グリーンマイルのレビュー・感想・評価
全122件中、41~60件目を表示
観たもの以上に語りかけてくる作品
コーフィーは不思議な能力のおかげで辛いじん人生だった。
その能力があったとして、黒人でなかったら、あんな大男でなかったら、もっと違う人生だったのか。
いや、だからこそあの不思議な力を与えられたに違いない
ポールはどうだろう。
刑務官という辛い職業。
囚人がいつ襲ってくるかもしれない、罪を犯してるとはいえ、死刑を実行しなければならない。
辛かったに違いない。
そんな時コーフィーと出会った。
本人が望んだから、見て見ぬふりした。
結果はどうだろう。
人並み外れた長生きは辛い人生であろう。
どれだけ、ミスタージンクスに助けられているのか。
それももう、あまり長くないと悟っているのも悲しい。
グリーンマイルはどこに続くのか
この映画を見終わって思ったのは単純に儚さであった。無実の罪で処刑されたジョンコーフィはそれに抗うことなく、運命を受け入れ処刑されていく様子はもう一度見たら見方が変わるだろうか。それとも‥。だが、刺青男を殺したのには何が理由があったのだろうか。彼は処刑が下ることが決まっていた。そして、同僚のあいつも移転が決まっていた。いやしたかどうかわ、コネがあったかは知らんがね。それをあそこまでしたのには理由があるのだろうか。やはり、誰かの不幸は誰かが背負うということなのだろうか。そんなふうにあくまでジョンに一任できない自分を心のどこかに感じた。そして、それはグリーンマイルを歩けば答えが出るのだろうか。。。
原作を読んでいるとやっぱり物足りなく思える
劇場公開時鑑賞。原作は最初の文庫版で読了済み。
原作の肝は、六分冊という形式でキングの超絶ストーリーテラーっぷりを嫌というほど思い知らされる(「次巻が待ち遠しい」×5)、というところだと思うので、その辺は映画だと弱くなってしまうのはまあもうしょうがない。
ちょっとした仕掛けの驚きはあったし、キングらしいシモネタは残してるねえとか、サム・ロックウェルだったの!?とか、絵面の9割以上がおじさんですがこれはいいおじさんたちとか、残りの美味しいところをかっさらうミスタージングルズについアルジャーノンを重ねてしまうとか。
もっと褒めたくなって然るべきなのに、あの映像表現でずっこけてしまう。
これは衝撃的でした。
ファンタジー???
3時間という長い作品だが、不思議と短く感じたので面白かったのだろう。
でももっと掘り下げて欲しいシーンは多くあったし、
無駄に感じたシーンも多かった。
トムハンクスの演技は流石で感情移入しやすかったが、
コフィーが何で奇跡の力を持ったのか、今までは何をしていたのかなどバックボーンがなさすぎで可哀想だという気持ちしか湧いてこないのは勿体く感じた。
コフィーが1番愛を持って接しているのがトムハンクスだったはずなのに、何故かトムハンクスとネズミだけ罰として孤独な人生を生き続けなければいけないという点についても腑に落ちなかった。
あとあっさり死刑に追いやったのも3時間という長作である点からしても残念だった。
悪役は全て素晴らしい演技で本当に腹が立った。
ただ、ストーリー面がどうも納得いかない。
ファンタジーだしという言葉で片付けるべきなのか…
聖書外伝
最初は超能力もの?SF?って思ってみてたけど完全な宗教映画でしたね🎵それもかなり意図的にキリスト教圏の人で無いと分からないように巧妙にその宗教性は隠されている。まず主人公のポールである。コールド・マウンテン刑務所Eブロックの看守主任で在職中、78回の死刑執行の指揮をとったとある。ポール=聖パウロ。言わずと知れずキリスト教の最大の迫害者で後に回心して最大のキリスト者となる人物である。そしてサブキャラクターのジョン・コーフィ。黒人の大男で少し知能や記憶力に発達障害がある。ジョンは聖ヨハネの事でありイエス・キリストの預言者である。日本人はよく間違いやすいのだが予言者ではなく預言者である。すなわち神の言葉を預かれしもの意味で神の国の使い=天使として描かれることもある。ポールはジョンに尿路感染症を治してもらいジョンの無実を信じるようになる。奇蹟を見たものが回心し(まさに「パウロの回心」)人の罪と正義に目覚めていく物語である。象徴的なことはまた一つ。コールド・マウンテン刑務所の所長の妻・メリンダの難病をポールがジョンを使って治癒した時メリンダはお礼として聖クリストファーのメダイをジョンに授ける。聖クリストファーは地球上の罪を背負った幼子イエスを肩に背負い世話を焼いた聖人である。罪の重さはポールにとって虫のようなエネルギー体としてコントロールされ悪人の心を読んだり、その者たちの処分に使ったりするが自分の命を救う事は出来なかった。ただジョンはそのエネルギーの一部を出だしのプロローグの伏線回収に使うべく、ジョンとネズミのMr.ジングルスに施しその命を長寿に当てる。それは決して本人たちにとっては幸せなことでは無く、死ねぬ苦しみ、知り合いたちとの死別で自らの実が取り残される恐怖・・このことは信者に不死を与えることが幸せかどうかを深く考察させられる。ちなみに原作では
Mr.ジングルスは「スチームボート・ウィリー」と呼ばれており、すなわちミッキー・マウスとして世界中の人々の心にアイコンとして刻まれる・・そうイエス・キリストのように・・・。
コフィー何者?
結局コフィーはどこから現れたんだろう。神の使い?
この映画で感動している人が多いけど、自分はコフィーの冤罪が最後まで晴れず、看守以外はコフィーを極悪人の犯人だと思って憎んだままだったのが気分悪い。
看守も、刑事でもないし証拠もないし、誰も信じられないようなこと言い出して職を失う訳にはいかないんだろうけど、無実だと知りながら死刑にするって、絶対あってはならないでしょ。
バカみたいにおもしろい
すごい映画でした
世にも奇妙な物語
428位/443 2021.05.17現在
正直、合わなかった。
何故だろうか、、、
少しだけファンタジー
というのが苦手なのかも。
完全にファンタジーの世界なら
納得いくんだけど
そこだけファンタジーになると
なんで?ってなってしまう。
そんな作品いくらでもあるから
自分でも分からないけど
冷めてしまう時もある。
でも、観たのが20年ほど前で
自分も20歳くらい、、、、
その頃って、尖ってるというか
若気の至りの時期なので
今観れば号泣する可能性もある!
みんなの評価も高いし
観てみたいとは思うけど
でも3時間なので
なかなか一歩は踏み出せない、、、
以下、
超個人的主観による駄文のため
盛大にスルーしてください
(RG風)
グリーンマイルのあるある言いたい♫
グリーマイルのあるある早く言いたい♬
グリーンマイルのあるある今から言うよ♪
自分も口から出ないかな?って試しガチ♩
備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→20歳くらい
(2021年時点40歳)
初回鑑賞場所→自宅DVD
鑑賞回数→1回
記憶度→20%
マイ映画ランキング
2021年時点
全映画中→424位
洋画部門→356位
色がタイトルに付く部門→8位
観て良かった
3時間超えやから2回ぐらいに分けて観るか〜 と軽く観始めたが、面白くて一気に観てしまった。
トムハンクスが画面にいるだけで、どうしてこんなに安心してストーリーに集中できるんだろう。抜群の安定感。トムハンクス映画絶対面白いの法則。
ダラダラした演出だけどそれが逆に臨場感を醸し出す不思議な感覚のままストーリーが進んでいきます。死刑囚や看守1人1人にも味があって良かった。イカレサイコ野郎のワイルドビルは無駄にイケメンやと思ったら、なんとサムロックウェルだったのか。
デルの処刑のシーン、子供の頃に観てたら絶対トラウマになってたレベルで怖かった。リハーサルでは明るくふざけていたデルも、いざ自分の番になったら神妙な面持ちで涙を流しながら罪を悔いる。そこにあの胸糞悪い台詞と仕打ち……
パーシーは絶対最後に罰を受ける展開になるとわかってはいたけど、それまでが長すぎる!!どんだけ胸糞悪いもん見せられんねん…と途中でウンザリしました。そして悪人に正論で説教するトムハンクス、虚しい。人ってわかり合えないよね。
最後に語られる"長生きすることの恐ろしさ"を感じさせる結末も、ものすごく怖かった。それまでの感動的な展開が私の中で吹き飛ぶぐらい怖かった…当時と違って超高齢化社会が現実的になっている現代で、自分たちも同じような苦しみや怖さを抱えて生きていくことになるのかなあ、と。
久々に誰かと感想を語りたくなるような映画でした。
トム・ハンクス
不思議と気持ちが良い
観終わって感動したとは言えない。でも不思議と気持ちがいい。
パーシー、ワイルドビルはウザかったからまあスカッとした。ちょっとパーシーは可愛そうだったけど。
サムロックウェルのいかれた感じも良い。ゲイリーオールドマンに似てるよね。
観ててポールの息子がすでに成人してる?じゃあ今何歳って疑問に思ってたけど、まさかの100歳越え、意図してかは分からないが、ジョンの力によって長寿を手に入れた。でもそれは良いことばかりではなく、大事な人の死を見とらなくてはならないということ。それは非常に辛いと思う。でも長く生きることはそれだけ多くの大事な人に出会えるということでもある。
今作のメッセージはようわからんかった。
怖い
某映画サイトには、ジャンルがファンタジーになっていた
死刑執行官である主人公のかなりシリアスなドラマとして見ていたら、途中からファンタジー映画と思わせるような展開になっていったのには、正直びっくりすると同時に、そのちぐはぐさがやや唐突にも感じられたが、物語としては逆に面白さが増して、3時間の長尺ものにしては、最後まで引き込まれ見入ってしまった。ファンタジー映画にホラー色(死刑執行シーン等)を加味してはいけないと思うのだが、エンドロールで原作がスティーブン・キングだとわかり、納得でした。
トム・ハンクスの表情と演技に魅せられました
コーフィの特殊な力を持っていたとしたら、毎日がとても苦しいでしょうね。
ミスター・ジングルスがとても可愛いらしく、この作品のキャストの小さくて大きな癒しでした。CGなんでしょうか??それとも本物??
トム・ハンクス他皆さん名演技で、ポリス系人情モノの作品を観てみたくなりました。
死刑執行の場面が結構キツく、トム・ハンクスや同僚、そしてコーフィの優しさをもっと違うストーリーで観たかったというのが、正直な感想です。
BS - NHKを録画にて鑑賞
加筆のタイミングで、まさかのレビュー削除に触れてしまい、消去してしまいました💦
折角共感して下さっていた皆様すみません💦
加筆し、文章が若干変わっています。。
正しい道ばかりではない
物凄い映画
全122件中、41~60件目を表示















