「ジョン・ラセター監督作品の中で最も好き」トイ・ストーリー2 tさんの映画レビュー(感想・評価)
ジョン・ラセター監督作品の中で最も好き
仲間の大切さ。
子供はこの映画を観て「仲間」や「信じること」の大切さを学べる。
ど直球なメッセージ性を伝えつつ、テンポの良いアクションエンターテインメントで、かつ、所々にSF映画へのオマージェが散りばめられている。
テンコ盛り映画であるにも関わらず、しっかりと起承転結で終わる。
ピクサー映画が高品質である理由は、CGの凄さではなく、脚本の凄さだということを教えられる。個人的に2が一番好き。
ジョン・ラセターの作品は共通して、
「確かに将来の名声や成功や金も大切だ。しかし、たとえ名声や成功を得たとしても、いま関わっている仲間を大切にし、いま生きていること自体を楽しまない限り、決して幸せになることはできない。」
というメッセージが込められている。
これが、最もハッキリと描かれているのが
「カーズ」と「トイストーリー2」
大人も定期的にこの映画を観て「仲間」の大切さを思い出した方がいい。
胡散臭い自己啓発本や経営者の成功話なんかを聞くよりも、トイストーリーにこそ、真の勝ち組へのヒントが隠されているかもしれませんぞ。
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