助長してしまいました。。
ジャック一味や、デイヴィ・ジョーンズ、海軍が入り乱れ、かつジャック一味の中でも、ジャック、ウィル、バルボッサがそれぞれ思惑が違うので、さらに複雑に。さっきまで、ウィルとベケットがいっにいたのに、次のシーンでジャックとベケットな入れ替わったり。。
さらには、急展開も多い。エリザベスがキャプテン就任したり、ティア・ダルマが実はカリプソだったり、ジャックのお父さん登場したり、ウィルがフライング・ダッチマンの船長になったり、情報処理が追いつきません(笑)
いつもはこういう詰め込み過ぎ系は楽しめるんだけど、この作品ではイマイチハマらなかった。。なんでだろう?
映像の迫力は、相変わらずすごいてます。ザ・海賊的なストーリー、描写も良かったので、もう少しコンパクトにまとめたら、もう少し感想が違ったかもしれませんね。
あと、伝説の9人の海賊長とか、海賊王とか、なんとなくワンピース感が(笑)
ヨーボーヨーボー海賊は年取った♪
この映画のなかで一番好きなシーンは海賊会議。キース・リチャーズが出てきただけで嬉しくなってしまいました。この9人の伝説の海賊たち。インド人やアフリカ人もいる中で最も目立って見えたのは、ジャック・スパロウでもバルボッサでも、はたまたエリザベスでもありません。なぜか白く輝く東洋女性のマダム・チンだったのです(俳優名確認し忘れ・・・森光子かと思った)。ここでのスパロウの行動は彼の性格のおかげで予測できる展開でしたが、エリザベスがからんでくると、彼の性格が読みやすくて面白いのです。
2番目に好きなのは、ジャック・スパロウの幻影のためか、分身が数多く登場するシーン。もしかするとウンパ・ルンパに影響を受けたのか、多重撮影を楽しんでいるジョニー・デップの姿が目に浮かぶようです。3番目は、桶に足を入れているデイヴィ・ジョーンズだったり・・・
3作目を観る前に前作、前々作をもう一度見ておこうとしたのに、我慢ができなくなってストーリーや伏線も思い出せないままの鑑賞となってしまいました。それはそれで、デイヴィ・ジョーンズの箱と心臓、ティア・ダルマの秘密などを思い出そうと集中したため、じっくりと味わうことができたかと思います。「もう一度観たくなる」読本を読むと、犬とか猿とか剣とかノリントンとか、楽しめそうな小ネタがいっぱい詰め込まれていたんですね・・・買ってあった前売券を使わなかったのでリピートしてしまうかもしれません。
1作目でもそうでしたけど、ブラックパール号の特徴を覚えてなかったので、海賊船を行ったり来たりしているうちに現在いる船はどちらなのかわからなくなってしまいました。特にティア・ダルマがどこにいるのか混乱してしまいます。一番謎だったのがベケット卿や海賊一行の目的だったりしたのは単に勉強不足です・・・
シリーズ通して言えることは、ディズニー映画にしては多くの人が死んでいってるし、主要人物が簡単に甦ったりと、命の尊さが全く感じられないこと。そんな内容だからこそ、「戦ってすぐ逃げる」というスパロウの性格に共感してしまう。さすがに母親の首を見せられたときの台詞には共感できませんが・・・
冒頭ではベケット卿による独裁政治の民衆をを取り締る酷い内容により処刑される人々。また海賊行為による罪人も処刑・・・シンガポールで海賊会議を開こうとしていたバルボッサや、ウィル、エリザベスだったが、ベケットはジョーンズの心臓を手にしていてフライング・ダッチマン号を味方につけていた。エリザベスが海賊王に選ばれてしまい、ベケットの海軍と激突。ジョーンズとの一騎打ちでターナーが刺されてしまったが、心臓を手に入れたジャックが彼の手で心臓を刺し、ターナーがダッチマン号の船長になってしまう。
バルボッサがブラックパール号を乗り逃げし、海図はジャックが・・・そして生命の泉へ。一方のターナーは船長として10年に1年だけ陸地に戻る運命となり、エリザベスとともに孤島へと渡る。
映画館にて観賞
期待が大きかった3部作完結編だったが、多くの部分が肩透かしで非常に失望した。
【失望点】
ジャック・スパロウにもたれ掛かったドッペルゲンガーの幻シーンは長くて眠い。
前作の肝だったクラーケン。一体どうやって倒すんだろう…死んで出てこないし!
亜州影帝が参戦!……ショボい小悪党で途中退場。ガッカリ。
更に何重にも巡らされる裏切り劇。爽快さ皆無でいい加減ウンザリ。
海軍+東インド会社の大艦隊 VS 9人の海賊王……大海戦!と思いきや、ブラックパールとフライング・ダッチマンのみの一騎討ち。ラスボスのベケット卿は一船で死に向かうマヌケ。
予算が尽きたのか?ショボい幕切れだ。
【以上】
とはいえ、やっぱり凡夫では撮れないスケールには違いない。張り合う2船長は楽しく、ジェフリー・ラッシュが良い味。
ゴア・ヴァーヴィンスキ、頑張った。
at world's end さすがに三作目になると勢いも落ちますよね。
公開された時から不思議だった邦題のサブタイトル。at world's end(世界の果てで)をworld end(世界の終わり)にしちゃうとずいぶん印象変わりませんか?そんな扱いをされてるジョニー・デップのキャラクター映画三作目。
最後の渦の中での戦闘シーンや戦いながらの結婚とか面白いアイデアはあるものの、個人的には全体的にパッとしませんでした。おカネかけてるだけあってハデなシーンは続くのですが、記憶に残る程でもないというか・・・好きなシリーズなのですがここまで来るとビミョーでしたね。
冒頭から処刑シーンで始まって「ディズニーなのに子供殺すのー」と思ってたら、前回からのひきだったバルボッサが生き返った説明もたいしてなく、ジャックがワラワラ出てきたり、いきなりクラーケンが死んでたり、1からの登場人物がポロポロ死んだり、魔女の人が大きくなってカニになったり、前作から続けて観てても「?」なストーリー展開。何にでも理由を付ければ良いというわけでもないですが、ちょっと不親切に感じる映画作り。これは自分が理解力ないだけなのでしょうか?
チョウ・ユンファの無駄使いっぷりも残念です。ジョニー・デップが役作りの参考にしたというローリング・ストーンズのキース・リチャーズもとりあえず出てみましたっという印象でした。ギターは弾いてましたが(^^)
2まで観てしまった人は観なきゃいけない気になるでしょうが、人に勧めるかといえばそうでもないかなーといった感じです。やっぱり1で終わっとけばよいものを!っと思ってしまいました。
まさかここまで続くなんてね。
ファンなので上乗せした評価になるが、これはこれで面白い。舞台をアジアにしたのもほんの少し親近感がわく。
エリザベスが海賊の王ねえ。
悪くないけど無茶があるよね。
今までの中では一番間延びしたストーリーだった。
シリーズで好きなのにそれでも退屈かも、と思ってしまった。オーランド・ブルームがかっこよかったので点数上乗せ。
人にすすめられるかというとそうでもない。
ファンタジー、アクションが好きならおすすめ。
ファンを飽きさせへんな~
テレビ放送前に一気にみちゃいました!と
感想はおもしろかったけど、2の方がおもしろかった。
(2の方が(笑)がいっぱい取り入れられてたので)
今回、新キャラ登場するわ、裏切り寝がえりありーの
いろいろつながるわ!でちょいややこしかったかな。
で、まさかあのダルマさんがカリプソ!?やったとわビックリです!
9人の海賊は期待値が大きかったんで、へっぽこな人みて↓でしたよ。
ラストの艦隊戦!ウィルとジャックで挟み撃ちするってとこも
もーちょい盛ってくれてもよかったかも。
そんなかんじで、次の4ではおもしろいジャックが戻ってくることに
期待してます☆
船酔いするぞ~!!
仕事でヘロヘロになって、強行軍で2時間49分!!観終ってシネコンから出てきた時は、もお頭ん中クルンクルンで『ヨ~ホ~!!』(^^;
1作目「呪われた海賊たち」は、非常に小気味いいテンポとアクションで、楽しませてくれました。続く2作目「デッドマンズ・チェスト」では、『チョット笑いを取ろうと狙いすぎちゃうん?』とツッコミたくなるくらいの、コミカルアクション満載でこれまた楽しませてくれました。しかし今回の「ワールド・エンド」は過去の2作品に比べると、かなりシリアスな作りになっております。しかも、ストーリーの展開が相当早いです。「デッドマンズ・チェスト」のラストで復活したバルボッサについて『何故、生き返ったのか?』てな説明は一切無く、いきなりシンガポールのシーンから入っちゃいます。映画館へ行かれる方、必ず前作観てから行ってください。そうでないとかなりツライです。吾輩なんて「デッドマンズ・チェスト」を前日に予習のつもりで観直して行ったにも関わらず、このザマでございましたから。『話題の映画だから、観ておこうよ』てな感じで、何の予備知識も持たずにカップルなんかで行かれますと、そりゃもおエライ目に遭いますよ。
幾つか、ツッこませていただきますと…≪ネタバレ!≫エリザベスの父であるスワン総督(ジョナサン・プライス)が死んじゃうシーンでも、スクリーンずっと観てたのに、『あれ?何でそうなったの??』てな感じで、吾輩よくわかりませんでした。何よりも今回ティア・ダルマ(ナオミ・ハリス)が、結構なキー・パーソンになっておるんですが、これにしたって、『え~?!そういうことやったん!でもそれってチョット…??』てな感じ。あと「デッドマンズ・チェスト」では結構活躍したノリントンが、エラくあっさり退場しちゃいますし、チョウ・ユンファ演じるサオ・フェンなんて、事前に抱いていたイメージ(強くてカッコイイ!)とは随分と掛け離れた(姑息で情けない…と、吾輩は感じました)キャラとして描かれています。何よりウィルなんて、裏切りに次ぐ裏切りで『お前は一体何モンやねん??何がしたいねん?』てな感じで…、もお他にもツッこみどころ満載でしたわ。でも、ジャックは相変わらずでしたよ…(^^;。
ただ上映時間は長大だったのですが、それでも話が収まりきってないんじゃないかって感じがしました。まあ、最初に「呪われた海賊たち」を観た時に、こんな展開、こんなラストなんて誰も想像してなかったでしょう?話、拡がり過ぎ!!キーラ・ナイトレイなんて、最初は可愛らしいドレス着てたんですよ!
映像は見応え充分です。特に海戦のシーンは、とてつもないド迫力で、映画館で思わず酔ってしまいそうなくらいでございました。そりゃ、観終わったらヘロヘロのクルンクルンですわ!間違っても、酒飲んで観に行かないで下さいね!
“完結編”とは謳ってますが、あのラストなら何とでも出来ますね(^^;。でももお、お腹いっぱいですのでしばらくは復活しなくていいですよ。そんなにあっさり新作作ったら、ジャック・スパロウの値打ち無くなっちゃいますから…。
最高級予算の大作なのにどこかケチくさい
クライマックスで海賊艦隊VS海軍の壮絶な大海戦が見られると思いワクワクしておったが・・・・そんなシーンはない。驚異のクラーケンも出ず、期待のカリプソ様も単なる前座でしかない。ジェフリー・ラッシュの怪演以外に『デッドマンズ・チェスト』以上に目新しいものが何一つ無いのだ。
話の内容もほとんど記憶に残らない。登場人物たちの狡猾な駆け引きもウンザリだし、ゲームみたいな死の世界の設定も馬鹿らしい。第1作は豪放磊落さが魅力だったのに。
また、過去2作を生き抜いたレギュラーたちが上手く活かされぬまま鬼籍には入っていくが、これには長期撮影スケジュールの苦しさを感じる。チョウ・ユンファもだが、彼は何でこんな情けない役を引き受けたのか。亜州影帝の名は返上せんといけません。
金がどんだけあっても凄い映画はできないものだ。
但し、BOOING確実のシュールな場面を入れたり、ハッピーエンドを避けてちょっとした余韻を後に残す、そんな超大作に似つかわしくない冒険心を個人的には評価したい。
見るも無惨な空疎な作品
確かにジョニー・デップ扮するジャック・スパロウのキャラクターは魅力的だし(でも、3作目じゃさすがに飽きる)、バルボッサや“タコ人間”デイヴィー・ジョーンズなど、“美味しいキャラ”もたくさんいる……けれども、とにかく演出が下手なのが痛い。
次から次へとイベントが起きるストーリーも演出に抑揚がないし、あらゆる状況をほとんどセリフだけで説明されるので退屈で退屈で仕方ないのだ。当然、テンポも悪いので、ただでさえ長い2時間50分が余計に長く感じてしまう。 また、大した伏線もないまま次々と新事実を明かされても、よっぽど熱心なファンでもない限り、付いていくのは困難だろう。
もっともお金はかかっているので、洋上の大バトルシーンなど、見所もあるにはある……2〜3箇所くらい。。でも、キース・リチャーズの登場シーンは純粋にニヤニヤしちゃうかな。
でも、最大のマイナスポイントは、チョウ・ユンファをキャスティングしておきながら、彼にアクションを全くさせていない点。あれじゃあ飼い殺しもいいところ。とどのつまり、映画に登場するキャラクターに対する愛情が全く感じられないのだ。見た目は豪華なんだけどね。
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