劇場公開日 2000年3月25日

グリーンマイルのレビュー・感想・評価

全114件中、1~20件目を表示

4.0この役はトムハンクスがいい。そう思った。

2024年4月2日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

知的

人はなんのために生かされ、生きてゆくのか。時に奇跡のように美しい輝きを放つのも人間、悪魔のように残酷で醜い闇を生み出すのも人間。
人は皆、それぞれのグリーンマイルを歩くのだ。それぞれのグリーンマイルを明るくするのも暗がりとするのも自分次第なのだ。
自分の近くにある輝きを見逃さない心を持てますように。闇を闇と気づく心を持てますように。

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イズボペ

4.0真摯に生きる

2015年6月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

幸せ

すごく良かった。
刑務所に一匹のネズミが現れるのですが「こんな所に珍しい」と看守は楽しくなりお菓子をあげたり、またその食べる姿を見て笑顔に。視聴する者は思わずほっこり。人の命を処刑する、というとても重い題材ですが、その舞台で小さな命を、嫌われものの菌いっぱいのネズミを、包むように柔らかく扱う、それは「生を大事にしよう」と描かれているように思いました。
作中では処刑シーンが3つあります。縛り付けられて、人が人の手によって静かに死を与えられる。どれも目を背けたくなるようなシーン。中でもその1つが凄まじい残酷さ。観ていて怖くなったし苦しかった。

ジョンコーフィの不思議な力でたびたび奇跡が起きるのが観ているこちらも癒されるような気持ちになったり楽しい気持ちになりました。癒した後のワルイ物の表現方法が分かりやすく、怖くもあり楽しかったです。

最後まで観て…処刑シーンの残酷な描写は必要不可欠だったと感じました。行いの全ては誰かが見ている。悪い行いも逃さずに。

誰にでも平等に死はやってきますが、生を終わらせる事が出来る、という新しい視点を持てました(いずれ死ぬではなく、いずれ死ねる)。
現実とファンタジーが融合されたとても不思議な映画。限りある時間を大切に生きなさい、と優しく諭されてるようでした。

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くまの

4.0ジョン•コーフィの崇高さと神の教え

2024年10月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館
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りか

1.0子供の頃に最前席で見て辛かった

sさん
2024年9月14日
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悲しい

怖い

大人になってから見返す勇気もない

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s

5.0心に深く刻まれた奇跡の物語

2024年9月8日
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鑑賞方法:VOD

死刑囚のジョン・コーフィー。その巨躯からは想像もできないような純粋な心を持つ彼は、刑務所内に奇跡を起こします。ポールの「そんな力を、子供を殺すような男に神が与えると思うか?」という言葉は、ジョンへの深い信頼と、この物語が描く奇跡の大きさを際立たせています。

この映画の最大の魅力は、何と言ってもジョン・コーフィーというキャラクターの存在。彼の優しさ、強さ、そして心の痛みは、観る者の心を揺さぶり、深く感動させます。冤罪の可能性、そして人間の心の闇と光が複雑に絡み合う物語は、観終わった後も余韻を残し、考えさせられます。

ファンタジー要素を取り入れながらも、死刑制度、人種差別といった重いテーマを扱っている点もこの作品の魅力の一つです。私にとって、「グリーンマイル」は今でみた映画の中でランキング10に入る名作となりました。

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MiMa

5.0Miracles happen in the most unexpected places.

2024年9月8日
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泣ける

悲しい

萌える

辛口レビューサイトIMDbでも8.6/10、4個のオスカーを始め、計37個の賞にノミネート、受賞もトムハンクスではなく、助演のマイケルクラークダンカン!わかる!

この作品は何度観ただろう?昔過ぎてレビューを残していませんでしたが、改めて見直してみて、人間の業のようなものを強く感じる作品でした。

推定予算6000万ドル、総興行収入約2億8700万ドルの大ヒット、公開から25年経った今でもレビューが書かれ、多くの観客を泣かせ続けています。

死刑台に登る際、ジョン・コーフィーは、私の記憶が正しければ、

"I'm sorry for what I am."

と言いました。すごくショッキングなセリフだったので今でも覚えています。

普通"I'm sorry for what I did."(私がしてしまったことを反省します)と言うところ、

「私が存在していてすみません」と言いました。このセリフだけでも、きっとジョンは罪を犯してないんだろうな、本当に生きることに疲れてしまったんだなという思いが伝わりました。

看守の皆が泣いて別れを寂しがっているシーンは、本当に美しいなぁと、やっぱり涙がこらえきれませんでした。

最近見直した「ミリオンダラーベイビー」といい、どうしてこんなに生きることは苦しいのだろう?と思います。正しく生きてもイヤなやつもいて…。

だけど、やっぱり一瞬の輝きでも、人生讃歌のようなストーリーを生きようぜ!と、私達を励ましてくれているようにも感じた、温かい作品でした。

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ゆ~きち

3.5人間の善悪とは?

2024年7月13日
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サニーインティライミ

3.0虫を口から出す大男

2024年5月1日
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まずコーフィーがデカすぎる。重量感は軽トラ
一回マドンソクと腕相撲してほしい

口から大量の虫を吐き出すシーンが印象的
なんか口で子供育てるナマズとかいたよね

コーフィーにいろいろ直してほしいな
歯並びとか、乾燥肌とか

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真平

5.0そして、2001年9月11日に暗黒のグリーンマイルをアメリカは迎える。

2024年3月29日
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笑える

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When I am 75♥️

4.0もう一つの刑務所物語‼️

2024年3月20日
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泣ける

悲しい

幸せ

フランク・ダラボン監督が「ショーシャンクの空に」に続いてスティーブン・キング原作の刑務所ストーリーを映画化した、生々しくパワフルに心を揺り動かされる作品‼️感動させてくれます‼️トム・ハンクスは「ショーシャンクの空に」を観て、この作品の監督と絶対組まねばと思ったのでしょう。しかし「ショーシャンクの空に」を超えることは出来なかった‼️トム・ハンクスは大体そのパターン‼️主演作を並べると有名な映画監督の作品が多いけど、その監督にとって3番手、4番手くらいの作品ばかり‼️なんか哀しい‼️この作品もマイケル・クラーク・ダンカンがトム・ハンクスを喰う存在感を発揮していて、彼の死刑シーンは映画史上最もつらい死刑シーン‼️

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活動写真愛好家

3.5死刑囚の看守の話

2024年2月9日
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ゆかした

5.0良くまとまった名作

2024年2月6日
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楽しい

知的

不思議要素はあるけど、名作っぽい作品であり、飽きずに鑑賞出来ました。

ストーリーも丁寧です。

あ意味、予想しやすく、ある程度意表をつけて楽しめる。

演技もプロフェッショナルの見ごたえがある。

メイクとかの配慮も作品の理解を進めてくれた。

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シャカ

5.0家族のような一体感

2024年1月24日
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鑑賞方法:VOD

ヒューマンドラマの傑作と言えばこのグリーンマイル。
死刑囚として収監されたジョン・コーフィは、かなり大柄の黒人で、割と無口なので何を考えているか分かりづらい。しかし、ストーリーが進むにつれて彼の善良な人柄が明らかになるのと、癒やしの力を持つ特殊能力によって、刑務官達も彼に対して警戒を解き、徐々に信頼を寄せるようになる。やがて彼を含んだ囚人達と刑務官達は、家族のような一体感が出てくるというストーリーの構成が、ヒューマンドラマの傑作たる所以だと思う。その一体感の醸成に一役買っているのが、ミスター・ジングルスと名付けられた刑務所に住み着いているネズミだ。ジングルスを通じて囚人達と刑務官達に交流が生まれ、刑務所全体のアットホーム感が増している。

原作者と監督が同じ『ショーシャンクの空に』と同様、刑務官側にも囚人側にも人間のクズが出てきて、最後は痛い目を見る。このクズ達が映画のアクセントとして効いていて、温かいだけでなく痛快なストーリーとなっているのが、また面白いところだ。

囚人のデルの電気椅子での処刑シーンは凄惨そのものだった。ただでさえ惨いシーンなのに中々終わらず、結構長い時間見せられる。だが、長い時間処刑シーンを映すことによって『グリーンマイル』を観た人間に強烈な印象を残しているところが、残酷ながらも秀逸な構成だと感じた。

3時間と長めの映画だが、その時間に見合った傑作だと思う。

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根岸 圭一

4.0見た。

2023年12月31日
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プライア

3.5考察したくて あらすじ おさらい

2023年12月29日
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Don-chan

3.0なんとも言えない気持ちに…

2023年10月19日
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鑑賞方法:VOD

トムハンクスの映画は何か惹かれて観てしまう。

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あみにゃ

5.0ショーシャンクと肩を並べる名作

2023年10月18日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

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ゆきとう

4.0あれ

2023年10月17日
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鑑賞方法:映画館

何回目かの観賞。
初の映画館で。

あれ、こんなにこの映画難しかったっけ。

年齢を重ね、感じ方にも多様性が出てきたかな。
感想がまとまらない

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トント

4.0超能力を持つ優しい冤罪の死刑囚

2023年10月8日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

興奮

午前十時の映画祭13にて。
大恐慌時代の1935年、刑務所の看守主任のポールは尿路感染症で苦しんでいた。彼ら看守の仕事は、グリーンマイルと呼ばれる通路を通って電気椅子に向かう受刑者たちに安らかな死を迎えさせてやることだった。この刑務所に身長2メートルを越す黒人の大男、コーフィが送られてきた。コーフィは双子の少女を殺害した罪で死刑囚となっていた。ところがこの大男は、ある日不思議な力でポールが患っていた尿路感染症を治してしまった。その後も、パーシーが踏み潰し瀕死のネズミを元気にし、脳腫瘍で錯乱状態だった所長の奥さんも治した。そして・・・.という自身が44歳の時に起きた話を108歳になったポールが語るという話。

序盤は看守のパーシーが乱暴でコネをちらつかせ嫌なやつとして、途中からは死刑囚のワイルドビルが加わり、この2人なんとかならないのかと思ってたら、ラストでスッキリした。
コーフィは無実で冤罪なのに死刑執行されなんとも言えない気分だった。
ワイルドビル役のサムロックウェルの憎らしさは半端なく凄かったし、大男コーフィ役のマイケル・クラーク・ダンカンの優しい顔は圧巻だった。それと、トムハンクスはやはり素晴らしい演技を見せてくれた。

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りあの

4.5最後まで余韻のある、色あせない名作です。

2023年10月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

3時間という上映時間に迷っていましたが、こちらのレビューを見て、映画館で観ようと思い、出かけました。
結果、皆さんのレビューを信じてよかったです。
自分の今までとこれからを考えさせてくれる映画でした。

この世で一番体験したくない死に方を目撃したのは、ショックでした。
故意にそれを引き起こした職員であるパーシーには、何らかの人としての欠陥を感じました。

けれど、コーフィがパーシーにしたことには、違和感を感じました。
私が、日本人で、因果応報を旨としているからかもしれません。
罪と罰の概念があるのは、キリスト教だからでしょうか。

人が人を裁くこと。
社会を維持していく上では必要なことだろうと思います。
でも、私は、例え目の前に100億積まれても、絶対にしないです。

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のりたまちび