「高く、高く飛んでいく…」遠い空の向こうに ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
高く、高く飛んでいく…
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人間、高く飛んでいくものを見ると、力が抜け、圧倒される。ロケットづくりの難しさや苦悩というより、炭鉱夫の親との確執を中心に描かれている。炭鉱しかない田舎町で育つと、アメフトで活躍し、奨学金を得て大学に行くか、高校卒業し、炭鉱夫として働くしかない。そんな決まった将来、父親のような生き方をしたくないホーマーは仲間たちとロケット作りに没頭し、やがてはサイエンスフェアで最優秀賞を受賞するまでになる。そこにたどり着くまで、校長に反対されながらも、彼らを応援するライリー先生が素晴らしい。早く亡くなってしまわれ、惜しい人だ。多感な時期に会う人、環境によって、その後の人生が大きく変わる。ラスト、実話ということと、ホーマーがNASAのエンジニアとなっており納得。ジェイクもクリスも適役。
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LaLaさんのコメント
2022年10月17日
KEIさん
おはようございます(#^.^#)
共感をありがとうございます。
見逃していたので
テレビ放送で鑑賞でき嬉しかったです。
宇宙への憧れ
ロケット作りに全力で取り組む主人公が
父親と心の葛藤の末、夢を叶えるという
ステキな作品でしたね。
炭鉱町に住む人達にも夢と希望を
もたらせましたね。