「リスペクトというニュアンスを感じました」アイアン・ジャイアント SHさんの映画レビュー(感想・評価)
リスペクトというニュアンスを感じました
公開当時から、ろくに見もしないで、鉄人の・・・だのラピュタの・・・だの、個人的身勝手な偏見から決して見ようともしなかったけれど、スピルバーグのリスペクト的映画から思い直してようやく観賞するに至ったが、果たして─、素晴らしい作品でした。
これは、スピルバーグがしたように、そして手塚治虫がディズニーに抱いていたように、まさにオリジナルアニメやカトゥーンなどへのリスペクトだったのだなぁと(これもまた勝手な解釈ですが)思い直すと、その意味合いが作品の内容と共鳴して異様な感動に包まれてしまいました。
アニメーションそのものの質も高かったし、設定のアイデアもかなり秀逸でした。誰もが楽しむことができる見事な作品だと思います。
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