「もはやカリブの海賊の話ではなくなった」パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
もはやカリブの海賊の話ではなくなった
総合:70点
ストーリー: 50
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 90
音楽: 80
いきなりカリブを離れてシンガポールに行って中国系の海賊と会ってみたり、死んだジャックがあっさり生き返ってみたり。世界中の海賊を集めて決戦とか、もうカリブの海賊という範疇をはるかに超えた収拾のつかないものになっている。
前作を上回るものを求め続けた結果、大袈裟になりすぎた。嵐の中の船とか映像は相当な迫力で相変わらずいいのだが、本作の主題はシリーズが進むたびにずれていった。総合点は映像の良さの評価です。
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