「続編とかないの?」アイアン・ジャイアント rai_sutaさんの映画レビュー(感想・評価)
続編とかないの?
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「鎌と槌」がプリントされたスプートニクに始まり、耐爆姿勢を教える映画や、白黒テレビなどなど1950年代のモチーフがたくさん出てきて、作品の雰囲気的には大満足。ラストのジャイアントがミサイルを防ぐシーンから、ジャイアントの生存が描写されるシーンまでの流れもよくて、後味の良い作品だった。池のシーンで主人公が「バンザーイ」と飛び込んでる意味をネットで調べてから「バンザイサイパン」のことを知って、そこに引っかかる人もいるみたいだけど、あの時代背景と、言葉の意味をよく知らない子供の無邪気さをうまく表してて上手いなあと個人的には思った。
本編じゃないけど、DVDのメイキング映像で、ジャイアントの声を当てたヴィン・ディーゼルが身振り手振りで紹介してるのは、ワイルド・スピードのいかついオッサンのイメージとのギャップがあってさらに面白かった。
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