劇場公開日 2000年3月25日

ストレイト・ストーリーのレビュー・感想・評価

全32件中、1~20件目を表示

3.5ゆっくりと

2025年6月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

幸せ

トラクターが進んでいく。景色もどこか牧歌的。2025年のアメリカには無さそうな雰囲気が良い。

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four7777

3.0リンチ監督らしからぬ作風は、老齢の域に達した彼の人生への想いの総括だったのか…

2025年5月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

他にも3作ほど観ているが、
私にとってのデヴィッド・リンチは
ただただ「エレファント・マン」の監督。
人間としての尊厳のために、あえて横になる
ラストシーンが忘れられない。

今回、「ストレート・ストーリー」が
TV放映されたのは、
リンチ監督が今年亡くなられたばかり
ということなのだと思うけれども、
彼のおどろおどろしいまでの
これまでの作風と、
この作品での芝刈り機で兄
(兄役は、なんとヴィム・ヴェンダース監督
の「パリ、テキサス」の主人公だった)
を訪ねるというこのロードムービーの作風が
繋がらず、興味深く鑑賞に入った。

しかし、なんとゆっくりとした展開の
作品なのだろう。
そして、そんなゆっくり感の中で
大切な価値があることを示すためか、
度重なる芝刈り機のトラブルにも
ゆっくりと対応する主人公の姿や、
職場に急いで車で鹿をはねる女性の話は、
そんな要素なのだろうか。

一方、戦時におけるスナイパー
としての心の傷を語る主人公の姿には、
人間は何かしらの後悔の念を持ったまま
晩年を生きるしかないのかという不安も。

また、色々な意味での“絆”を感じさせられる
作品でも。それは、
兄や娘との“血としての絆”でもあるし、
トラクター修理などで
道中でお世話になった方々との
“縁としての絆”でもあった。それは、
リンチ監督の作風らしからぬこの作品に
老齢の域に達した彼の、
人生を総括した想いを内在させるため
だったのだろうか。

ところで、この物語での老齢兄弟には、
それぞれに同居の子供が居るようなので、
ニュースで耳にする老人の孤独死よりは、
この兄弟の境遇は恵まれているように
感じてしまう昨今、
より厳しい社会環境に我々はいるのかも
知れないと思わされる作品でもあった。

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KENZO一級建築士事務所

4.0ストレイトの風景もいい

2025年5月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

 ちょっと足りない娘ローズと暮らすアルビンに、疎遠だった兄ライルが倒れたとの知らせ。車を運転できないアルビンは、トレーラーをつなぎトラクターでライルの元へ向かう。時速8kmで、目的地は560km先。
 おじいさんのロードムービーが好きです。実話ベースの作品が多く、途中の風景、出会った人々、困っている人を助けたり助けられたり、と。無茶するじいさんに感動させてくれるからですね。ライルの潤んだ目に感動しました。溶接ができれば、何かができるようになるなあ。
 デビッド・リンチ監督らしくない作品ですが、日光浴おばさんが変なところはらしさかな。

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sironabe

4.0若い頃を覚えているのが最悪

2025年4月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

笑える

癒される

主人公は73歳、娘と暮らしているが、兄が倒れたとの報せが入る。
車の運転ができず、目も悪いが一人で500㎞以上離れた兄に会いに行く。
小型のトラクターでのロードムービーが始まる。
デヴィッド・リンチ監督の作品だが、とてもストレートで心温まる仕上がりになっている。

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いやよセブン

4.025年ぶりの鑑賞

2025年4月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

癒される

テレビで放送していたので25年ぶりに見てみました。
当時もしみじみと味わいのある映画だと思っていましたが、今は自分も歳を重ねて更にこのゆったりと流れる空気感が心地良く感じました。

序盤の主人公の「これから始まるわくわくの大冒険」を感じさせるキラキラした目が印象的です。

主人公は基本的に多くを語らず、少し語る場面も説教臭くないのが良いです。
ラストは言語のコミュニケーションを超越した究極の世界観。やっぱり改めて素敵な映画だと思いました。

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SING SING

3.0タイパなんて言葉がなかった時代の物語

2025年4月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 今年他界した鬼才デヴィッド・リンチ監督の、実話を元にしたロードムービー。

 自分も健康体じゃないくせに、疎遠だった兄が病に倒れたことを知って遠路会いに行くアルヴィン。
 交通手段は小型のトラクターに荷台を繋いだだけの即席のキャンピングカー。
 時速はわずか8㎞。成人男性の歩行速度の倍なので、自転車の方が絶対に速いし、実際に途中でロードレースの集団に軽々追い越されていく。

 自動車での移動ならすれ違うだけの人たちと出会いを重ね、時には見知らぬ人の暖かさにも支えられる。

 劇中で語られる身の上話や家族の思い出は楽しいものばかりではない。戦時中の辛い体験はモデルとなった人物の実体験なのだろうか。
 それらのエピソードを回想シーンにして涙を誘うこともなく、淡々と物語は進む。

 宗教的寓意が込められているようにも感じるが、そんなこと分からなくてもいい映画。

 道中で交通事故死した鹿から拝借した角を取り付た荷台が、何だかカタツムリみたい。

 アルヴィンを演じたのは、西部劇隆盛の頃から活躍したベテラン俳優リチャード・ファーンズワース。
 序盤で役に立たなくなったトラクターをライフルでお釈迦にする場面と、彼の末路との哀しいシンクロに心が痛む。

 BS松竹東急にて初視聴。

 映画のゆったりしたテンポに寄り添うように、最初の30分強はCMなし。次にCMが入るのも1時間を過ぎてから。
 作品のチョイスもシブいが心配りもニクい。
 あと二ヶ月で放送が終わってしまうのは、本当に惜しい。

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TRINITY:The Righthanded Devil

3.5心地よい裏切り

2025年2月19日
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 Dリンチのファンを名乗りながらこの作品はノーマークでした。カルトの代名詞だと思ってましたがこんなハートウォーミングな作品があったなんて・・・不覚です。映像はやっぱりなんと言ったらいいのかわからないけれど彼独特のもので、いつアクシデントが勃発するのかとドキドキして観てましたが、出てくる人出てくる人いい人ばっかり。心地よい裏切りです。
 もう一つのサプライズがSスペイセク。Bデパルマのキャリーの役があまりにも強烈でトラウマの境地にたたきつけられずっと封印していましたが、これまた、この作品ではとってもいい人。私のトラウマも無事、成仏できましたとさ。

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おまつ

4.0レストインピース デビット・リンチ

2025年2月3日
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鑑賞方法:VOD

四半世紀前の映画なのに
全く古さを感じさせず
登場人物全てが優しく
こんな世界があったら良いのに
という気持ちになる。

アルヴィン・ストレイトさんによる実話だったのも
公開後に殺到したテレビ出演のオファーを断ったのも良い話。

全世界が夜中に独りで見るべき良い映画だけど
デビット・リンチはどう思ってるんだろうね?

それではハバナイスムービー!

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きーろ

3.5デビッド・リンチ追悼

2025年1月21日
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と言っても、全然映画マニアでもないしデビッド・リンチなんて名前はなんとなく聞いたことあるけどぉ〜…くらいしか知らない監督。
イレイザーヘッドとかツイン・ピークスとかマルホランド・ドライブとかの監督らしい。イレイザーヘッドは見たことあるな。けど、どんなのか忘れたな。
さて、この映画だけど、そういったデビッド・リンチ監督の作品とは趣が異なる彼にしては珍しい作風らしいです。
いわゆるロードムービーです。
まぁ何ていうか、カールじいさんのトラクター版みたいな感じでもあり、どこか老人と海にも通じるような雰囲気も感じられました。
いわゆるアメリカ文学に有りそうなテーマを扱ったような、熟年期以降の人間にしか響かない作品かも知れない。
まったりのんびりコーヒーかビールでも飲みながら一人で観たい作品ですね。
好きですよ、こういうの。

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opencar

5.0いい映画観たければどうぞ

2024年9月17日
PCから投稿

トマトで評論家・一般共に90%超え、iMdbでは8.0点ですから、よほど斜に構えた人でない限り、万人にオススメの傑作です。

ゆったりしたセリフ、ゆったりした演技、ゆったりした音楽、ゆったりした展開、そしてゆったり動く耕運機、全てがスローに進みます。

エピソードの総てが、全てを語らずに余韻を残してフェードアウトしてゆく演出が抒情満点です。道中の風景を俯瞰的に移すシーンが何度も挟まれ、ロードムービー特有の旅情も漂います。

偏屈なリンチ先生も本気を出すとこんなアメリカの良心のような作品を作れる、ということですね。

前半だけに登場するキャリーもさすがの演技力を発揮して好感度MAXです。

ハリーとトントとかドライビングミスデイジーあたりを思い出すような素晴らしい作品です。

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越後屋

4.52000年

2024年7月16日
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鑑賞方法:VOD

2000年の映画か〜なるほどね〜その雰囲気も良かったんだろな〜
2000年ぐらいの「便利さ」「不便さ」くらいが、映画やドラマにしても味が出る時代だと思う。
現代だと、便利になりすぎて味が出にくい。というか便利で早くて物語が生まれる前に個人で解決しちゃう。スマホで大概のことが解決しちゃう。

あのコード付きの固定電話も、スマホだと、な〜。
かといって今あえて固定電話使うのは不自然だし。

アメリカでも田舎の方とかではきっとまだアナログ文化が根付いてたりするんだろうけど、あの現金を確認したり、借りた電話の子機の下に現金を数枚置いていたり。クレジットカードや電子マネーだと味が出ないし、スマホだと電話借りる必要もないし。

そしてスマホ持ってたら、Google Map使っちゃうだろうし。
おじいさんなら現代でもスマホ使わず同じような物語になるかもだけど、
今、若者が同じように旅することは難しい、というか努力が必要だろな。
(スマホを置いて旅する!とかの決意が必要)

なんか、発展して知れる世界はとても広くなったけど、
狭くてもいいな〜と、情報量の少なさに安心と憧れの気持ちがどこかある。
それも、"自分だけ"世界や情報が制限されてるってことじゃなく、みんな、全員が同じような情報収集レベルで生きてる、っていうこの時代が羨ましい。

草刈機は遅いけれど、遅いからこその良さがあるって最近自分も散歩をしてて気づいたことだ。
目的地に早く着くってことが「移動」の正解だと思ってたけど、最近、「早く着いてどうすんの?」というか。早く着くとあっけなかったりする。なんか、物語が早く展開しすぎる、というか。
そこまで急いで、そのあと別に何かしたいわけじゃない。
最近は、目的地よりも、移動中の方が楽しい。目的地はおまけ感覚。

この映画はセリフが少なく情景を映すシーンの方が多いけれど、私はそういう映画、好きだ。ぼーっと、思いを馳せられるというか。瞑想に近いというか。寝る前にこの映画を見たけど、よかったな〜。

最後のシーン
兄と会った時も、言葉少なく、表情で語る感じ。良かったなあ。

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cris

4.5老人終末旅行の様なオフ・ビートな徘徊。

2024年5月6日
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鑑賞方法:VOD
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マサシ

5.0観てよかった

2023年10月21日
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優しくてゆったりしたBGM、胸をギュッとされつづける切なく暖かいロードムービーだった。

主人公も他もみな魅力的な人物しか出てこなくて嬉しかった。
娘のローズ、優しくて強い女性で愛らしかった。
奇妙なだけじゃなくて切なさ優しさ温かさを感じるのがデビッドリンチの魅力なのだなぁと、改めて気付かされました。

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ししまる

4.5歳をとって辛いのは若い頃の記憶があるからだ

2023年2月14日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

最初から最後まで、しみじみとした物語です。
その、しみじみの理由を知ることのできる映画です。

もう長くは生きていられないであろう老人が、数年前に仲違いした兄に会う決心をしたところから映画は始まる。小さなトラクターで行く道。さまざまな人との出会い。人生を考えさせられる。その時間が映画の中にもこちらにもある。その流れる時間がいい。「なんていい映画なんだ」と観終わっていつも思う。

誰でも老人になる。
若い記憶を持って。
人生をしみじみと思う。

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星組

4.5心温まるロードムービー

2022年9月18日
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温かみのあるエドワード・ホッパーの絵のような美しい映像、ゆったりとしながら全く飽きないストーリー展開。
毛利元就の三本の矢のような小話。
リンチ的な要素も少ないが、感じられる。

登場人物はトラウマや悩みを各々抱えていて、それが物語に深みを与えている。

トラウマとか心の傷を忘れようとするのではなく、ただそれらと向き合っていくほかない。
そんなメッセージをこの映画から受け取った。

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abc_1

4.0【”10年疎遠だった病に倒れた兄を訪ねて時速8キロのトラクターにて、500キロを歩む。”デヴィッド・リンチ監督の盟友アンジェロ・パダラメンティのリリカルな音楽もこのロードムービーの趣を高めています。】

2022年4月24日
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鑑賞方法:DVD/BD、VOD

知的

幸せ

ー アイオワ州の小さな町で暮らしている73歳の老人、アルヴィン・ストレイト。
  ある雷雨の夜、10年仲違いしていた兄・ライル・ストレイトが倒れたという知らせが届く。
  彼は兄に会うため、時速わずか8kmの芝刈り機に乗り、500キロ離れたウィスコンシン州、マウント・ザイオンに向かう旅に出る。芝刈り機に乗って・・。-

◆感想 <Caution! 内容に触れています。>

■私は、ロードムービーが大好きである。
 - 今作でもアルヴィン・ストレイトが、兄の住む家に向かってトラクターを走らせている時に出会う様々な人々。多くは善性溢れた人間である。ー

  ・壊れたトラクターを修理する人々(とにかく、オンボロだから頻繁に壊れる。)の優しき対応。

  ・仕事に急いでいる女性の車が鹿にぶつかって、金切り声を上げている際にも、アルヴィン・ストレイトは”やれやれ、鹿を殺してしまったのだぞ・・”と言う表情で女性を見ている。そして、彼は鹿の角をトラクターに連結した荷台に飾る。

  ・妊娠五か月の若き女性との出会い。最初は彼女はトラクターの余りの歩みの遅さに
ヒッチハイクの親指を立てもしないが、夜アルヴィン・ストレイトの野宿に誘われ、ソーセージを振舞われる。そして、アルヴィンは焚火の前で、彼女に言う。
 ”成程、君の両親は怒るだろうね。けれども、君や赤ちゃんを失っても良いと思う程には怒らないよ・・。”そして、日本で言う”毛利家の三本の矢”と同じ話を彼女にするのである。

  ・車を飛ばせば、2時間程、いや3時間かな・・、の距離をトラクターで進むアルヴィン・ストレイト。途中、心配していた娘ローズに電話を掛けるシーンも彼の紳士的な態度が見て取れる。借りた電話に対し、キチンとお金を置いて去るのである。
  そして、”乗せて行こうか・・”と言う親切な申し出にもやんわりと、”有難う、でも自分で行くよ・・”と答える。
  私は、きっとアルヴィン・ストレイトは10年以上も前に些細な事で仲違いした兄に行く心構えをしているんだろうな・・、と思ったシーンである。

  ・第二次世界大戦で、心の傷を負った老人と、バーで交わす会話も滋味深い。

  ・そして、漸く着いた兄ライルの質素な家。”ライル!”と声を掛けると、待ちわびていたように、老いたライルが家の中から出てくる。
  その表情には、蟠りは何もない・・。

<デヴィッド・リンチ監督作品はどれも好きだが、実話ベースのこのロード・ムービーも忘れ難い。私の好きなロードムービーの100本強の中の一作である。>

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NOBU

4.0好きなお爺様ランキング第2位(2000年3月当者調べ。)

2022年3月12日
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鑑賞方法:映画館

劇場公開時鑑賞。
最初内容を知った時、「リンチ監督、何か変な物でも食べた?」とか「リンチ殿、ご乱心!」とか思ったです、すいませんすいません。
時速5マイルのロードムービーということで、アイオワとウィスコンシンは隣接してるし、飛行機なら1時間くらいでしょう。トラクターで何日もかけてなんて、バカじゃないのと言われても仕方がないかもしれない。まさか道中出会う人とのなんてことのない会話にこんなに心動かされるなんて。リチャード・ファーンズワースの魅力に尽きる。
次の出演作もぜひ観たいと思っていたのに…。この年自死してしまったのが何とも残念。

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なお

4.5リンチ映画にしては

2020年8月18日
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素直なロマンスとホッとする作品だった。
ふとした瞬間に思い出し久々に観たいと思った作品

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tomokuni0714

3.0時速8Kmの芝刈り機

2020年4月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

興奮

旅に出始めたのも束の間、直ぐに戻って来る羽目になる滑稽な場面に癒される。

道中出会う人々に助けられながら、無事に辿り着けるのか?お爺ちゃんを見守りながらの鑑賞。

ハリー・ディーンが、待ってるゾッ!シシー・スペイセクも心配だぁ。

デヴィッド・リンチが「エレファント・マン」以来に史実を基にした映画を「ロスト・ハイウェイ」と「マルホランド・ドライブ」の間に挟んで。

感動させるよりも淡々とシンプルに描いたD・リンチらしさ?が見え隠れしているような、まぁ普通の映画を普通に撮った感は否めない。

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万年 東一

4.01つの良い映画だと言えよう

2019年8月13日
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素朴で退屈すぎるはずであるストーリーを味わいなる演出で織り込んで比較的飽きない映画に仕上げている。カメラワークは基本的にオーソドックス。意図的に少しピンボケに取りアップの時だけシャープにすることによってその効果を高めている。田園風景の空撮と弦楽器の音がとても見事にマッチしていた。

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KIDOLOHKEN
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