劇場公開日:1979年8月11日
解説
『再現』、『1936年の日々』に続く第3作にしてアンゲロプロス監督が独自の手法を確立、ついに日本で初公開された伝説の傑作。他国の干渉や国内の政権交代に揺れる激動のギリシャで、たったひとつの劇「羊飼いの少女ゴルフォ」を演じて廻る旅芸人一座の39年から52年までの愛と裏切りの日々がギリシャ悲劇になぞらえて描かれる。1カット内で時代が進み、また遡るという3時間54分が、難解という解釈を超えて息を飲ませる、映画ファン必見の1本。
1975年製作/232分/ギリシャ
原題または英題:O THIASSOS
配給:フランス映画社
劇場公開日:1979年8月11日
スタッフ・キャスト
- 監督
- テオ・アンゲロプロス
- 製作
- ヨルゴス・パパリオス
- 撮影
- ヨルゴス・アルバニティス
- 音楽
- ルキアノス・キライドニス
- 美術
- ミケス・カラピペリス
-
エバ・コタマニドゥ
-
ペトロス・ザルカディス
受賞歴
第3回 日本アカデミー賞(1980年)
ノミネート
外国作品賞 |
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