「ケビン・コスナー巡り第三弾」ラブ・オブ・ザ・ゲーム スミチヨさんの映画レビュー(感想・評価)
ケビン・コスナー巡り第三弾
トレードが迫るベテラン投手、最後のゲームが始まる。
物語は進行中のゲームと主人公ビリー・チャペルの過去が交差する。恋人ジェーンとの出会いと別れ、喜びと悲しみ、栄光と挫折、マウンドで最も孤独なビリーとそんな彼を理解する勝気なジェーンの時間は炎のように着いたり消えたり。とても情熱的でした。
ケビン・コスナーは野球にも女性にも真摯に向き合うところがカッコいい。二枚目俳優のロマンス作品は数あれど、これほど栄光と挫折の出会いと別れと出会いが似合う俳優は彼だけかも。ピッチャーというエースらしい上品でクールなロマンスを演じていた。お相手のケリー・プレストンもそれに負けない強い演技。
※J・K・シモンズ監督はイカツイ。けど、試合終了時の猛烈な喜び様は性格が出てる。お次は鬼編集長か。
※吹替は大塚芳忠さん
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